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[ポケロボMeetup]オンライン初開催!在宅勤務のTips大公開

コロナの影響で3月に予定していたゲーム制作者向けイベント「ポケロボMeetup」の開催を見送ってからはや2ヵ月。

オフラインの開催目途がたたない中、「とりあえずオンラインで一旦やってみよう!」と、
初回MTGの3日後には告知開始するスピード感でオンラインMeetupに初挑戦してみました。

題して、「ポケラボクリエイターとEnjoyHome!お酒片手にオンラインオフィス(在宅)勤務のTips公開」です。

今回は5月15日(金)にZoomで開催したMeetupの様子をお届けします。

ポケロボMeetupとは

まず、「そもそもポケロボMeetupってなに?」という方にご説明です。

「ポケロボMeetup」は、『SINoALICE -シノアリス-』や、『戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED』などのスマートフォンゲームを運営するポケラボが同業界のゲームクリエイターの皆様に、ポケラボのことを知っていただきつつ、交流を深め、みんなで良いゲームづくりをしていこう!という想いをもってはじめたMeetupです。

ちなみに、「ポケロボMeetup」という名前の通り、Meetupに参加すると特典として 生「ポケロボくん」に会えます。※弊社のキャラクターです


オンラインでも、なるべくオフライン開催の空気感をそのままにしたいという想いから、今回もポケロボくんが挨拶をし、みんなでまずは乾杯をする形で会をスタートさせました。

本Meetupのテーマ

11回目となるMeetup。オンライン初開催ということで、オフライン開催のようにプロダクトの詳細に紐づく内容を展開することが難しい事情もあり、非常に悩みました。

そこで、まずは比較的ライトなテーマでやってみてオンライン開催の雰囲気をつかもうということに。

今回のテーマはコチラ!

ポケラボでは実際に在宅勤務に移行するタイミングよりも、かなり早いうちから備えており、スピード感をもってスムーズに移行することができました。

初めての在宅勤務。今のところ意外とうまくいっている実感はありつつも、要所要所で発生する課題に対して各チーム試行錯誤を繰り返しているようです。

そこで、ポケラボを代表する5名のマネージャーが
・在宅勤務で起きた課題
・解決するための取り組み事例
・上記による気づき
LT(ライトニングトーク)形式でお話させていただきました。

発表したのはこちらの皆さん!

(写真左から)
覚張 / 『SINoALICE -シノアリス-』海外版 エンジニアマネージャー
中原 / 『SINoALICE -シノアリス-』国内版 エンジニアマネージャー
齋藤 / 『戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED』エンジニアマネージャー
下澤 / クリエイティブ部 アートチーム マネージャー
本間 / クリエイティブ部 デザイナーチーム マネージャー

私達の取り組みをシェアしつつも、参加者の皆さんも同じように試行錯誤されているであろうということで、逆に「皆さんの取り組みも是非教えてください!」というスタンスで進めました(笑)


ポケラボでの取り組み事例

Meetupでご紹介した事例を一部ですがご紹介します。

1.エンジニアチームの振り返り(中原)


【前提】
在宅勤務前
・振り返りのフレームワークとしてKPT(Keep/Problem/Try)を採用
・各自が書いた付箋をホワイトボードにはって共有・議論していた
【課題】
在宅勤務後
・1カ所に集まれない、付箋が使えない
【課題に対する取り組み】
・振り返りをZoomで実施
・ホワイトボード+付箋の代わりにTrelloを利用
→ボード内のリストを「良かったこと(Keep)」「悪かったこと(Problem)」「挑戦したいこと(Try)」にわける
→メンバーがそれぞれ上記リストにカードを追加
→カテゴリ分けはカードにラベル付け
【まとめ】
▼良かったこと
・「早期の課題検知」「お互いに思っている事を言える」機会は問題なく作れた
・ミーティングスペースを押さえる手間がなくなった(大人数の会議室は埋まっている事が多く予約しづらいため)
・Trello でデジタルに記録できるため後で見返しやすい

▼悪かったこと・課題
・議論が湧きにくい
→意見に対しての細かな反応が見えにくく、全体の「空気感」がつかめない
とはいえ、全員カメラ ON だと視覚情報過多で処理しきれない
→対策として、Zoom のリアクション機能駆使、人数減らすためグループ分けするなどで対応

2.新入社員の受け入れ(下澤)


【前提】
・在宅勤務となってからも変わらず新入社員受け入れを行っている
・受入れに際して発生する様々なこと(PCのセッティングや環境設定/Slackチャンネルの追加/各アクセス権の付与/業務指示etc.)に通常時以上に抜けもれが起きないよう注意する必要がある
【課題】
・新入社員側は入社初日にあった最小限の社員のみしか顔を合わせておらず、相談先や業務指示/遂行に関して、恐らく全てが不安
【課題に対する取り組み】
・やる事をリスト化し事前準備を徹底
 ・申請周りやチャンネルなど追加する項目などやる事をチェックリスト化
 ・当面の業務内容なども詳細に可視化
・コミュニケーション先を明確にする
 ・メンターの設定
 ・相談部屋の開設(slack)
 ・メンターを中心に雑談部屋の開設(slack)
・その他有効だった施策※デザイナー等が所属するクリエイティブ部の事例
 ・作品共有チャンネルの開設(slack)
 ・全メンバーのプロフィールシートを作成
 ・ZOOMをつかったチームビルディング飲み会
  →お絵描きチャットを使用
【まとめ】
・事前準備やサポートは勿論大事
・ただそれ以上に感覚で通じ合えるコミュニケーションを取り入れる事は受け入れる側、新入社員側の双方で不安や迷いの解消に繋がり、その後の業務遂行が円滑に進むのではないか

その他、
・勤怠管理をGoogle Apps Scriptを使って自動化した話
・slack電話やZoomなどツールを駆使し、コミュニケーション頻度を上げる工夫をした話
・お子さんがMTGにはいってきてしまうパパならではのお悩み
などについてお話させていただきました。

各発表の合間に都度質問タイムをはさんだのですが、積極的に参加者の皆さんが質問や自社での取り組みをシェアしてくださり大変参考になりました!

※参加者のみなさん、ポケロボ化してごめんなさい(笑)

参加者の皆さんの感想

初のオンライン開催で至らない点も多々あったかと思うのですが、
アンケートの結果、参加者全員から満足以上の回答いただくことができました(17%が満足、83%が非常に満足)。

具体的にいただいたお声を一部紹介します!

非常にカジュアルに楽しく本音トークが聞けました!
思った以上にオンラインでも問題なく進行できていて、とてもよかったと思います。
他社さんも同じような悩みを抱えているんだなあ、ということがよくわかりました。なかなか他社さんのリモートワークアイデアを聞く機会はないので、貴重なお話を聞けてよかったです。
何回かリモートの勉強会に参加しましたが、一番わかりやすくテンポも良くてよかったです。リアルのポケロボMeetupにも過去に参加させていただきましたが、そちらもとても良く、その空気感のままのように感じました。

ううっ……嬉しいお言葉。
参加者のみなさんのご協力あって、私たちも本当に楽しく運営することができました。

初開催を終えて

という感じで、
オンラインでのポケロボMeetup無事終了することが出来ました!

初めてのオンライン開催、良かった点としては、下記の2点が大きかったと思います。

1.オンライン開催と遜色のないアットホーム感が出せたこと
これまでのMeetupでも参加者の方にご感想いただくことの多かった、ポケラボらしいアットホーム感
・ポケロボくんが登場するポケラボらしさ
・参加いただいている皆さんとの交流(LTの合間の質問タイムや、ざっくばらんに話せる空気づくり)
このあたりを変わらず大切にし、オフラインの際と遜色のない空気感をつくれたことは良かったと思います。

2.オフライン開催では参加が難しい遠方の方々とも交流が出来たこと
オンラインで初開催してみて気づけたことですが、遠方の参加者の方々から「なかなかオフラインだと参加できず、オンラインで今回参加できたのでうれしい!」といった反応をいただけました。
全国のゲーム業界のみなさんと同じ時間を共有し、ノウハウをシェアしあえるのはとても有意義な時間と感じました。

もちろん、運営やコンテンツ面でオンラインだからこそもっと改善しなければならない点もありますので、次回に向けて改善していきたいと思います。

金曜日の夜という貴重なお時間をいただきご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!

少しでも今回のMeetupの内容が、参加者の皆さんの在宅勤務をより良くするキッカケになっていれば幸いです。

また、是非遊びにきてくださいね!

最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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また、ポケラボに関する情報は、弊社のマスコットキャラクターポケロボくんがTwitterで随時展開中!
是非フォローしてあげてください。

https://twitter.com/pokerobokun

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