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「仕事とは、生涯獲得収入を賭けた人生ゲーム」。大手→スタートアップへ転身したシニアPMの熱い仕事論

"技術と多様性で未来をつくる””をミッションとし、SI/SES事業、外国人エンジニアと日本企業のマッチングサービス「Talent Hub」を運営するプレイネクストラボ(以下「PNL」)。

エンジニアチームの8割は外国籍、欧米からアジア諸国まで15カ国以上の国から仲間が集う、グローバルな環境。

開発スピードと技術力の高さを武器に、ベンチャーながらも、開発パートナーとして大手企業と直接やりとりをさせていただいています。

今回は、そんなPNLの開発プロジェクトの立ち上げから管理までをこなす、シニアプロジェクトマネージャー・高木さんへインタビュー。

大手企業でも確かな実績を積み上げてきた高木さんの、成功要因と熱い仕事論を伺いました。

大手の強みをフルに活かし、時代の数歩先をゆく発想で、赤字事業を6-7億円まで育て上げる

PNLでは事業企画室室長、シニアプロジェクトマネージャーとしてご活躍されている高木さん。PNLに入社されるまで、どのようなキャリアを歩んでこられたのでしょうか。

「元々はシステムエンジニア。コンピュータメーカーにて金融業界向けのシステム開発責任者をしており、外資系大手金融機関のシステム開発を主導しました。

システムが完成した際にヘッドハントされ、自分自身も納品するような形で同社へ転職しました(笑)」

その後、高木さんは2003年に大手インターネットサービス企業のCTOに就任。2004年に大手グループ内のISP(インターネット・サービス・プロパイダー)企業で開発統括となり、ITソリューション事業の立ち上げを牽引しました。

ここでの体験が、高木さんにとって、もっとも思い出深くやりがいを感じた時期だったといいます。

「データセンター及びネットワーク、基幹系からWeb開発まで全て対応できるという、当時としては珍しい垂直統合ソリューションを武器に、事業を大きく伸ばしました。

事業部門設立当初は赤字だった事業を翌年には黒字化、5年後の売上は6倍、貢献利益率は15%を超える事業に育てることができました」

当時は「SIerはシステム開発中心でWeb開発はできない」、逆に「Web開発はできてもシステム開発はできない」などといった会社が主流の中、自社のリソースや強みを最大限に活かし、顧客のIT化の悩みに広く応えるサービスへと昇華。

口コミを中心に、売上を拡大していったそう。

また、組織統合により部門間の垣根を取り除き、顧客サポートも一元化した事で、例えば、データセンターのみご利用だったお客様からWeb開発案件をご依頼頂くなど、売上を積み上げていきました。

「今でこそ、サブスクリプションという事業モデルが広まっていますが、当時ITソリューション事業を伸ばす上でも、同じような考え方をしていました。

Web開発だけでは開発だけで終わってしまいますので、保守・運用、インフラやネットワークも当社のものをご利用いただき、安定した売上の土台を築いていったのです。

特に印象深い案件として、グローバル展開しているアパレルメーカーの日本市場におけるメンバーシッププログラムのシステムをコンペで勝ち取ったことがありました。

国内有数の大手IT企業をおさえ、ISP企業であった当社が選ばれた時には嬉しかったですね」

同アパレルメーカーでは、今も高木さんが在籍していた企業のシステムが使われているそう。

また、同社のCIOと高木さんは、プロジェクトをきっかけに懇意になり、現在もプライベートでの付き合いが続いているといいます。

情熱をかけてきた「ITソリューション」を、これから育てていける喜び

これまでのご経歴を伺うと、やはり気になるのは「なぜ今、あえてベンチャーにジョインしたのか?」ということ。

その問いに対し、高木さんは以下のように答えてくれました。

「それはやはり、これまで情熱をかけてやってきたITソリューションという領域で、また事業を大きくしていけることに、大きな魅力を感じたからです。

代表の柏さんとは昔から知り合いでしたので信頼していますし、コアメンバーに良い人たちが揃っていたことも後押しとなりました」

高木さん曰く、ITソリューションという事業の魅力は、売って終わりではなくお客様との関係が長く、深く続いていくこと。

柔軟な発想でお客様の課題を解決し、良い仕事をして、お客様に喜んでもらい、また新たなプロジェクトを任されたり、新しいお客様をご紹介いただいたり・・そうしてつながっていくことが何よりも喜びなのだとか。

「まだ人数は少ないけど、PNLにはフルスタックでのエンジニアリング体制が形成されています。やり方次第では、事業を大きく伸ばしていけると思いますね。

柏さんはスマートな人ですから、ジェンダー・国籍・年齢など関係なく、優秀な人をどんどん集めて、良いチームを作っています。

少子高齢化によって生産人口が大きく減少していく日本において、PNLのような多様性のあるチームは今後のスタンダードになっていくな、という予感もあります」

高木さんはPNLについて、顧客基盤の安定・拡大、エンジニアの拡充などやらなくてはいけないことは多々あるとしつつも、現在進んでいる方向性・今集まっているメンバーについては大きな可能性を感じているそうです。

まるで小さなシリコンバレー。仕事の成果を共有し、実力を磨ける環境

最後に、PNLへの入社を検討してくださっている方に向け、メッセージをいただきました。

「PNLの風土を一言で言うなら、『自由闊達』。国籍も何も関係なく、能力や自由な発想を活かしたチャレンジができる会社です。

特に、技術的な部分では、ご自身がチャレンジしたいと思うのであれば、AWS、GCP(Google)、等のクラウド環境構築、アプリケーション開発(Webフロント、サーバーバックエンド、IoT系)など、幅広く経験を積むことができます。

大手企業で同じような経験を積もうと思うと、これがなかなか難しいのです。

もちろん会社によるところではありますが、大手企業の場合は一人ひとりに任されている仕事の範囲が限定的であるのが一般的。

私は、『仕事は、生涯獲得収入を賭けた人生ゲーム』だと常々思っています。

お金を使い、時間をかけて勉強すれば、自分自身の才能やスキルはより成長し、もっと多くのお金を稼げるようになります。

お金と才能、時間には密接な相関関係がある。

自身の能力と資産の使いどころを見極めて、ぜひ自分の理想の人生を叶えてほしい。

PNLは小さいからこそフルスタックで技術を学べる環境ですし、領域としてもおもしろいプロジェクトに多く携わっています。

自分の力を伸ばしたい、もっと幅広い領域に携わりたいと思っている方は、ぜひ一度お話ししましょう!」

高木さん曰く、一説によると国内でのクラウド導入率はまだ20%程度。
PNLのようにクラウドインフラでの開発を得意とし、実績を重ねている企業はまだ多くありません。

市場として大いにチャンスがあり、エンジニアとしてのスキルと市場価値も高められるチャンスが、PNLにはあります。

もし少しでも興味をお持ちいただけた方は、オンラインでお話ししてみませんか。

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