バーチャルキャラクター Animak
Animak というサービスを今作っています
わかりやすいように「女の子がたくさんできるNFT」みたいな見せ方をしていますが、これ結構ちゃんと「バーチャルキャラクター」を目指しているプロジェクトです。
やろうとしていることは「NFT/ブロックチェーンを軸にしたトークンエコノミーと, AIを元にした性格特徴のある会話を元にUGCでバーチャルアイドルを多数輩出するプロジェクト」です。
ちょっと何言っているのかよくわからない...ってなると思うのでもうちょっと個別に書いていきます。
NFTとは何か?
これは色々な所で記事もあると思うのですが、ざっくり話すと「デジタル上でユニークなパラメータを設定可能で、この世に一つだけであると証明できるもの」です。
以前の記事でも書きました。
https://www.wantedly.com/companies/platinum-egg/post_articles/319069
今回のNFTが何が新しい、というと「絵や動画ではなくキャラクターがNFTになっている」という事です。
多分これを作っている会社は今ない。つまり「キャラクターの版権・事業そのもののNFT化」が今回のプロジェクトです。
ここについては後ほど詳細を書きます。
トークンエコノミー
今回のAnimakでは, NFTだけではなくAnimak毎のFT(Fungible Token, ポイントのようなもの)もブロックチェーン上に生成します。これを組み合わせた形でAnimakの経済圏を作成します。
Animakのオーナーが発行できるTokenをインセンティブにして、Animakのコミュニティが発展するための方法を組み込んでいます。
https://whitepaper.animakverse.com/dao/
AI
それぞれのAnimakは固有の性格を持つ設計をします。ツンデレとか優しいとか、Animak毎に異なる性格が作れるように目指す。
同時に知識もAnimak毎に設定できると、会社のスポークスマンみたいな事も出来るようになるかも知れない。ここはどこまで出来るのかはまだ課題です。
UGC
ユーザーがキャラクターの動画や、曲など色々アップロードして、キャラクターとしての魅力がどんどん高くなるようにしたい。同時にそれに対してインセンティブが入るように。
バーチャルアイドル
ここまで読んでようやく、我々が目指している「バーチャルアイドルとは何か?」が少し伝わったかと思います。単にカワイイだけではなく、「事業」になりえるNFTです。
例えば... 有名なバーチャルアイドル、、、わかりやすく仮称で名前をつけて「ミク」みたいなのが居たとします。仮称です。
人気が出た場合に、ミクの画像や3Dモデル、曲とかはどんどん作られる。ファンアートも作られる。でもじゃぁ「ミクって何?」となると、皆が思っている共同の存在「これがミクだ」というのがあるはずなんです。
その「これがミクだ!」というものをNFTにしよう、というのが今回のプロジェクトです。
そしてその「ミク」の収益をコミュニティへ還元できる仕組みを入れ込んでいる。
本質はここにあります。
ちなみにこの「バーチャルキャラクター」の概念、まだ一般的な用語としては存在しないぐらい、新しい概念だと思っています。(メタバースという単語が出来る前のメタバースのように)
これからも育てていきたいと思っていますので、興味を持った人や、色々一緒に出来ないか、という人は連絡をください。