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なにをやっているのか

機械学習を用いたポイ捨てごみの画像解析
採取したサンプルからプラスチック片を取り出す様子
株式会社ピリカは科学技術の力であらゆる環境問題を解決することを目指す会社です。 2011年に大学の研究室で非公式のプロジェクトとして始まり、同年に法人化しました。 様々な環境問題の中でも、一歩目としてごみ(特にプラスチック)の自然界流出問題に注力しており ■ ごみ拾いSNS「ピリカ」 ■ ポイ捨て調査サービス「タカノメ」 ■ マイクロプラスチック調査サービス「アルバトロス」 ■ 複合調査・コンサル事業 ■ 流出ごみ資源化事業 などのユニークかつ直接的に環境問題解決に繋がる事業に取り組んでいます。

なぜやるのか

自然界に流出するポイ捨てごみ(インド、チェンナイで撮影)
自然界に流出するポイ捨てごみ(富山県、神通川河口付近で撮影)
2010年、世界各地を旅していた創業者の小嶌は、地球上のあらゆる場所で起きている「ごみの自然界流出問題」の存在を知りました。現在、地球には毎年数兆個ものごみが不法に投棄され、生態系に重大な悪影響を与えています。海中のごみの数量は2050年までに魚の数量を越えると言われ、実際に東京湾にいるイワシの8割から微細プラスチックが発見されるなど、問題の影響は人間社会のすぐそばまで迫ってきています。 ごみの自然界流出問題や気候変動のような数十年後に人類の存続可能性を脅かす大規模かつ深刻な環境問題を、科学技術の力を用いて克服する。それがピリカの事業目的です。

どうやっているのか

Google, JICA, リクルートなどから各分野のプロフェッショナルが集まったチーム。半数以上が2カ国語で業務可能です。
活気あふれる打ち合わせ風景(そうは見えないかもしれませんが、チャットではめっちゃ盛り上がっています)
ピリカには現在フルタイム20名、パートタイムやインターンを合わせると50名強のメンバーが所属しています(2022年7月現在) メンバーのバックグラウンドは多様性に溢れています。Google、セールスフォース、リクルート、JICA、青年海外協力隊、環境NGO、コンサル、ソフトウェア開発、廃棄物処理、弁護士、公認会計士、教師、研究者、賞金稼ぎ、家出(2年間)、冒険家など本当に様々。