1
/
5

なにをやっているのか

「パイオニアワーク」とは創造的な登山という意味で、8,000m峰の初登頂など地球の空白を埋め世界初に挑戦しつづけた戦後の日本の登山家が使った言葉です。 私達は、自然の中で行うアウトドアスポーツのコンテンツとメディアを活用した事業を展開し、「アーススポーツ」と呼ぶこの領域でアジアNo1の企業を作ることを目指しています。 日本は島国かつ国土の73%が山岳で、火山や台風でリセットを繰り返した地形や植生が、アーススポーツに適したフィールドを形作っています。冬には当たり前に降ってくる雪も、天然の雪が全く降らないアジア他国(特に全て人工雪で行う北京冬季五輪のホスト国でスノースポーツ人気が高まっている中国)のウィンタースポーツファンの憧れの行き先になっています。 また、日本人は古来よりそういった豊かなフィールドを生活の場としてのみならず「遊び場」としても活用してきており、登山やスキー、スノーボードやサーフィンなどのカルチャーが各フィールドに深く根付いています。このような文化を持つ国はアジアに他には存在しません。 Pioneerworkは、日本の自然とカルチャーを掛け合わせた「アーススポーツ」が日本食やアニメに比肩する日本が世界に誇るべきコンテンツだと考え、そのポテンシャルを最大化することをミッションにしています。 世界レベルのポテンシャルがあるコンテンツを発掘し、欧米のアーススポーツ先進国のノウハウをミックスする。プロダクト化を支援したり、マーケティングソリューションを提供することで、コンテンツの価値を高めることを事業の活動の軸とし、これから所得と可処分時間が増え、世界の経済の中心になるアジアにおいて、「アーススポーツのカテゴリでNo1の企業」となることを目指しています。 【スポーツイベント事業】 世界で150イベント、選手5500人が登録するフリーライドスキー・スノーボードの国際大会、FWT(Freeride World Tour)のアジアで唯一のマーケティングライセンスホルダーとして、日本での同コンテンツのイベントや放送を行っています。 【 メディアエージェンシー事業】 欧米・中国のアウトドアスポーツのメディアやインフルエンサーと提携し、マーケティングやコンサルティングサービスを提供しています。 主な実績 - 長野県白馬村 経済産業省令和2年度TOTTEOKI PROJECT 「JAPOW 2.0」インバウンド事業 - 新潟県妙高市 環境省令和2年度(補正予算)国立・国定公園への誘客の推進事業費及び国立・国定公園、温泉地でのワーケーションの推進事業 - 富山県立山市 環境省令和2年度(補正予算)国立・国定公園への誘客の推進事業費及び国立・国定公園、温泉地でのワーケーションの推進事業 - 岩手県八幡平市 観光庁 令和3年度「世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業」 - 北海道  地域の観光資源を活用したプロモーション事業、ウィンタースポーツ、ウォータースポーツ - 山梨県 南アルプス市 観光庁 アドベンチャーツーリズム等の新たなインバウンド層の誘致のための地域の魅力再発見事業、南アルプスの古道を活用したE-MTBツアー造成事業 【アーススポーツプラットフォーム事業】 上記2つの事業で貯めてきたアセットを使い、Pioneerworkのビジョンに向かって絶賛立ち上げ中なのが「アーススポーツプラットフォーム」です。 アーススポーツをする人、やってみたい全ての人に必要な情報、道具、体験がワンストップで手に入るデジタルプラットフォームを創るべく、プロダクトの構築を進め、仲間集めと資金調達に向けた準備を始めています。

なぜやるのか

日本には、世界有数の火山国であることに由来する多様な自然があり、また100年を超える海・山・川などのフィールドを使った様々なアウドドアスポーツの文化的な歴史はアジアで他国に類を見ません。 自然環境の優位性は、アジアで日本が唯一人が遊びに行ける場所に天然の雪が降る国であることや、海に囲まれた水が豊かな島国で、かつ山岳地域が先進国でトップクラスである約70%を占めることからもうかがえます。 また、山には神が住んでおり、山に登ることが遊びとして古くから存在することや、スキーの歴史が100年を超えることを始め、サーフィンやスノーボードなども日本は世界からリスペクトされるカルチャーを持っています。こういったスポーツでは日本は世界のトップ選手も多く排出しており、アジアの中では他に類を見ません。 Pioneerworkは、この環境と文化を組み合わせてエンターテイメントとしてのアウトドアスポーツ、そしてスポーツツーリズムと呼ばれるスポーツを目的とした観光の市場で事業化を目指しています。 アウトドアスポーツは、現状ではスポーツコンテンツとしても観光コンテンツとしても十分に価値が高いとは見られておらず、日本ではグローバル化、デジタル化、そしてこれからの時代に必須のキーワードであるサステナブル化に対応できていないため国内市場は縮小傾向にありますが、これらをクリアすれば、そのコンテンツ価値は日本食やアニメ/漫画などと同様に日本を代表するコンテンツになる可能性を秘めていると考えています。

どうやっているのか

メンバーはフルリモートで、新潟や茅ヶ崎、ルーマニア、中国などから参画しています。 アウトドアスポーツを自分でも楽しむ人が多く、Pioneerworkの事業ミッションに共感したメンバーで様々なプロジェクトを進めています。 定期的に実施するオフサイトミーティングは、私達の事業のフィールドであるアウトドアスポーツが出来る場所で行っています。