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サーバサイドもフロントエンドもUI設計も。マルチで活躍するピクルス社エンジニア【インタビュー 前編】

UI設計もエンジニアの役割

ー山下さんの現在のお仕事内容は?

自社サービス「キャンつく」の開発を主にやっています。

機能提案やサービス設計から、PHPとMySQLを使ったサーバサイドのプログラム実装、HTMLやJavaScriptを使ったフロントエンドの実装を担当しています。


ーピクルス社の開発環境を教えてください。

PCはMacBook Proで大画面モニターで作業をしています。あと、椅子がすごくいい椅子なので長時間座っていても疲れません。あ、ひとりバランスボールに乗っているスタッフもいます(笑)

開発環境はPhpStorm、タスク管理ツールはBacklog、コミュニケーションはTypeTalkを使っています。


ー実際どのように案件を回しているんですか?

受託制作と自社サービス開発では、少し流れが変わってきます。

【受託制作の場合】

営業やディレクターから案件の相談

演出などの意見交換

仕様が明確になったらBacklogにタスクを落とす

業務環境をつくる(Git、タスクランナーなど)

実装

ディレクター、デザイナーのフィードバック

(追加演出の提案があれば、この時点でつくっておく)

クライアントとフィックス


【自社サービス開発】

マーケティング課題として何が必要かを精査

機能やアップデートなど製品開発を確定

複数エンジニアで仮設計

UI/UX パート (AdobeXDをつかって、プロトタイプを作って操作性や使いやすさを確認)

ディレクターからフィードバック(UI、コピー、説明文を確定してデザイナーへ依頼)

フロー図を作成して本設計し、仕様を固める

Backlogでタスク登録、実作業へ


ピクルスの自社サービス開発の場合、UI/UX設計もエンジニアが行っています。ここをしっかり固めないと、使えなくなることが意外に多いんです。このテーブルがあった方がいいんじゃないかとか、これ項目足りなくない?とか(笑)なので、AdobeXDをつかってプロトタイプまで作り、精度を高めてからデザイナーに依頼をしています。


失敗よりもチャレンジ

ーピクルスに入社する前はどのようなことをされていたんですか?

ピクルスに入社したのは2007年なのでそれ以前になりますが、Web制作会社で働いていました。当時はFlashが全盛期で、ピクルスが作っているリッチなコンテンツにあこがれて転職しました。


ー転職して変化したことはありますか?

以前は大手企業の子会社など堅めの会社が多かったのですが、ピクルスはすごく自由であまり堅くない感じで仕事をするスタイルが大きな違いでした。いちいち上司の承認を得なくても、とりあえずやった方がよいと思うことは行動に移すという社風があります。


ーまずは行動をしてみるんですね!

細かいことまで確認をとると「確認とりすぎ」と注意されるというのがあるんですが(笑) 前の会社だと勝手にやったら怒られるだろうなということも「なんでやらないの?」と言われます。やらない方が注意されますね。反対に失敗しても、チャレンジしたことは怒られません。むしろ失敗したことで得るものもあるので、そちらを褒められます。




~後編は実際に山下さんがチャレンジした案件や今後の目標を伺います!~

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