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なにをやっているのか

フレキシブルな有機フィルムセンサ
塗るだけで作製できる有機半導体
CTOで東京大学教授の竹谷純一が発明した「高性能有機半導体の単結晶成膜技術」をコアとし、 軽量、フレキシブルで安価なフィルムセンサデバイスを開発・製造しています。 東京大学発のベンチャーとしてスタートし、現在はダイセルグループとして、設備投資や商品化検討など事業化に向けたフェーズにあります。 当社の有機フィルムセンサデバイスは、温度・振動・衝撃・加速度などを計測することが可能です。 2013年の創業以来、産学共同で、弊社技術の実用化に向けた社会実装の実証を行なってきました。 現在も、柏の葉スマートシティでの実証を含め、実用化を進めています。 実証結果を一日も早く多くのユーザーに活用していただけるように、有機フィルムセンサデバイスを広く世に発信していきたいと考えています。

なぜやるのか

当社は普及型の有機フィルムセンサデバイスを提供することで、スマート社会に貢献いたします。 超スマート社会の実現には、大量のセンサデバイスが必要と考えられますが、使用上の問題やコスト的課題があり、現状実現できていません。 当社はこのような社会課題を、シリコン半導体とは異なった有機半導体技術により実現を目指しており、 物流、製造、ヘルスケア、農業・畜産など幅広い領域に参入し、IoTのさらなる拡大に貢献したいと考えています。

どうやっているのか

現時点では、有機半導体を用いた技術開発やセンサの開発をメインに実施しており、開発マインドを持ったメンバーが多数在籍しています。 また、産学共同の共同研究も各種行っており、密に連携しながら開発を進めています。