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なにをやっているのか

フィアロコーポレーションは、次世代車両のコンセプトモデルを開発する会社です。 “コンセプトモデル”とは、モビリティショーに展示されるような、コンセプトやデザインの構想を示す車のこと。 最新技術を取り入れた開発で、大手から海外の新興EV自動車メーカーまで、国内外の自動車メーカーをサポートしています。 大きく分けて、4つのサービスを展開しています。 ・リサーチ&コンセプト立案 試行錯誤を重ねながら、コンセプトの輪郭を明確にしていきます。 ∟プランニング / コンセプトの可視化 / 概念実証 など ・アドバンスドテクノロジー 次世代技術や新素材の動向に目を向け、常にユーザーの立場から新しい体験価値につながる研究開発を行います。 ∟テクノロジーの検証と具現化 / HMI開発 / 次世代モビリティ&ロボティクス・エンターテインメント ・スタイリング 顧客の意図を汲み取りながら、デザインの熟成を行います。 ∟意匠開発 ​/ モデル製作&コンセプトカー開発 / インテリアカラー&トリム・グラフィックデザイン​ ・エンジニアリング 機能、デザイン、耐久性、コスト等多岐に亘る要件に対して、顧客からのフィードバックを反映した開発を行います。 ∟設計・解析・テスト / プロトタイプ​ / 電動車両の開発・電気・電子・組み込みシステム開発 当社の強みは、新しい技術を取り入れ、仕掛けるスピードの速さです。 最先端のAR技術やバーチャルプロダクション対応の大型ディスプレイなど、新しい開発手法を取り入れた提案を数多く行なっています。 「既存のモビリティの価値を、最新技術でどうアップデートしていくか」 そうやって常に新しいやり方を考えながら、より良い顧客価値の創出を目指します。

なぜやるのか

次世代モビリティの開発プラットフォーマーであり続ける  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 当社は1939年に創業し、約80年間モビリティの領域で歩んできましたが、 自動車業界は今、100年に一度の変革期を迎えています。 EV化や自動運転化、IoT化など、これまでには考えられなかったことが、当たり前になり始めているのです。 時代の変化に合わせて、お客様のご要望は、モノづくりからコトづくり中心に変化しました。 最先端のテクノロジーを取り入れながら、目の前のモノの便利さだけではなく、それが実際の生活にもたらす価値についても考えた開発が必要とされています。 当社のミッションは、テクノロジーの進化を未来へつなげ、人々の豊かな暮らしに貢献すること。 開発に最終ゴールはないからこそ、業界のリーディングカンパニーとして、常に5年、10年、50年先を見据えた開発をし続けます。

どうやっているのか

◆変化に柔軟な組織づくり 当社では現在約200名、海外含めたグループ全体で約300名が活躍中です。 大きな技術変化の中で新しい開発を続けていくためには、新しい意見や視点が必要です。 そのため、「新しい人材が会社を引っ張っていく」という考え方の元、社内には様々な国籍、経歴のメンバーが集まっています。 メンバー間では週に1度、新しい技術を持ったメンバーが既存事業のメンバーに技術面のアドバイスをする場を設けています。 これにより、お互いがフラットに技術を磨き合うことができています。 ◆特徴ある9つの拠点 国内外に、特性や得意とする技術分野が異なる9つの拠点を有しています。 中でも最先端の開発を行なっているのが、原宿(東京)と新座(埼玉)です。 原宿では最新デバイスを用いたUIデザインやプログラム開発を、新座ではデザイン開発センターとして車以外のモビリティも含めた開発を行なっています。 各拠点の技術を連携させることで、その技術を掛け合わせた、より高度な開発を可能にしています。 ◆トップクリエイターが集まる「クリエイターズナイト」 最新トレンドや技術を紹介し交流を図るために、業界の垣根を超えてクリエイターが集まるイベントを企画、開催しています。 今年は数年振りに開催され、自動車メーカーの取締役やデザインディレクターなど、様々なクリエイターが一堂に会しました。 新たなネットワークが得られると共に、モチベーションを高め合う場となっています。 ◆自社開発が新しい開発のヒントに 社内では、大小様々な開発プロジェクトを行なっています。 最先端の技術を活用した取り組みを続けることで、オフィスに来訪したお客様のヒントや気づきにも繋がっています。 コミュニケーションや調整能力を磨きながら、共同で目標を達成する経験を積むことができるように、若手メンバー中心のプロジェクトも多数あります。これまでに、オフィス専用の小型モビリティなどを作りました。