こんにちは!PSマネージャーの小島です。
今日は、2022年オンライン薬局元年を走り抜いたからこそわかったオンライン薬局の役割や、私達が目指す未来について書いてみたいと思います。
オンライン薬局だからこそ、患者さんのために薬剤師ができるようになったこと
オンライン薬局では、患者さんを長時間お待たせすることなくお好きな場所やタイミングでご利用いただけるようになりました。
既存薬局では、どうしても患者さんには待合室で服薬指導の順番待ちをしていただかなければなりません。
けれどオンライン服薬指導が可能になったことで、患者さんは都合の良い時間帯に予約し、空いている時間を利用して服薬指導を受けることができるのです。
自宅などリラックスできる空間でお話することができ、より内面的な相談もしやすくなっていると感じます。
服薬指導では、患者さん1人あたり15分の服薬指導時間を設けていますが、15分では足りない場合は次の予約がない限りは延長してお話することもあります。ついつい話が長くなってしまうこともしばしば。
オンラインだからこそ、対物ではなく対人の業務に時間を割けるのも薬剤師にとってはうれしい点です。より詳しく患者さんのことを知ることができるため、服薬指導も患者さんに合わせたよりパーソナルな内容でお話することができます。
服薬指導後は患者さんの自宅にお薬が郵送で届くため、体調の悪い中でも外出せずにお薬を受け取ることができるようになりました。
お薬をお届けしたあとも、しっかり飲めているか?副作用は出ていないか?などこまめに薬剤師がLINEで患者さんとやりとりをしています。
薬剤師自身も患者さんがより身近に感じられるようになり、健康に関するサポートがしやすくなりました。
処方箋がなくても薬剤師に気軽に相談できる世の中に
私たちは、今後薬剤師と患者さんの関わり方が大きく変化していくと考えています。
今までは処方箋がないとなかなか調剤薬局に行く機会もなく、体調について相談したくても相談対象に薬剤師を思い浮かべてくださる方が少なかったというのが現状です。
けれどYOJO薬局の場合、病院に行く前にLINEで気軽に薬剤師へ相談ができるため、より薬剤師の存在が身近に感じられます。 スマホで、LINEを開けばいつでも薬剤師と繋がれる状態です。
何か健康やお薬などで困った時の一番の相談相手が薬剤師になっていくはずです。
そして、ついに2023年1月26日より、電子処方箋の運用が開始されます。
電子処方箋の運用により、ますますオンライン薬局が利用しやすくなり、患者さんの医療体験がガラっと変わっていくでしょう。
電子処方箋のため、地域の薬局だけでなくオンライン薬局も選択肢のひとつになります。
よりオンライン薬局が身近になるということです。
だからこそ私達も、処方箋のお薬はもちろんOTCや漢方薬、サプリメントなど、より日常的なお悩みやセルフメディケーションの部分から患者さんと関わっていきたいと思っています。
もっと患者さんのそばで、寄り添った医療体験を作りたい!
PharmaXでは、薬剤師×テクノロジーの力で患者さんのスムーズな医療体験を作りたいと考えています。 スムーズな医療体験の先には「薬剤師がいつも患者さんに寄り添っていること」が理想です。
PharmaXの薬剤師は、常に患者さんを第一に考えながら毎日の業務を工夫しています。
まだまだオンライン薬局は始まったばかり。
エンジニアをはじめとするプロダクトメンバーと一緒に、ゼロから考えることがたくさんあります。
新しいオンライン薬局体験を築いていくことは、より患者さんを身近に感じられてやりがいのある環境だと思っています。
私たちと一緒に、患者さん主体でしっかり寄り添う新たな薬剤師としてオンラインを中心とした薬局体験を作っていきませんか?
まずは出社薬剤師として現場でプロダクト開発に携わってくださる薬剤師の方を募集しています。
少しでも興味がある方は、まずは下記を覗いて見てください。
まずは気軽にお話しましょう!