夢を本気で叶えるならここで間違いない。自社開発志望だった私が今パーソルで働いている訳。
みなさんこんにちは!パーソルテクノロジースタッフの採用担当です。
※2023年1月1日から社名がパーソルクロステクノロジー株式会社に変更となっています。
会社ページや求人募集だけでは伝えきれないこと、社員インタビューを通してたくさんお伝えしていければと思います!
インタビュー第2回目は、岸本さんです。
経歴:2014年にエンジニア派遣を行う会社へ新卒として入社。4年間パッケージ開発のプロジェクトに携わったのち、パーソルテクノロジースタッフへ転職。いくつかのプロジェクトに参加した後、2020年からは、業務改善を主とするエンジニア組織のマネジメントに携わる。
5年後10年後もやりがいを持って働きたいと思い始めた、転職活動。
これまでのご経歴を教えてください!
4年制の理系大学を卒業し、2014年にソフトウェア受託サービス企業に新卒で入社しました。ここで4年間勤務した後、2018年2月にパーソルテクノロジースタッフに入社しました。入社後2年間は業務改善エンジニアとして勤務、2020年4月からはエンジニアの育成や採用、組織の戦略を練るといった組織運営を担当しています。今年度からは業務改善エンジニア組織のマネージャーになりますね。
大学ではプログラミングなどを学ばれていたということですか?
そうですね。JavaやC言語、データベースといったことは学んでいました。でもそこまでガッツリやっていたわけではなく…。
実は僕、大学3年の時に学習塾を立ち上げ、経営していました。軌道に乗り始めていたので、当時はそっちを本気でやっていこうと思っていました。
学習塾の運営!?びっくりです…!ではなぜ新卒でエンジニアを選択されたのですか?
当時、塾には生徒もいましたし、順調ではありました。ただ、塾にいると先生という役職上、生徒がすごく尊敬をしてくれるので、つい鼻が高くなってしまうことがあります。その状態になってしまう自分に危機感を覚えて、就活をすることを決意しました。あとは、新卒での就活は今しかないと思ったからというのもあります(笑)
エンジニアを選んだことにも、最初はそこまで深い考えはなく、大学で学んだことが活かせる仕事だったからですね。
でも結果、エンジニアとして働いてみて、自分の作ったものが世の中に出ていく実感を味わうことに楽しさを覚えました。ただ、前職で携わっていたのはパッケージ製品のアドオン開発と非常に狭い範囲でしたので、数年後の自分のキャリアを考えたときに不安を抱くことが多々ありましたね。
5年後10年後自分はやりがいをもって働けているのだろうか。こう思い始めたことが転職に至ったきっかけですね。
元々志望していたのは自社開発会社。けれどもパーソルを選んだのは、本気で夢に向き合ってくれたから。
そうだったのですね!転職先はパーソル一択だったんのですか?
いえ、最初は自社開発しか考えておりませんでした。
元々客先常駐で働いていたので、自分は正当な評価を得られているのかとても不安でした。ただ、当時は視野が狭かったこともあり、ひとまず今の会社でパッケージ製品のアドオン開発や保守をし続けることで、エンジニア力を上げられると考えていました。
でもふとこのスキルって何に活かされるのだろうと思うことがあり、すごく不安になりました。だから自分のエンジニアとしての活躍を目の前で評価してくれる自社開発を希望しておりました。
となるとなぜパーソルを選んだのか見えてこないのですが…。
そうですよね(笑)きっかけは当時登録していた転職エージェントからの電話です。「やりたいことが明確な岸本さんならパーソルテクノロジースタッフ良いと思いますよ。」と言われたことがきっかけですよね。もちろん最初は猛反対しました。自社開発希望だったのに派遣なんてありえないじゃないですか。でも騙されたと思って一度面接を受けてみてほしいと言われ、渋々承諾しました。
前職は40人と規模の小さい会社だったので、3000人規模の大規模な会社での自分の価値を試してみたいなと思うようになり、半ば勢いで面接を受けてみました。
その結果、実際に面接を受けてみてどうでしたか?
率直な感想でいうと、キャリア面談みたいでした!
将来像を聞かれたときに「いずれは業務改善コンサルタントとして独立したい」という想いを伝えたました。そうしたら面接官の方が「それは面白い!」と言ってくれ、加えて『独立したいという話しにも興味を持ってくれるのか。』と意外に思いましたね。
その目標を達成するために今すべきことは何なのか。5年後、10年後はどうしていくべきなのか。ということを面接時に親身になって考えてくださいました。面接後には「ここなら自分のなりたい像が実現できる!」と完全に心変わりしていましたね。
このエピソードすごく素敵ですね!記事を読む人にすごく刺激があると思います。
ただエンジニア派遣というところに若干懸念点はありました。案件ありきとよく言われているじゃないですか。本当に自分の目標にアプローチできる案件に配属されるのか不安でした。
そこで出てくるのが弊社の強みのひとつであるキャリア面談です。僕は面談で「今後、業務改善コンサルタント業務に関わりたいと思っている。そういった経験ができたり自分から改善提案できたりする現場がいい。」ということを伝えていました。それで決まった現場が採用アウトソーシング・コンサルティングの企業でした。
就業初日に現場を訪ねて1時間ほど業務説明を受けた後、パソコンを貸与頂き「では、業務改善と自動化をよろしく。」と言われました。え?と最初は驚きました。何をしたら良いか。でもこれこそ自分が希望していた、自分から切り拓いていける環境だと気づいて、自由にやらせていただきました。
実際にどんなことをされたんですか?
まずは、既存業務のプロセスを大きく変えず、短期間で効果を出しやすいRPA(Robotic Process Automation)を活用し、定型業務の自動化を行いました。ただ、見えている業務の自動化を行っていても改善効果には限度があり、お客様固有の潜在的課題を解決しない事には、大幅な業務改善は見込めないと感じました。そこで、お客様の実業務に触れ業務フローを図式化して現状を理解したうえで、業務課題の可視化を行い、プロセスの明確化や共通化、簡素化を徹底的に行いました。そういった取り組みで業務改善をしていくなかで、お客様から直接フィードバックがもらえることが非常に嬉しかったですね。前職ではエンドユーザーと直接かかわることがほとんどなかったので。とてもやりがいを感じました。
この経験を通して言えるのは、本当に自分の希望環境で働くことができるということです。あのキャリア面談は嘘じゃない、と私が身をもって証明できます。派遣というポジションにとらわれず、自分もお客様先の社員と同じ目線、あるいはそれ以上で可能性を切り拓いていくことがやりがいにつながりました。
何よりも大切にされるのは「自分が何をしたいのか」ということ。
聞いていてワクワクしちゃいました。これからの岸本さんのキャリアについて聞かせてください!
先ほど少しお話ししましたが、この春から業務改善エンジニア組織のマネージャーを務めます。
私は入社後、エンジニアとして技術力を極めるというより、エンジニアがいつまでも輝ける組織を創り出したいと上司に伝えていました。なので、入社して半年で開発エンジニアグループののチームリーダーポジションを任せていただき、現役でエンジニアを務めながら15名のエンジニアフォローを行いました。
その後、組織が拡大し、お客様の潜在的な業務課題を解決する部隊として正式に部署化されることになり、組織運営に携わらないかとお話をいただきました。これこそ自分のやってみたい領域だったので引き受けることにしました。現在では、組織の規模が50名に拡大しましたが、更に拡大・成長させようと積極的に採用活動をしております。
思い描くキャリアがどんどん実現されているんですね!すごいです!
岸本さんが思うパーソルテクノロジースタッフの強みは何ですか?
言い始めたらきりがないですが(笑)先ほどから何度かお伝えしてますが、やっぱりエンジニアが叶えたい目標を優先的に考えてくれることですね。
多くの会社は、会社全体で目指す目標に軸を置くことが多いと思います。でもパーソルテクノロジースタッフは会社がどうなりたいかではなく自分がどうなりたいかを重要視してくれます。キャリア面談や目標設定面談などでその特徴がよく表れています。
「今この案件がきたから担当お願いね」ではなく「あなたの目標に合わせてこの案件に携わってみないか。」という他の企業にはない大きな魅力があります。これは大手である弊社にしかできないことですね。
案件豊富だからこその強みですね。
そうですね。前職は小さい企業だったので案件ファーストな部分がありました。パーソルテクノロジースタッフではエンジニア個人の希望を尊重してくれるので、配属先が決定したときは本人の意思確認の場が設けられます。本人が納得のいかない現場に配属されることは絶対にありません。全員がお客様先への納得感を持って働ける環境です。
しかし、派遣となると会社への帰属意識が薄れてしまうのではないでしょうか。
実はそんなことはないです。弊社は帰属意識を持って働くことができるという強みもあります。
派遣会社で?と思われるかもしれません。弊社はエンジニアがなりたい姿になるための研修や勉強会、コミュニティがたくさんあるのですが、そこでの横のつながりが重要視されています。例えば、最近のIT技術トレンドについて、業務改善ツールのツールベンダー様にお越しいただき、これから世の中はどう変わっていくかということをエンジニアと直接対談するなど、エンジニアの成長や横のつながりを促進させるための取り組みは数多くあります!
とても素敵な社風ですね!では、パーソルテクノロジースタッフはどんな人に向いていると思いますか?
自分の将来像や目標をしっかり持っている人ですね。特にこれと言ってやりたいことはなく、エンジニアとして働いて給料がもらえればいいなどと思っている人には向いてないかもしれません。
手段が目的化していなければ、目標はどんなものでも大丈夫です。独立してこういった世界を創りたい、社長になってこんな組織を創りたいとかでも。その目標を達成するために何をしていけばいいのか、具体的にアクションに落としてくれるキャリア面談のプロは弊社にたくさんいるので安心してください!
付け加えると、同じ仕事をひたすらやり続けることで安定を求める人に弊社は向いていないかもしれません。弊社はエンジニアに経験を積んでもらってどんどんスキルアップしてほしいという想いがあるので、平均2年ほどでジョブローテーションをしています。ですので、固定の場所に居続けたい人には正直向いていないと思います。
最後にこの記事の読者へメッセージをお願いします。
エンジニアとして自分がやりたいことをとにかくやってほしいです。目標がどれだけ高くてもいいので、5年後・10年後・20年後など、思い描いている自分の将来像を叶えてください。夢はあるけど叶えられるか不安だなという方はぜひ弊社の採用面接にお越しください!
「自分の夢、パーソルテクノロジースタッフは叶えてくれますか?」ということを確認するスタンスで面接に来ていただければいいのではないかと思います。弊社で活躍できる未来が描けるのか、模索できる時間ですので。
転職活動中の方、またはそうでなくても、少しでも気になった方はキャリア面談をすると思って来てください。実際に話してみて、納得できる自分の方向性が生まれたのであればぜひ入社していただきたいです。
堅苦しい面接ではなくどちらかというとキャリア面談の場です。自分が掲げる目標のために今まで自分がどれだけ頑張ってきたのか、努力してきたのか、その想いをぶつけに来てください!皆さんにお会いできることを楽しみにしております!