星野 琴子のプロフィール - Wantedly
未経験でこの業界に入社しました。 失敗することも沢山ありますが、その分成長を感じられる職場です!
https://www.wantedly.com/id/kotoko_hoshino
Wantedlyをご覧の皆さん、こんにちは!ペネトレイター採用担当です。
各業界で注目を集めているRPA、その技術導入を支援するRPAコンサルタント。市場価値が右肩上がりにあるRPAコンサルタントですが、実際にどういったプロジェクトに参画し、何をしているのか…。
今回は「RPA事業部のプロジェクト事例」を紹介!同事業部にてリーダーとして活躍中の「星野琴子」さんにご協力いただき、実際の現場でどのような仕事が行われているのか聞いてきたいと思います!
■ RPA事業部 リーダー 星野琴子(27歳)
<Wantedly個人プロフィール>
2021年9月中途入社、入社3年目。秘書等を経験した後に当社にジョインしRPA事業に従事。
これまでインフラ・エネルギー・化学といった企業のプロジェクトを経験し、現在は官公庁向け案件チームでリーダーとして活躍中。休日は自宅でNetfrixを楽しんだり、K-POPのライブに参戦したりしてる。
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)とは、様々なコンピューター業務を自動化するソフトウェアロボット技術のこと。RPAコンサルタントはその技術を用いて、クライアントの「業務効率化」「コスト削減」「人的リソース確保」を実現します。
仕事内容はクライアントの業務把握から始まり、課題抽出、戦略策定、開発・導入・運用支援、導入後の効果検証、ツール保守に至るまで、クライアントごとに異なる課題に対応します。この多様性がRPAコンサルタントの大きな特徴であり、定型業務が少ないのも魅力の一つ。
昨今の日本は少子高齢化によって労働人口の減少しており、各業界では人材不足が問題視されています。そういった背景が後押しとなり、RPAを軸とした業務改革に取り組む企業が年々増加、RPAコンサルタントに対する市場価値も飛躍的に向上しています。
ペネトレイターでは、「売上増加」に関する領域をマーケティング事業部門、「コスト削減」に関する領域をRPA事業部門が担当しており、日本のDX推進の一端を担っています。
メンバーの大半は業界未経験者であったものの、ブラッシュアップを繰り返して構成された教育プログラムにより、RPAコンサルタントとして絶賛活躍中。これから入社される方々についても、開発経験が無くてもRPA業務に従事できるような環境をご用意しております。
ここからはRPA事業部のプロジェクト紹介として、同事業部リーダー「星野琴子」さんがこれまでに経験したプロジェクトの内容、各プロジェクトで得た学びなどについて聞いていきたいと思います!
―― 1件目のプロジェクトはどのような内容でしたか?
初めてのプロジェクトは、火力/原子力発電設備のメンテナンス・建設を行っている会社さんの業務自動化プロジェクトでした。
メンバーは上司がプロジェクトマネージャー、私がロボットを開発するエンジニア、取引先の方が技術支援者として、3名体制でプロジェクト推進を行っていました。私は途中参加だったので個人としての参画期間は約半年間ですが、プロジェクト全体では1年半ほど続いていたものになります。
自動化内容は、入札広告のPDFを集計用Excelにまとめるというものです。手作業の場合、検索でヒットしたものを1件ずつダウンロードし、そこからExcelに手動反映しないといけないんですが、多い時で20件。さらに5つの工事種別があるので作業量が5倍になるということで自動化をさせていただきました。
―― 初プロジェクトにおいて最大のチャレンジは何でしたか?
業界未経験かつ初めての案件だったので、プロジェクトの進め方やロボット開発に至るまで、何もかもが初めてでチャレンジだったという感じですね。
ロボット開発に関してはノーコードでも開発できるんですが、研修期間で学んだ内容はちょっと難易度が低めなので、実際の案件とのギャップはすごく感じました。
とはいえ、私の上司がプロジェクトマネージャーだったのでサポート環境はしっかりありました。それこそ一緒に対策を考えてくれたり、私がロボット開発で詰まった時も親身に一から教えてくれたので、すごくやりやすい環境ではありましたね。
―― プロジェクトを通じて、どのようなスキルや知識が身に付きましたか?
1件目のプロジェクトについては、やはり開発スキルですね。先ほども言ったように、未経験で何も知らない状態で入ったので、実践的な開発スキルというところで学びは多かったと思います。
あとは、プロジェクトの進め方。もちろん完璧には理解できていなかったんですけど、「こうやってプロジェクトを進めていくんだ」という具体例を見れたことが、その後に参画するプロジェクトでも役に立った部分ではありますね。
―― 2件目のプロジェクトはどのような内容でしたか?
2件目に参画したのは、エネルギー会社さんの請求金額Excel集計自動化プロジェクトです。
メンバーは1件目と同じ上司がプロジェクトマネージャー、私が開発エンジニア、取引先の方がスケジュールや見積もり管理を担当していました。
自動化内容は、各得意先(約30件)ごとの請求書PDFを対象のシステムからダウンロードし、Excelにそれぞれ特定の金額を転記するという業務を自動化させていただきました。
手作業の場合、得意先約30件分で1週間程かけていた作業を約1.5時間程で自動化することができました。
―― 前回のプロジェクトから変化はありましたか?
前回は初プロジェクトということもあり、上司がスケジュール計画を立て、私は振られたタスクをこなすという形式だったんですけど、2件目では開発スケジュールを自分で組み、上司の合意のもと作業を進めるという形式で行っていました。
あとはお客様とのコミュニケーションの機会が増えました。例えば、お客様が「こういう風に処理をしたいんですけど、ロボットだとどういう動きになりますか?」に対する質疑応答だったり、開発したロボットの説明などは上司フォローの元、基本的に私が直接実施していました。
1件目の時はそもそもお客様の質問に答えられなかったんですけど、2件目では少しずつ答えられるようになっていったという意味では、成長を実感したタイミングでもありましたね。
―― プロジェクトを通じて、どのようなスキルや知識が身に付きましたか?
プロジェクトマネージャー、エンジニア、それぞれ役割ごとに何をすべきかが1件目に比べて明確になりました。
1件目のプロジェクトではとにかく実施するという気持ちで進めていましたが、2件目ではプロジェクトマネージャーの役割は何なのか、エンジニアとしての役割は何なのかを完璧とはいきませんでしたが、
理解した上で開発スケジュールを立てたり、発言をすることができました。
2件目では特に自分自身で開発スケジュールを設定した上でプロジェクトを進められたというところが、1件目からに比べて成長したところかなと思います。
―― 現在はどのようなプロジェクトに参画していますか?
現在は資産運用会社さんのデータ登録自動化プロジェクトにて、プロジェクトリーダーを担当しています。
プロジェクトの内容としては毎日お客様が特定のサイト上に登録したデータを別のシステムに登録する業務の自動化になっています。
ちなみにプロジェクトリーダーは、プロジェクトマネージャーの1つ下のポジションで、スケジュール管理や進捗確認、お客様への提案も行っています。担当業務はプロジェクトマネージャーとほとんど変わらないんですけど、一応プロジェクトマネージャーの補助みたいな役割になっています。
―― プロジェクトリーダーとして意識していることはありますか?
現在はプロジェクトの現場責任者として参画しているので、まずはお客様に「自動化してよかった」と思ってもらえるように自分の役割を果たし、ちゃんと満足感を得てプロジェクトを成功させるというところですね。
次にプロジェクトに遅延が発生しないようにこまめな進捗確認、また、遅れが発生しそうな場合に
発生ベースでのスケジュール調整を実施して、全体スケジュールに遅れが発生しないようにすることを意識しています。
最後に自分が開発エンジニアだった頃の経験を踏まえ、メンバーがコミュニケーションしやすい環境や雰囲気づくりも意識しています。例えば、上司に「進捗が遅れています」とかって言いづらいじゃないですか。なので、まずは「伝えてくれてありがとう」と先に伝えてメンバーが発言しやすい環境を作ることを意識しています。
―― これまでのプロジェクト経験を踏まえ、自身の成長や変化を感じますか?
プロジェクトリーダーに就任したことが大きく関係していますが、物事を主体的に考えるようになったと思います。
やはり、開発エンジニアとしてプロジェクトに参画していた頃は「とりあえず言われたことをやる」みたいな意識が少なからずあったんですよね。
プロジェクトを推進する身になってからは責任感はもちろん、計画を立てながら常に考えて主体的に動くようになってきているので、そこが一番変わったところだと思います。
とはいえ、プロジェクトリーダーも初めてのポジションにはなるので、自分の役割は何なのか、具体的に何をしなければならないのか、といった部分は上司から日々学んでいるところです。
未経験でもチャレンジ精神旺盛な方。チームワークとコミュニケーションを重視する方。新しい技術やスキルを学ぶ意欲のある方ですね。
うちの会社は時代に合わせて、どんどん形を変えていく会社なんですよね。例えば、今は需要があるのでRPAを事業の1つとしてやっていますけど、来年には「新しい事業を始めます」と言い出している可能性も十分にあるんですよ。そこに対して躊躇がない人、変化を恐れない人はうちに向いてると思いますね。
あとはお客様とのコミュニケーションがメインの仕事ではあるので、コミュニケーション能力が高い人。仕事に関しては、基本的にチームプレイになるので、そこのチームワーク性とかもある方はすごいうちの会社向いてるんじゃないかなと思いますね。
業界未経験ゆえに不安をお持ちの方も、うちならしっかりIT人材として活躍できると思います。
もともと私もIT未経験を理由に就職の選択肢から外してたんですけど、転職時に「20代のうちに新しいことにチャレンジしたい」と思って、ペネトレイターに入社しました。
最初こそ基本的な部分での苦労もありましたけど、今では論理的思考力や逆算思考といったIT人材の基本スキルセットも身に付いています。
そこに対する研修プログラムもしっかりありますし、壁にぶつかってもチーム全員がサポートしてくれます。会社的にも「全員で協力し合い、互いに成長する」という文化が根付いているので成長しやすい環境なのかなと思いますね。
それこそ最近では「リスキリング」という言葉も出てきて、IT職への転身を考える方も増えています。とはいえ、現職を続けながらの勉強は大変ですし、時間も掛かる。そういった点を考えると、うちは最短効率でIT人材になれる会社と言っても良いのかもしれないですね。
ご協力ありがとうございました!
⚫︎RPAコンサルタント/RPAエンジニア
⚫︎Webコンサルタント/Webディレクター