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壁を乗り越え続けた、入社1年半のバックオフィスメンバーがPresident's AwardとBest Major AwardのW受賞を達成!


2020年12月入社の井上智宏。

前職は税理士法人で経理財務として入社。
表に出にくい経理財務の担当者が、“変革の象徴”とまで社長に言わしめた。

そんな彼に、受賞の想いや仕事へのスタンスを聞いてみました。

キッカケは・・・

経理として入社したので、入社してから一定期間は普通に財務会計をしていました。上場企業ですので、株主様や投資家様にきちんとした報告をする、その為の内容を作るのが仕事でした。

前職は税理士法人だったので、財務会計は慣れていてすぐに実行することができました。

このまま普通に会計をやっていくのだろうと思っていたのですが、会計をやっていると嫌でも毎日数字を見ます。会社の中身を数字で見るのです。そうすると会社がどうなりそうかつぶさにわかります。


全員が開示できる数字の全てを把握し、状況を理解し、売上や利益を1円でもより多く創出する組織へと変えていきたい。そんな風に感じていました。そしてそれを実現すべく、社内での若手向け勉強会の開催や、全社員に向けての周知の場所など、どんどん企画し実行にうつしていきました。

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なれない勉強会の資料作成で疲れてひと休み。

管理会計刷新への挑戦

次なる改革の一手は、『経営層により早く正確に経営判断ができる情報を提出する』ことでした。
今まで以上に、少しでも早く判断できる材料を経営者に上げる、そこにこだわって取り組みました。
管理会計の内容から改めて見直しをかけ、現場と経営をつなぐために必要な情報を“早く正確に”提出するために創意工夫を行いました。
財務会計出身の私としては、全くやってきたことのないことで、ゼロベースから再構築していたため、さまざまな壁がどんどん出てきました。
提案しなければそんなことをする必要もなかったかもしれませんし、壁にぶつかることもなく、粛々と仕事を“こなしていけた”と思います。
ただ、私は、何の為に経理をやっているのか、誰の為に経理をやっているのか、毎日のように考え抜きこの取り組みが必要だという結論に至ったのです。

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沿道に手を振る受賞者。

成果創出に向けた衝突

財務会計と管理会計を熟知されている方はわかると思いますが、管理会計をコーポレートサイドが構築すると、現場サイドとのハレーションが起こります。それもそのはずで、“やったこともない営業”の管理をする為の管理ツールをいきなり会計側が経営目線で作り直すのですから、嫌われたかなと思う時も正直あります(笑)
新しい管理会計で、評価を上げる人もいますが、一方で評価が下がる人もでてきます。自分のやっている仕事の責任の重さを感じ精神的にも辛い時がありました。
ただ、新しい管理会計を元に、経営層が正確な経営判断をして業績が向上していくのを見ると、自分がやっている仕事が間違っていないと自信に繋がり頑張ろうと思えるようになりました!

また、今回の受賞で、自分が新しい仕事をするために巻き込んでしまっている上司や、既存の仕事をしっかり回して支えてくれる管理部の仲間あってこそ、新しい挑戦ができたなと改めて感じました。非常に感謝しております。(今回の受賞で)少しは顔向けできるかなと感じました(笑)

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六法。

経営サイドの早期判断×事業サイドの事業集中

一度で良いものはできなかったのですが、現場とぶつかり合いながらも密なコミュニケーションを重ね改善を繰り返し続けることで、現場サイドからも一定評価していただける管理ツールができました。
勉強会の開催も含めて、少しずつ全社員が、“どうやったら会社の業績を上げられるか”をこれまで以上に考え始めるようになり、現場サイドからも積極的に仕組みの改善に協力が得られるようになりました。

現場サイドが持っている情報を正確に素早く収集し、それを経営者に伝えて”早く正確に”判断してもらう、これが私の役割と考えています。

中期経営計画(時価総額300億円達成)に向けてピアズグループの事業はより多角化しより規模も大きくなっていきます。その中で子会社及び事業部の事業への集中と利益の最大化を支えるのが、コーポレートの仕事だと考えています。

利益を最大化するための経営判断は最終的に経営層が行うので、私は早く正確な報告をこれから先も繰り返し、経営層のすぐ側で中期経営計画達成の貢献をすることが私の目標です。




【当社について】
当社は「日本の労働人口減少問題に向き合い省人化・無人化の世界を実現する」というMissionを掲げています。現在当社グループは将来的に主軸になり得る新規事業の創出に力を入れており、その手段としてM&Aも積極的に活用しています。

短期にはこれまでのセールスプロモーション事業のオンライン化促進、中期にRemotework Boxを活用した働き方革新や飲食・小売店舗のDX促進、長期にメタバース領域でのコンテンツ提供といった事業にチャレンジしています。

この他にも自ら旗手となり、上場企業かつ成長過程という貴重なステージでの経験を得ながら一緒に成長できる仲間を募集しています。
経営企画などのポジションで言えば、同規模の一般的な企業に比べて当社の特徴は次の点です。
 ・上場企業ファイナンス(マーケットファイナンス・IR対応等)の経験と実績が得られる
 ・少人数体制ながら上場企業代表の経験者、VCファンド出身者、公認会計士がチームにいる
 ・ソーシングからPMIまで一気通貫で担当できる機会がある
 ・トップとの距離が近いため意思決定が迅速

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我々が理想とする組織は、全ての人と組織が持つ魅力を最大限発揮しながら、同じ方向に向かってまっすぐ進むことのできる組織です。
同じ方向に向かうからといって、全員の“色=個性”を統一する必要はありません。想いに共感した個性豊かな仲間たちが、一つのビジョン実現に向かい多様な価値観でカラフルに思考している状態こそがあるべき姿だと考えています。

人と組織が持つ魅力を最大限に発揮するためには「理念・Mission・Vision・Value」の言語化が欠かせません。それは、単に標語として存在しているだけではなく、生み出された背景やそこに込められた想いが可視化されている必要があります。
人は、言葉そのものに惹かれるのではなく、言葉の裏側にある想いに惹かれるのです。そして、この想いに惹かれた仲間たちが組織カルチャーを創り出し、その組織カルチャーこそが組織の独自性を生み出します。更に、その組織の独自性こそが新たな事業創造へと繋がり、さらなる企業成長を遂げていきます。

仕事とは志事であり、働くとは傍(ハタ)を楽(ラク)にすること。志をもつことで得られる日々の充実感や、傍を楽にすることで得られる感謝報酬や成長実感は、金銭報酬だけでは得られない何事にも代え難い人生における貴重な財産です。

共に、より良い未来を生み出していきましょう!

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