今回は、2024年9月に晴れて地方拠点の店長に就任した新卒のKさんの紹介です。
彼が日本PCサービスを知ったのは、学校の先生からの紹介でした。何となくPC関係の仕事がしたいと考えていて、それを先生に伝えたところ日本PCサービスの求人を渡されました。彼曰く、PC関係の仕事といえばプログラマーのイメージが強かった為当社のような【お客様先に訪問してトラブルを解決する】という仕事は非常に珍しく感じたそうです。
そこから面接を受けてみて、内定が出て、特に不安が無かったので他社と比較することもなく内定承諾をしました。入社するまでは「PCのことに全く詳しくないけど本当に大丈夫かな…?」という気持ちで過ごしていたそうです。
入社してからは、研修が続きました。
ケースバイケースの対応が多いため覚えることが沢山あり、初めは大変でした。大体半年くらいで、簡単なネットワークのトラブルが解決できるようになり、パーツ交換やルーターの設定などができるようになったそうです。通常であれば2か月くらいで研修が終わりますが彼は3か月要したとのことでした。時間がかかっていることで不安はありながらも、順調に出来ることを増やしていきました。
出来ることが増え、問題なく日々がこなせるようになってきた時、問題が起こりました。
きっちり仕事をしたつもりでもクレームになってしまったり、1時間で終わるはずの作業が2時間かかったりと、思うように仕事ができない日が続きます。時間に追われる日が増え、少しずつモチベーションを失っていきました。数字にも明らかに表れていて、周りからも心配されていたそうです。
「もうこのまま退職してもいいかな」と考え始めた頃、「東京支部にヘルプで行ってくれないか」と打診が入りました。期間は約2か月。結論からいうと、東京支部に行ったことは大正解でしたが、当時はものすごく嫌だったと彼は語ります。大阪支部には妻子持ちの社員が多く、出来る限り独身の社員でヘルプを回そうという雰囲気がありました。そんな中でまだ一度もヘルプの対応をしていないのは彼だけだったのです。東京支部に行くことで、モチベーションにも変化があるんじゃないか、と後押しを受けました。
東京支部に所属する担当課長は、キャッチ―な人柄で全国でも有名な方でした。しっかり必要なことは言える方でもありました。その方の影響もあってか、東京支部は「皆で楽しんで頑張ろう!」「きっちり良い仕事をしよう!」という雰囲気が強く、同じ業務をしているはずなのになぜか「楽しい」と思えたそうです。東京支部では「楽しむ雰囲気をつくる」ことの大切さを学びました。
大阪支部に戻ってきてからはとにかくポジティブな発言をすることを心がけたそうです。「人が変わったようだね」と色々な社員の方から声をかけてもらいました。
そんなある日、大阪支部の社員が5名会議室に集められました。皆、成績がよく活躍している社員ばかりでした。「ここにいる5名の内1名を主任にしたいと思っている。この半期の活躍を見て決めたい」という内容でした。Kさんは非常に燃えたそうです。絶対に1位になって、主任になりたいと思いました。
主任を目指すようになってから、自身の数字だけではなく、支部全体の数字を見るようになりました。雰囲気づくりの方法や指摘の際の言葉選びなど、東京支部で学んだことをしっかり意識しながら日々の業務にあたりました。
努力の結果、めでたく主任に昇格することができました。入社2年目の年でした。
主任になってからは、プレイヤーとして業務にあたりつつも支部の管理業務も増えました。車両の管理や点検、会社からの通達の周知など実業務から離れた内容も複数担いました。今まで良く気にかけてくれた店長の力になっていると思うと、やる気もあがったそうです。
そして2023年の夏頃、日本PCサービスでは23期が終わろうとしている頃、「広島支部で店長をやってみないか」と声をかけてもらいました。住み慣れた関西を離れることに抵抗があり、悩んだそうですがポジティブにまずはやってみよう、と引き受けました。自身が大阪を離れることで、お世話になった店長に負担が増えることが気になりましたが、それよりも自身のチャンスをしっかり掴みたいと思いました。
そして2024年9月、入社3年目にして広島支部の店長に就任しました。
まだまだ出来るようになるにはエリアマネージャーや部門長のサポートが必要ですが、「彼ならできるはず」という期待が集まっています。
ちなみに、店長に就任すると同時に、新卒時の給与と比べると年収が100万円増えたそうです。
就任したばかりなので店長になってからの功績はまだここには書けませんが、当社に入社される皆さんも、同年代よりも高い役割を早期から与えられ、給与も多く獲得されている彼を目指していただけることを楽しみにしています!
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