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代理店業界にイノベーションを!パートナーサクセスCEO 永田がスモールビジネスをサポートする理由

「スモールビジネスから世界を変えるビジネスエコシステムの構築」というミッション、

「挑戦者を生み出し、挑戦し続けるものとともに」をビジョンを掲げ、2019年9月に創業したパートナーサクセス株式会社。

事業の拡大とともに続々と新しいメンバーが入社しています。今回、Wantedly上でも多くの方にパートナーサクセスを知っていただきたく、CEOである永田にインタビューを実施。

会社設立に至るまでの経緯、現在の事業やサービスにかける想いについて語りました。

繁盛店と、美味しいけど繁盛しないお店の違い

私は著名企業の出身ではなく、一言でいえば雑草魂を持っているタイプです。1回も正社員で就職したことがないですし、大学も1年で中退しました。一般的な経営者とは少しタイプが異なると思います。

学生時代から、20代で起業すると決めていました。大学中退してからは、なんとなく飲食店で起業したいなと思い、しばらく飲食店でアルバイトをしていました。飲食店で働くなかで、「世の中に美味しいお店はたくさんあるが、認知されなければ繁盛しない」、つまり営業力の重要性に気付きました。

そこから、営業職に就いて営業スキルを身につけたいと思うようになりました。営業職といってもさまざまで、何の営業から始めようか悩みました。結局、NTT系のフルコミッションの代理店営業をすることにしました。

営業スキルを磨くには、数をこなして、経験値を積み上げることが重要です。toBよりもtoCの方が顧客との接点が多く、それが実現できると感じ、toCの営業にしました。

20,000人以上と会い、消費者の購買心理を知る

とにかく、がむしゃらに働きました。4年間で20,000人以上の方とお会いし、消費者の購買心理も理解できるようになりました。

徐々に収入も安定し自信もつき、何か大きなことにチャレンジしたいと強く思うようになりました。そのまま、1人で起業しても良かったのですが、どうせやるならチームを作って本格的にビジネスをしたいと思い、29歳でLIFESTYLE株式会社を起業しました。

おいしい飲食店を流行らせるには、良い料理人(プロダクト)と良い営業マンの存在が必要です。繰り返しになりますが、僕は営業には自信を持っていました。ただ、営業しかできなかったのです。そんな中、Googleストリートビューの可能性に気付く機会がありました。

詳しくGoogleストリートビューについて調べていくと、たまたま販売パートナーを募集している情報を見つけました。パートナーに応募しましたが、Googleから認定されず販売権利をもらえませんでした。でも、あきらめきれず、その後、パートナー企業様の営業代行としてジョインしました。

当時、そのパートナー企業様は営業成績が伸び悩んでいました。1年の販売額の25倍の実績を出せばGoogleを紹介する約束をしてもらえました。結果、その半年後に目標を達成し、パートナー契約を締結できました。その後は、1年目でGoogleに表彰していただいたこともあり、爆発的に売上が増えて、2年目は代理店を300社ほど集めて、拡販体制を整備し、3年目には代理店事業だけで年間の売上が10億円に到達しました。


「すべてのスモールビジネスの力になりたい」が、パートナーサクセスの原点

その後、7年間で15個のサービスを開発し、4期目にはVRプラットフォーム事業を立ち上げるべく、コンテンツ制作ツール、マッチングプラットフォーム、VRに特化したメディア、クリエイターアカデミー、4つのサービスを構築し、拡大しながら、マーケットを巨大化しようと考えていましたが、事業は軌道に乗りませんでした。

この失敗を通して学んだことが2つあります。1つ目は新規マーケット、サービスを立ち上げるタイミングの重要性です。過去に取り組んだ4つの事業は、今でこそ軌道に乗っている企業

様もいらっしゃいますが、その当時は先取りをしすぎたのかなと思います。

2つ目は自社開発の難しさです。自分のイメージを開発現場に伝えることは想像以上に大変で、思うようにプロダクトの方向性を伝えられないために、開発スケジュールもたびたび遅延していました。

その後、自社の強みを整理し、「プロダクトを世の中に広める営業力が強み」という結論に至りました。大企業の新規事業開発におけるセールスサポートに大きくピボットした結果、さまざまな企業様から評価いただき、順調に事業が成長していきました。

プロダクトマーケットフィット(PMF)が完了し、セールスへドライブをかける企業様から、代理店構築のご相談や、海外からも代理契約のご相談、VR・ARを日本で普及させるご依頼など、多くのご相談、ご依頼をいただくようになりました。すべての企業様の力になるにはどうすればいいかと、もどかしい日々を過ごしていました。そこで、Partner Successの原型となるシステム面から事業支援していく構想が誕生しました。

新しいチャレンジの火を消さない、その理由

新規事業には挑戦、行動の継続、資金が必要です。1つでも欠けてしまうと、チャレンジの火は消えてしまいます。世の中にある負を解消すべく、新規事業を立ち上げる方は増えていますが、挑戦者を支える体制はあまり整備されていません。この体制を構築することが、日本の未来を支えるためには外せないキーポイントだと考えています。

挑戦し続けられるフェーズに寄り添うことで、負に立ち向かってる人を支援できると信じています。

子供が大きくなったときに、何を伝えられるか?

日本は「2030問題」という深刻な問題を抱えています。外国籍労働者、女性やシルバー人材の雇用を促進しても、労働人口は600万人ほど不足すると言われていて、生産性を向上させることが重要になります。
そのためには、ビジネスで、もっとアライアンスをスムーズに実施できるようにしたいと思っています。
※詳細はWantedlyの「私たちについて」をご覧ください

たとえば、シェアリングエコノミーに近い考え方で、得意分野を担保するように状況を改善することが重要です。

20年後、30年後に、子供たちが今を振り返って、「負の遺産」と言われないよう、私たちの世代が何をすべきか、その行動が次の世代にどのような影響を及ぼすか、2021年だからこそ、真剣に考えなければならないと思います。

「課題大国」なら「挑戦大国」になればいい。

日本は「課題大国」と言われているにも関わらず、GDP上位国で起業率は最下位です。課題が多ければ、それだけ事業のネタがあるということです。それなのに、挑戦者は増えていません。

私は挑戦者が好きです。考え方もポジティブで、ストーリーがあって、純粋に一緒にいて楽しいと感じさせてくれる人が多いからです。挑戦者が増えれば、世の中がもっと明るく楽しくなると考えています。弊社のビジョンは「挑戦者を生み出し、挑戦し続けるものとともに」です。足りない情報とチャンスを増やしていけるような、挑戦者を生み出せる土壌を作っていきたいと思います。

挑戦し続けるスモールビジネスに寄り添い、支援する

これからの日本は若くて小さな企業が世の中を変えると思います。現に、海外でみなさんがご存知のGoogle、Amazon、アリババなども、ここ20年でできた会社です。日本も必ずそうなるはずです。なぜならば課題大国だからです。そのため、パートナーサクセスでは「スモールビジネスから世界を変えるビジネスエコシステムの構築」をミッションに掲げています。

「世の中に、プロダクトを持っている企業を発信する」「いかに営業サイドの方々のチャンスを増やすか」この両軸でエコシステムを回すことが重要と考えています。

新しい技術に触れながら、お客さまの経営戦略を一緒に作れる環境

私自身、失敗をした経験があります。だからこそ、挑戦する人たちをサポートする仕組みを作りたいと考えています。パートナーサクセスは「挑戦者を生み出し、挑戦し続けるものとともに」というビジョンを掲げ、代理店業界を変えるサービスを提供しています。シリーズB以降のビジネスサイドに投資をしている企業が多く、衣食住のあらゆる分野のお客さまとの取引があります。

新しい「Tech」に触れながら、お客さまの経営戦略を一緒に作れる環境です。営業を科学して、世の中を「Tech」で変えていくPartner Successを通して、自然とチャレンジャーが生まれる世界を目指して日々、事業開発を続けています。一緒に日本を変えていきましょう。ご応募、心よりお待ちしております。

パートナーサクセスCEO 永田雅裕

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