PALETTEに加入したきっかけ・加入前何をしていたか
国際協力団体に所属していたことをきっかけにPALETTEを知りました。
学生時代には貧困問題に関心を持ち発展途上国を拠点にボランティアに熱心に取り組んでいました。ですが、自分の行っている活動が実際に貧困問題解決に実際つながっているのか疑問に思うことがありました。貧困問題を解決する為のより良い方法について考えた結果出た結論が、貧困問題を資源としたビジネスであるソーシャルビジネスでした。
このような経緯でソーシャルビジネスという分野に興味を持ち、大学を1年間休学してソーシャルビジネスという分野でフィリピンの貧困問題解決に取り組もうとを思いました。
PALETTEで何をしているか
私はPALETTEの運営する語学学校PALETTE SCHOOLに通う生徒様のアクティビティを企画しております。貧困地区を訪れ貧困問題について学ぶスタディーツアーです。
NPO法人ハロハロさん、特定認定NPO法人ソルト・パヤタスさんと提携を組み、スタディーツアーのコンテンツの企画から実施まで行っています。
貧困問題をただ学習するだけでなく、生徒様にフィリピンの貧困問題について伝えることはアウトプットになるためとても勉強になります。スタディーツアーに参加した生徒様から「貧困問題に対して何かしたい!これから何かできますか?」と言われた時は、「貧困問題にアプローチする人を増やすことができた!」と思いとても嬉しいです。
PALETTEについて
PALETTEで働くことは、特に国際協力に興味のある学生にインターンとして参加して欲しいです。
PALETTEの創業者である倉辻と西村は学生時代に共に参加したフィリピンのスタディーツアーをきっかけにフィリピンの貧困問題に関心を持ッタアそうです。大学卒業後は、一般企業で勤務されながらも貧困問題解決に関して関心を持ち続け、その3年後NPO法人PALETTEを起業したそうです。
私は「学生時代にしか国際協力に関わることができない。」と思い、大学卒業後は国際協力にこれ以上関わることはないと思っていました。ですが、倉辻さんや西村さんのように実際に学生時代から国際協力に関わり続けていらっしゃる方々と共に働くことは私にとって「これからも貧困問題に関わりたい!」と思うとてもいい刺激となりました。PALETTEで毎日働くことは、私にとって学びであり楽しみです。
今後何をしていきたいか
語学学校PALETTE SCHOOLに通う生徒様に貧困問題を英語で学ぶ授業を提供したいと思っています。フィリピンで英語を学ぶだけでなく、フィリピンの歴史や政治を通して貧困問題を理解してもらうことで、生徒様の留学生活をより充実することができると思います。語学学校PALETTE SCHOOLには国際協力に関心の学生が多いので、授業を通して貧困問題の啓発活動が出来たらいいなと思っています。
また、今後PALETTEでは、貧困層出身の若者をサポーするSIB(School in Business)プログラムに関わりたいと思っています。これは、語学学校PALETTE SCHOOLの教師となった貧困層出身のフィリピンの若者が、教師として働きつつもPALETTE SCHOOL外で実践できるライフスキルを学ぶプログラムです。
私はこのSIBプログラムにおいて、教師の方々に「今後の目標」「自分の価値観」「目標達成のためにすべきこと」を明確にすることのできるワークショップを企画から実施に関わりたいと思っています。