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働く個人のWillを大事にする会社

PALETTEに加入したきっかけ・加入前に何をしていたか

PALETTEに加入したきっかけはクリストファーという青年との関わりです。加入前にはPALETTEの現地インターンとしてフィリピンの貧困地区の若者向けに職業訓練とお祭りを掛け合わせたキャリアフィエスタというイベントを開きました。その中で大学に行けない若者が奨学金をかけて夢を語るスピーチコンテストを開いたのですが、予選で最下位だったクリストファーが本番涙を流しながらスピーチし、大逆転優勝しました。

最初は自信がなく区役所のおばちゃんに連れてこられた感MAXだった彼も、今では大学を卒業し、マニラの不動産の企業で働いています。このように自分の作ったサービスやコンテンツで人の人生が大きく変わって行くことに感動し、クリストファーみたいな若者がどんどん世界中で生まれたらいいなと思い、PALETTEで働いています。

PALETTEで何をやっているか

主に3つの領域を担当しています。

1つ目はトレーニーのキャリアサポート。私たちの英語教師のトレーニング1年8ヶ月が終わると、トレーニーたちはPALETTEを巣立ち理想のキャリアに挑んでいきます。彼らが巣立つ時に必要な仕事やインターン先の情報を集めたり、キャリアビジョンを一緒に作ったり、理想のキャリアに挑んで行くためのリソースを提供しています。PALETTEの外部での接点が多いためたくさんの人に関われるところが魅力です。

2つ目はWEBマーケティング。私たちの収益事業である語学学校PALETTE SCHOOLの集客を担当しています。主にコンテンツマーケティングを主軸とした、ブログ記事作成・SNS運用・ホームページの改善等を行っています。コンテンツ作りを学べることと、1から未熟なドメインを育てていく楽しさがあります。

3つ目は校舎建築です。PALETTE SCHOOLの事業拡大に伴い、現地での校舎建築の手配を担当しています。例えば、日本人の建築家の方と現地の施工会社の間の調整、予算の見積もり、測量や調査まで幅広く担当させていただいています。現地では日本のようにオンタイムで進まないので調整が大変ですが、「フィリピンで働いてる」と強く実感する機会になっています。

PALETTEについて

働きやすい職場だと思います。自分が何をしたいのか(will)と何ができるのか(can)を掛け合わせて仕事が割り振られます。特に他の社会企業と違うと思うことは、一緒に目指すべきvisionや対象者を決めたりできるところです。Visionを大事にする会社だからこそ、常に個人のwillに寄り添ってくれます。創業者の2人が「あなたはどうしたいのか?」という問いを常に投げ続けてくれるため、何のために働くのかということを意識しながら仕事ができています。

ただ自由な職場なのでしっかりと目的感を持って働かないと、自分のVALUEを発揮することは難しいと思います。なので自己管理をしっかりできる人が向いていると思います。

今後何をしていきたいか

まずは自分が担当しているキャリアサポートの部署の立ち上げを成功させることです。2019年に5期生の卒業があるので、それまでに外でも独立して働ける体制をしっかり整えておきたいです。キャリアサポートが仕組み化して自分がいなくても回るようになれば、キャリアに関連した新規事業を立ち上げようと考えています。例えば、13歳のハローワークのフィリピン版を作ったり、OBG訪問ができるアプリを作ったりなど。フィリピンにまだない価値を届けて、より多くの若者が理想のキャリアに挑めるように支援したいです。

PALETTE, Inc.では一緒に働く仲間を募集しています
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