なにをやっているのか
多様な分野のクライアント・プロジェクトに関わった中、特に長く続き専門性が高くなったのが「ヘルスケア」と「ビューティー」という2つの分野です。
ユーザーが触れるUI画面のデザイン設計のみならず、その画面に至るコンテンツ・コンセプト・プロジェクトテーマやそれ以前のリサーチから関わり、企業内のプロジェクトチームを支えます。
また、デザインの分野についても幅広く、プロダクト・パッケージ・空間・ブランディングなどトータルでのデザインサポートを得意としています。
なぜやるのか
オーバルプランは、「デザイン思考」がビジネス開発の上流工程において大きな役割を果たすと考えています。
ひとつは「ロジカルシンキング」によって困難な問題を解く「問題解決志向」です。
もうひとつがメタファーやアナロジーなどの連想から新しい解決法を発想する「仮説創造志向」です。
「デザイン思考」は人間中心的であり創造的であるという点で、これまでのビジネス開発とは一線を画すものであり、これからの新しいビジネスを開発するのに欠かせないものであると考えています。
どうやっているのか
オーバルプランにおけるデザインプロセスは、大きく3つのステップに分けることができます。
1.構想設計、2.基本設計、3.実装・詳細設計 です。
まず、「構想設計」として事業におけるUI(サービス・製品)を実装する「システム要件」と、利用者側面から捉えた「要件」の両面から捉えたインタフェースの考え方「コンセプト」を仮設するステップがあります。
既に従来システムがある場合は、UIガイドラインに照らして簡単な評価をすることで課題を抽出し、本来あるべき姿や方向性を示すところから始めます。
次に、開発要素のレイアウトと操作の流れ(ストーリボード)、インタラクションルール、スタイリングデザインをサイクリックに進めます。
最終的に、システムへの組み込みを前提とした部品やモジュールなどの制作へ落とし込みます。
UIデザインに限らずサービス・製品や、顧客のニーズによって上記のステップの一部を切り出して提供する場合も有ります。