なにをやっているのか
代表の山本です。本社オフィスは福岡にあります。2022年1月に移転し、以前よりも広いオフィスになりました。中洲川端駅より徒歩2分と利便性もよくメンバーからも好評です!
IoTを活用した地域ぐるみの見守りサービスを運営しております。子どもの見守りサービスから始まり、現在一部地域では高齢者の見守りサービスも開始しております。
私たちotta(おった)は、「みんなで、みまもる」をコンセプトに掲げて、地域参加型の見守りサービスを開発・運営しています。
社長の山本はエンジニアとして働く中、子どもが産まれたのを機に「子どもたちが安心して暮らせるまちをつくりたい」という思いで2014年に起業。子どもや高齢者が行方不明になる不幸な問題をなくすため、国内で初めてIoTテクノロジーを活用したタウンセキュリティサービスを展開しています。
現在、otta見守りサービスは2つのサービスを提供しております。
「BLE見守りサービス」という対象地域に住む全ての人が手軽に利用できる見守りサービスと「GPS見守りサービス」という万が一の備えと日常の安心・利便性を追求したい新しい見守りサービスです。
「BLE見守りサービス」はサービス導入された地域の中の学校や公園、通学路など見守りが必要な場所に設置された見守りスポットを通過する時に位置が記録されます。
見守られるお子様はいつも持ち歩くものに専用の見守り端末をつけて歩くだけ。
また、見守りアプリをインストールしたスマホを持つ人(見守り人)や見守りタクシーとすれ違うことでも位置情報が記録されます。
この位置特定システムおよび位置特定方法は特許を取得しております。
多くの方に使っていただきたいという思いで、対象地域のお子様には見守り端末を初回無料で配布しており、サービスプランも無料プランと有料プランを用意しております。
無料プランと有料プランの違いは保護者のスマホで位置情報を確認できるかどうかです。
無料プランの場合は保護者のスマホでの位置情報の確認はできませんが、有事の際に警察などを通じて位置情報の開示することができるため、万が一のためのお守りのような形でご利用いただけます。
有料プランの場合は、月額数百円という比較的安価な金額でお子様の位置情報の履歴を保護者のスマホで確認ができるようになっております。
この「BLE見守りサービス」は2017年から大手電力会社や地域企業と連携し、福岡では「Qottaby(キューオッタバイ)」、関西では「OTTADE!(オッタデ)」等のブランド名で展開。福岡市全域での導入を皮切りに、東京都内やその他関東の一部地域、関西では大阪府や京都府、和歌山県、奈良県、そのほか石川県や長崎県など13都道府県20自治体にてサービスをご利用いただき、日本最大級のIoT見守りサービスに成長しています。
おかげさまで、テレビ東京「ガイアの夜明け」、NHK「おはよう日本」、女性誌「LEE」のサイトなど多数のメディアで紹介されて、大きな反響をいただいています。
現在はこの「BLE見守りサービス」を主軸に展開しておりますが、より日常の安心・利便性を追求したい方のために「GPS見守りサービス」も行っております。
「GPS見守りサービス」はotta.gという見守り端末を購入いただき、サービス対象地域以外でも日本全国ご利用いただけます。
otta.gはGPSでの位置情報の記録だけでなく、専用アプリにて音声メッセージのやり取りも可能です。防犯ブザーとしての役割も担っており、万が一の時に子どもがブザーを鳴らすと位置情報と周囲の音声を録音、自動送信しスマホに通知がくるという仕様になっております。
ottaはこの二つの見守りサービスで子どもたちの見守りサービスを展開。また高齢社会での見守りの需要増加に伴い「BLE見守りサービス」では高齢者の見守りサービスもスタートし、まさに現在拡大期のスタートアップ企業です。
【サービスサイト】
otta:https://otta.me/
otta.g:https://www.ottag.jp/
なぜやるのか
地域のみなさんへの説明会も行います。
明るくて過ごしやすいミーティングルームです。
日本全国で子どもたちが安心して暮らせるまちをつくる――これが、私たちottaが創業から全くブレることなく描いているビジョンです。子どもたちにとって安全なまちは、誰にとっても安心できる環境に違いありません。
見守りサービスとしてはこれまではキッズ携帯やGPS端末での見守りが定番でした。しかし、端末やサービス利用料が高額であるがゆえに利用者の費用負担が大きく限られた人しか持てなかったり、学校のルールで持ち込めなかったりという課題があります。
そこで何かあった時の備えとして、気軽に安価に手軽に利用できるデバイスがあれば・・・、その思いを実現させたのがottaです。
「できるだけ多くの方に等しく見守りの機会を」そして「見守りサービスを社会インフラに」この想いを実現するためにサービスを拡大していきます。
どうやっているのか
子どもから高齢者まで、みんなが安心して暮らせるスマート見守りシティをつくります
利用者の声をヒアリングして、さらに使いやすいサービスに反映します。
ottaの最大の特徴は、【自治体予算を使わず】、端末をお子様に【無料プレゼント】することで【誰でも利用できる】ということ。
そしてみんなで少しずつ様々なコストを負担することで社会インフラとしてサービスを継続していくことを掲げています。
【自治体予算を使わないとは?】
ottaは地域企業と協業することで、基本的には自治体の予算はいただいておりません。ただ、学校への導入計画や普及のサポートは対象自治体と一緒に動いていくため、自治体の皆様には導入推進に尽力いただいております。
【端末無料!誰でも利用できるとは?】
初回の端末はサービス導入地域の対象のお子様には無料でプレゼントしております。
希望のユーザー様には月額数百円程度の有料プランも用意しておりますが、無料プランは一切費用負担なしでご利用いただけます。
また、見守りスポットは地域のお店や企業などにご協力いただき、見守り端末の電波をキャッチする端末を置かせていただいております。
その他、「見守り人」というアプリをスマートフォンにインストールしていただいている方やそのアプリを搭載している見守りタクシーが動く見守りスポットとして地域の見守り活動に参加していただいております。
このように私たちは、IoTを活用した先端システムと地域の方々のご協力を組み合わせることで、広域の見守り網を構築し、多くの方にご利用いただける公共性の高いサービスを実現しています。そしてそれが地域の犯罪の抑止力にもつながると考えています。