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なにをやっているのか

在宅医療の様子(理事長 武藤の診療です)
診療所の中です。30名を超えるスタッフが現場とリアルタイムに連携しています
医療法人社団 鉄祐会 祐ホームクリニックは、在宅医療を中心に提供する診療所です。拠点は、現在東京都文京区、練馬区、墨田区と宮城県石巻市です。 来る超高齢社会の日本において、在宅で診ることが困難と思われがちな重度、複数の疾患をお持ちの方でも、ご自宅で安心してお過ごしいただけるよう、複数の専門医がグループとなり、24時間365日医療的支援を行っています。 現在、患者数は約1000名。この規模の患者さんを支えるためにICTシステムの活用、マネジメントの最適化を日々実践しています。 訪問診療エリア ●祐ホームクリニック 文京区、北区、荒川区、豊島区の全域/台東区、新宿区、 千代田区の一部地域 ●祐ホームクリニック平和台 練馬区、板橋区の全域/杉並区、中野区の一部地域 ●祐ホームクリニック吾妻橋 墨田区・台東区の全域/葛飾区・江東区・江戸川区など一部地域 ●祐ホームクリニック石巻 石巻市街

なぜやるのか

高齢者の健康を支える
日本は少子高齢化にともない、様々な社会課題に直面しています。高齢者の老老世帯・独居世帯の増加に伴う介護の深刻化、孤立死の増加や、医療・介護費用を中心とした社会保障費の増大などです。私達は、超高齢社会を支えるための新しいプラットフォームを創造しなければなりません。 そんな問題に対して、私たちは、高齢の方に寄り添う「在宅医療」を選びました。 2010年より、祐ホームクリニックは、患者さんとご家族が安心して過ごす環境づくりを通じて、希望ある社会を創造することを、最も大切な使命と心得て、東京都文京区に在宅医療診療所を立ちあげました。2011年には、震災被害のあった宮城県石巻市にも在宅医療拠点を構えています。 また、2015年7月には東京都練馬区、2016年1月には墨田区にも診療所を立ち上げました。そして同10月には港区麻布台に5つめの診療所を開設します。

どうやっているのか

祐ホームクリニックのクレド(信条)
ICTの活用を積極的に行なっている
これまでに、在宅医療のICT化の促進、在宅医療・介護の情報連携基盤、医療事務支援拠点の立ちあげを通して、高齢者を支える医療・介護・生活の連携づくりに取り組んでいます。 これらの実現のために私達は、「祐ホームクリニックの約束」を定めています。この約束は、祐ホームクリニックに集うスタッフ一人ひとりが大切にし、それぞれが、一つひとつの判断の基準、行動の基本とするものです。 ■祐ホームクリニッククレド ・患者さん、ご家族との約束 わたしたちは、患者さんが安心してその人らしい人生を送ることが できるよう、患者さんとご家族の言葉に真摯に耳を傾け、適切な支援を行います。 ・地域の医療、介護チームとの約束 わたしたちは、ともに活動する医療・介護に携わる方々に対し、 いつでも、親身で丁寧、かつ迅速に、適切な対応をします。 ・クリニックとの約束 わたしたちは、祐ホームクリニックのパートナーであることを誇りに思い、 常に成長を続け、個々の責任を果たすとともに、互いに尊重・協力しあいます。 ・社会との約束 わたしたちは、患者さんとご家族が安心して過ごす環境づくりを通じて、 希望ある社会を創造します。