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なにをやっているのか

部門間にも壁が一切ないフラットな開発環境。役員室もなくバックオフィスもセールスも同フロアです。
月に1度、全スタッフが集まるMTGにて、事業戦略や会社としての取り組みを共有
オプティムは「ネットを空気に変える」というコンセプトを掲げ、もはや生活インフラとなったインターネットが、いまだに利用にあたりITリテラシーを必要とする現状を変え、インターネットそのものを空気のように、全く意識することなく使いこなせる存在に変えていくことをミッションとして、創業以来、世界中のすべての人々が等しくインターネットのもたらす、創造性・便利さを享受出来るようサポートするプロダクトの開発に尽力してきました。 現在、「世界一、AIを実用化させる企業になる」というスローガンのもと、AI・IoT・Robotics技術の研究開発から実装、実際の社会に価値を生み出す事にこだわり、ネットを空気に変えることに挑戦しています。 その中核的な取り組みとして、AI・IoT活用の基盤となるプラットフォーム「Cloud IoT OS」をベースに、ベンダーフリーの環境を実現することで、ITリテラシーを必要としないAI・IoTサービスの開発を推進しています。 それらの取り組みとして、各産業とIT(AI・IoT・Robot)を組み合わせる「○○×IT」戦略を打ち立て、産業界のパートナーの方々、特に今までITとの融合が少なかった産業から、全ての産業を第4次産業革命型産業へと再構築していきます。

なぜやるのか

「農業×IT」ドローンからの空撮映像を解析し、病虫害へピンポイント農薬散布
新たな農業技術で新たな市場を創る農業チーム
日本は、世界有数の「少子高齢化先進国」 働き手の減少により、今までの産業構造がなりたたなくなってきています。 担い手不足により、有識者の知識や伝統・文化そのものが失われつつあります。 例えば、農業。農業従事者の高齢化や担い手の減少、ノウハウの暗黙知化、所得の低下等、農業の持続性の確保が難しくなってきています。 医療でも、高齢者の増加、専門医の人手不足、医師の高齢化、また地域による医師の偏在化、テクノロジーの進歩による高額医療機器の導入等、医師の過重な作業負担や日本の医療費の高騰により、医療の持続が困難になりつつあります。 建設でも、人手不足による資材や建設費の高騰、企業間のデータ共有不足による非効率により、今までの仕事の進め方では、生産性と安全性を担保できなくなってきています。 その他、コンビニを代表とする小売業や金融・運輸・電力等でも、人手不足による課題は山積みです。 これら各産業が抱える課題解決や、新たな価値の創造を実現していくためにも、私たちオプティムが、AI・IoT・Robot等の技術を創り、オープンソースや他社技術も活用しながら、柔軟なサービス・ソリューションを提供する必要があると思ってます!

どうやっているのか

チームの垣根を超えた情報交換を促進する執務室内の談話スペース
<OPTiMを支える技術紹介「OPTiM TECH BLOG」> https://tech-blog.optim.co.jp/
AI・IoTプラットフォーム「Cloud IoT OS」の上に、農業や医療、建設といった個別課題向けのAI開発・ソリューション展開を行う一方、汎用的なAIで課題解決、サポートができる産業には、すぐにAIを活用できる画像解析サービス「AI Camera」を提供しています。 第4次産業革命において中心的な役割を果たす企業になるために、引き続き、AIの研究開発、Cloud IoT OSと各業界・産業を融合させる「○○×IT」によりITの力で業界・産業基盤を再構築する取り組みを推進していきますが、そのためには、新しい技術・サービスを創る意欲に満ちたエンジニアが一人でも多く必要です。 この世界には解決すべき社会課題が山ほどあります。 自らの技術力を生かして、私たちとともに、社会の本質的な課題解決を行いたいエンジニアの方と一人でも多く、出会えることを楽しみにしています。 <IoTプラットフォーム:OPTiM Cloud IoT OS> https://www.optim.cloud/ あらゆる人に直感的なユーザ体験「IoT端末の制御・データ解析・AI・クラウドサービスとの連携」を提供するプラットフォーム(PaaS)です。あらゆるデバイスからデータを収集・蓄積し、解析するアプリケーションを標準搭載、ベンダーフリーで既存環境やオープンソースを活用しながら、様々なシーンで簡単に利用できます。 <個別産業向けソリューション例> 農業:https://www.optim.co.jp/agriculture/ 独自開発のアグリドローンから空撮したデータ、センサーから取得したデータ、ユーザのウェアラブルカメラから撮影したデータ等をクラウド上(Cloud IoT OS)に格納し、地理空間情報、位置情報と時刻で関連付け、RGBモードや近赤外モード等で解析することで、害虫を自動的に特定、自動で駆除します。ITで安心・安全・おいしい無農薬・減農薬野菜をつくるとともに、今まで明文化・可視化できなかった農家のノウハウをIoTにより伝承します。 医療:https://www.optim.co.jp/medical/ スマホ・タブレット・スマートデバイスを活用した遠隔診療や在宅医療サービスを推進しつつ、眼底の臨床画像データをAIに画像解析させることで「緑内障」など医師に変わって早期発見・治療を目指す研究開発や、オプティムだけでなく、国内外のAIプログラムメーカーが開発した、さまざまな医療画像診断支援AIプログラムと、ACS(医療用画像管理システム)・モダリティ(CTやMRI等)などの院内システムを連携して利用できるようにする医療画像診断支援AI統合オープンプラットフォーム「AMIAS」を開発しています。 <汎用AIによるソリューション例> AI Camera:https://www.optim.cloud/services/ai-camera/ 学習済みモデルを使って、低コストにすぐにAIを活用できる画像解析サービスです。 AI+ネットワークカメラを使った画像解析でカメラの映像を解析し、マーケティング、業務改善、セキュリティー向上につながる情報を提供します。 小売・飲食・鉄道など11業種向けにソリューション提供しています。