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トレ×テックハッカソン2018夏

7月20日(金)社内ハッカソンが開催されました。その名も「トレ×テックハッカソン2018夏」!

「トレ」というのは、運用型広告のコンサルタントが所属する、トレーディング領域のこと。「テック」というのは、言わずもがなエンジニア達を指しています。

トレーディングコンサルとエンジニアという、普段直接関わり合うことがない両者が一緒にチームを組み、日ごろ感じている業務上の課題を解決するためのアイデアを出し合い、チーム対抗で競い合いました。

なぜハッカソンを開催したのか

ハッカソンを開催する目的として、

①競争力の源泉となるアイデアを発掘すること
②コンサルとエンジニアの距離を縮め、価値創造へつなげること
③お互いの仕事の進め方を知ること

などがあります。

普段は一緒に仕事をする機会の少ない職種同士でチームを組み、事業の強みづくりに取り組むことで、アイデアの出し方や課題解決のためのアプローチの仕方といった視点が広がり、新しい切り口のソリューションやアイデアが生まれるメリットもあります。

これはオプトが掲げる「Innovation Agency」として、「つくる」「生み出す」喜びを、力に変えながらビジネスを革新させ、新しい価値を創造することにも繋がります。

どうやってやったのか

【チーム】

今回のハッカソンでは、5人1チームで、9つのチームが作られました。

5人(トレ部長、メンバー2、エンジニア2)×8チーム+テック次世代PMチームで、9チームの対抗戦になりました。

【やり方】


  • 事前に3回MTGをして企画を練る
  • 事務局側で企画のレビューを適宜行う

こういった準備を経て、いよいよハッカソン本番を迎えます。

それでは、ハッカソンSTART!!

限られた時間の中で、各チーム集中して議論を繰り広げます。

結果発表

朝から夕方まで1日かけて、議論やデモの作成が終了し、各チームが生みだしたアイデアのプレゼン時間がやってまいりました。

各チームのエネルギッシュで熱い想いが込められたアイデアに、プレゼンを聞く社員からも感嘆の声や鋭い質問があがるなど、盛り上がりも最高潮です。



そして、各チームからのプレゼンがすべて終了し、いよいよ投票です。

全9チームの中から栄えある第一回優勝チームに選ばれたのは、

「TEAM-HISHO ~飛翔~」のみなさん。


左から、小市優介さん、山下優紀さん、大津悠貴さん、兵頭沖さん、杉泊直也さん


発表されたのは、「広告運用における予算シミュレーションツール」です。

他チームからの投票コメントは、「ロジックの精度は上げる必要はあるものの、活用のイメージが具体的にできる。」「実現性・ニーズともに高いと感じた。」といった声があがりました。

現場目線での課題解決プロダクトという点が評価されたポイントとなりました。

優勝チームへのインタビュー

実際、優勝チームのみなさんにお伺いしたところ、企画の際に意識していたテーマは、「みんなが助かる、欲しくなる。かゆいところに手が届くアイディア」というもの。

「ワクワクする企画というより、業務効率を考える中で実際に感じる『あったらいいな』を意識して企画を立てました。そこから、どれだけニーズがあるか=他チームに勝てるインパクトを出せるかというところを意識しました。」

「業務の中で感じている課題を解決するためにアイデアはあっても、実現させるイメージがついていなかった。今回のハッカソンを通じて、アイデアを実現するための手段を知ることができた」と、自分たちが普段の業務中で感じている課題解決への手ごたえも感じたようです。

一方で、職種が違うからこそ大変だったこと意識したこともあったそうです。

「職種が違うので、お互いに専門的なことがわからない。業務で使う共通言語ももちろん違う。だからこそ、まずはお互いに歩み寄ることが大事だと思ったんです。例えばコンサルだけだと、言葉にしなくても悩みを共有できるが、エンジニアに対しては全体像をとらえシンプルに図や言葉を用いて、分かりやすく簡潔に伝えるよう心掛けました。」

優勝チームのメンバーも初めからうまくいっていたわけではなく、やりたいことを明確にすること、そしてしっかりと役割分担をしてコミュニケーションを重ねることで、バランスの良いチームへと仕上がったそうです。

次回開催する際は、また別の職種の人を交え、視点を変えていくのも面白そうと話すみなさん。

一人ひとりの熱量がとても高く、有意義な取り組みになったということを感じることができました。

おわりに


短期間で集中して作り上げるハッカソンは、普段は直接関わり合うことのない他メンバーからお互いの知識を持ち寄り創造することで、相互作用の中で新しい発見をすることができます。

結果発表後は、懇親会も開かれ職種やチームの領域を超えて取り組みを振り返りながら、更なるブラッシュアップを期待する声が上がるなど、交流を深めながら事業活性へと繋がっていく実感が得られました。


※ハッカソンとは
広い意味でソフトウェアのエンジニアリングを指す“ハック”(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた用語です。プランナーやエンジニアなどが集まり、
決まった短時間(1日〜数日)で固まって集中的に作業し、プロダクトまたはそのプロトタイプを作って競うイベントです。

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