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AWSは初心者でも学習できる?
AWSは、様々な国で利用されているクラウドサービスです。過去に情報処理やSE経験があれば個人学習も可能です。
個人学習する場合には、インターネットでガイドを読むよりも参考書を読む方式をおすすめします。
書籍を選ぶ際には、自分の知識のレベル相応を選んで下さい。過去の経験が全くなければ、「入門編」から始めましょう。エンジニア初心者に場合は、クラウドの基礎やしくみ、用語集などを合わせて準備しましょう。
【入門編】AWS学習におすすめ書籍7選
AWS学習におすすめ書籍は、初心者向けを選ぶことがポイントです。
最初から中級者の書籍を選ぶと、用語や解説内容が理解できなかったりしますので、学習意欲が湧かなかったりします。背伸びせずに、入門書から始めることをおすすめします。
ここでは、様々な書籍について詳しく紹介しましょう。
1:「ゼロからわかるAmazon Web Services超入門 はじめてのクラウド」
「ゼロからわかるAmazon Web Services超入門はじめてのクラウド」は、AWSの初心者用の書籍となっており、初めてクラウドを覚える方におすすめです。
AWSで、これからサイトを構築したり運用を実施したい方にもおすすめの書籍となっており、練習問題や解説書も付属しています。
2:「図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書」
「図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書」は、AWSの特徴を図解で解説した初心者向けの書籍です。
この書籍は、クラウドやネットワークの基礎から解説しており、用語もわかりやすく掲載しています。初心者にも、安心な書籍となっています。
3:「Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築」
「Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築」とは、ネットワーク技術とAWSを一冊で学習でき、インフラ構築のファーストステップ用の書籍です。
著者の一人は、大学の機械工学化や日本IBM基礎研究所に所属された方やネットワークエンジニア経験者など多くの方が名を連ねている満足度が高い書籍です。
4:「Amazon Web Services実践入門 (WEB+DB PRESS plus)」
「Amazon Web Services実践入門 (WEB+DB PRESS plus)」とは、AWSでWebサービスの運用のための開設書です。
AWS上でサービスを利用するための設定手順や必要なノウハウ、日々の運用/管理を円滑に行うために必要なポイント、異常時の対応に役立つ設計、監視スキルなどが説明されています。
また、AWSは使用量に応じて利用料金が変わります。このコストを抑えるための方法なども掲載しています。
5:「みんなのAWS 〜AWSの基本を最新アーキテクチャでまるごと理解!」
「みんなのAWS 〜AWSの基本を最新アーキテクチャでまるごと理解!」は、AWSの概要、歴史や基礎知識など初心者に分かり易い解説書です。
アプリケーション開発時の注意点、サーバに依存しないアプリの開発、データの収集や分析まで学習することが可能です。
AWSの全製品や推奨する項目の中で、AWSを利用する場合に気をつける箇所を具体的に説明しています。
6:「Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイド 改訂第2版」
「Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイド 改訂第2版」は、AWSのサービス概要とシステム構築手順などを解説する書籍です。
AWSコンソールでの設定やCLI、SDKによる実践的な内容もあります。現場での実践的な技術が豊富に掲載されており、Webサイトの構築にAWSを検討されている方、WordPressを使ってサイト作成を決めている方などにおすすめの書籍です。
7:「AWSクラウドの基本と仕組み」
「AWSクラウドの基本と仕組み」は、クラウドコンピューティングの概要やAWSクラウドの基礎、セキュリティなどについて解説している書籍です。
AWSの料金やトレーニングなどについても掲載されています。また、AWSの主なサービスもわかりやすく記載されており、クラウドコンピューティングおよびAWSの実用情報を必要とされている方におすすめです。
【実践編】AWS学習におすすめ書籍4選
実践的なAWS学習を実施するためには、入門者や初心者用以外の書籍を網羅して覚える必要があります。
ここから紹介する書籍は、インフラやサーバの構築に関する手順や事例など実際の構築に役立つ内容となっており、構築の設計で具体的に学習したい方に適しています。
ここでは、様々な書籍を詳しく紹介しましょう。
1:「Amazon Web Servicesインフラサービス活用大全 システム構築/自動化、データストア、高信頼化 (impress top gear)」
「Amazon Web Servicesインフラサービス活用大全 システム構築/自動化、データストア、高信頼化 (impress top gear)」は、AWSでシステムを構築するためのすべてを掲載した書籍です。
この著書は、Part1からPart4までに分かれています。Part1では、AWSの優位点や事例と合わせてWordPressサーバ構築方法を説明しています。Part2は、セキュリティ対策やインフラ構築の説明です。
また、Part3は、データの格納や管理の手法を掲載しています。最後に、Part4は、システムの故障対策方法を説明しています。
2:「Amazon Web Services 定番業務システム12パターン 設計ガイド」
「Amazon Web Services 定番業務システム12パターン 設計ガイド」は、定番と呼ばれるパターンの業務システムについて解説する書籍です。
AWSを利用するためのサービス選定方法などを解説しています。イントラWebシステムの設計、既存システムへのシステム追加設計、アプリケーションを高速開発する設計などが主なパターンとなります。初心者から上級者までに役立つ著書でしょう。
3:「(模擬問題付き)改訂新版 徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト − アソシエイト教科書」
「(模擬問題付き)改訂新版徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト − アソシエイト教科書」は、ソリューションアーキテクトーアソシエイトの新試験(SAA-C02)の受験対策の書籍です。
この試験対策は、「AWS Well-Architectedフレームワーク」の知識が必要とされています。試験対策として、重要な点を抜粋しまとめてありますので、有効な書籍でしょう。
4:「Amazon Web Services 業務システム設計・移行ガイド (Informatics&IDEA)」
「Amazon Web Services 業務システム設計・移行ガイド (Informatics&IDEA)」は、データ、サーバをAWSへ移行によるネットワーク設計や構築などを解説する書籍です。
既存のシステムをAWSへ移行する場合のサービス選定やネットワーク設計、データ移行などを詳しく解説しています。AWSの移行実績を持つエンジニアによるノウハウを詰め込んだ書籍となります。
AWSの独学での学習方法3つ
AWSの独学での学習方法は、エンジニアの経験があるかどうかで学習の方法が異なります。
AWSを独学で学習することはできますが、まったく知識がない場合は困難な点が多いでしょう。すでに、プログラミングの知識を持っている方は、それほど問題なく学習できます。
前提となるインフラ整備の場合に、プログラミングスキルを必要であることを理解しておきましょう。
ここでは、様々な独学の方法を詳しく紹介しましょう。
1:書籍で学習する
書籍による学習は、参考書や解説書を利用して学習する方法で、費用は数千円で抑えることが可能です。
また、本は繰り返し勉強しやすいため、通勤時間や空き時間に自分のペースで理解が可能です。何度も読めるのでコストパフォーマンスが高い特徴があります。しかし、読書の習慣がない人にはおすすめできません。
2:公式チュートリアルを理解する
公式チュートリアルの利用とは、Webにて開催している「オンライン講座」を受講して学習する方法です。
この講座では、エンジニアなどによる動画を視聴しながら、学習ができるメリットがあります。エンジニア目線による内容となっており、未経験者でもAWSを理解できるような構成となっています。
3:実際にAWSを構築してみる
実際にAWSの構築は、提供されている情報量が多くチュートリアルも豊富なので初心者でも始めやすいでしょう。
まず、AWSを構築するにはアカウント作成が必要となります。メールアドレスやクレジットカード番号、連絡先などの情報が必要です。また、SMSなどの認証が必須なので覚えておきましょう。
次に、チュートリアルにより様々な操作方法を視聴して理解しましょう。EC2を使っての仮想マシン起動方法やS3のファイル保存、WordPressサイトの起動などが動画で流れます。
その後、AWSを使ってシステム構築を始めます。サイトやアプリケーション構築、バックアップなどを実施しましょう。クラウドサービス特有のサーバー、ハードやソフトの準備が不要ですぐ開始することが可能です。
AWS学習はおすすめ書籍を活用しよう
AWS学習には、参考書や解説書などを活用されることをおすすめします。
AWSを学習するには、Webでのチュートリアルや書籍などがあります。その中でも、独学でコストを低く抑えるには、書籍による学習がおすすめでしょう。高くても数千円の費用で購入が可能です。
書籍による学習は、入門編から始めることをおすすめします。概要と基礎を十分に理解できる内容となっています。次は、ネットワーク構築編と運用編の書籍が良いでしょう。実際の構築作業はこの書籍で理解でき、エラー対処など多くの事例も掲載されています。
これらの、実践的な構築や運用学習は、スキルアップに繋がりますので根気良く頑張りましょう。最後に、AWSアーキテクトの試験対策解説書によりこれまでの理解度をチエックした後、試験を受験しましょう。