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誰でも簡単!知って得する動画制作TipsVol.2 フォント選びのポイント

みなさん、こんにちは。オープンエイト広報担当です。

前回に引き続き、「誰でも簡単!知って得する動画制作Tips」の連載では、初めて動画編集をするかたが知っておくと便利な動画制作Tipsをご紹介していきます。

Vol.1で紹介したフォントの基本に続き、Vol.2ではフォント選びのポイントについてお話していきます。

ポイント1.視認性と可読性を意識する

動画では、「文字」が表示される時間が限られていますよね。
従って、短い時間で「文字」の訴求をしていくことが不可欠なため、映像が流れている間に読み切れる文字量でまとめることが重要だと言えるでしょう。

ここで意識したい言葉は、「視認性」と「可読性」。
視認性は、パッと見た時に文字として認識しやすいこと。
一方で可読性は、文章が読みやすいかどうか。
この2点が抑えておくべき初めのポイントです。

視認性が高く、タイトルやキャッチコピーに適したゴシック体

可読性が高く、字幕やテロップに適した明朝体。実は動画での利用する場合は、解像度によって文字がつぶれてしまったり、かすれてしまう可能性があります。そんな時は、細めのゴシック体を利用するのがオススメです。

ポイント2.シンプルな書体を選ぶ

デザイン書体などクセのあるフォントは目を引くことはできますが、読み間違いを誘発したり、内容に意識が向かなくなるなどのデメリットがあります。よく目にするシンプルなフォントは、目にも優しく、読みやすいので動画による情報伝達には最適です。

シンプルなフォントは動画全体に使用し、クセのあるフォントは動画の雰囲気を強調したりデザインのアクセントに使用しましょう。

ポイント3.フォントサイズとウェイト(太さ)を意識する

フォントには、ウェイトが細くデザインされたものから極太までのラインナップが用意されています。
このウェイトを含めたものは、「ファミリー」と呼ばれています。


1種類のフォントを利用する場合でも、背景画像やフォントサイズによって、適切なウェイトを選ぶと、動画全体の統一感と可読性を両立できるでしょう。
明朝体は横線が細いので、背景画像が明るい場合は、標準サイズよりも太いウェイトを使うことで可読性を高められます。
ゴシック体は線が均一な太さのため、視認性が良いのが特徴です。しかし、小さいサイズでフォントを使う際は、文字がつぶれてしまうことも。そんな場合は、細いウェイトを使ってみましょう。文字がぼやけずにくっきりと表示されます。

いかがでしたか?
今回の連載では、前回・フォントの基礎でご紹介した、フォントが持つ特性を交えながら、フォント選びの3つのポイントをお伝えしました。
フォント選びのポイントは、実はとてもシンプルなことが見えてきたのではないでしょうか。
最初は「難しそう」と苦手意識を持っていた私達も、今日お伝えした3つのポイントに沿ってフォント選びをしています。

それでは、次回の「誰でも簡単!知って得する動画制作Tips」もお楽しみに♪

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