【社員インタビューVo.3】広告会社志望の学生がPR会社オンヨミに入社したワケ

こんにちは。オンヨミの中嶋です！

今回は、2023年卒でオンヨミに入社した社員の吉見にインタビューしました。

この記事では、

・大学ではデザインを学んでいた学生が、なぜPRに興味を持ったのか
・なぜオンヨミを選んだのか
・仕事のやりがいやおもしろさ

上記の3点をメインにお伝えしていきます。

自己紹介をお願いします。

2023年卒で入社しました、吉見です。

大学時代はデザインを学ぶ学科に所属し、グラフィックデザインやプロダクトデザインなどを学んでいました。今でもデザインに関わることが好きで、休みの日は展覧会などもよく見に行っています！

デザインを学んでいた中で、なぜPRに興味をもったのですか？

元々は広告業界に興味があったんです。そして就職活動をしていくうちに、PRの魅力に気づいていったという感じです。

最初は広告業界を見ていたんですね

そうです。それは大学時代の経験が大きいですね。

大学に入った頃は漠然とデザインが好きで、授業の課題などでポスター制作や、プロダクトデザインなどを行っていました。課題だけではなく、制作物の展示会を宣伝するポスター等も作成してました。

そうするうちに広告やプロモーションに興味を持つようになって、販促コンペなどに積極的に参加していたゼミに所属したんです。そこでマーケティングや行動デザインを学びながら、色んなコンペに参加してました。

そういった経験から、「世の中にモノを広めるために自分で施策を考えるって楽しいな～」と思うようになりました。実際に、広告代理店で広告を学ぶセミナーのようなものに参加して、企画を考える楽しさを実感しましたね。

そこからなぜPRに興味を持ったのですか？

広告業界だけに絞るのではなくて、大学で学んだマーケティングが活かせて、企画に携われそうな業界にも目を向けようと考えたときにPRを知りました。

最初はPRが何をする仕事かも分からなくて、広告と似たようなモノだと思っていました。

ですが、PRに関する本で紹介されていたとあるタクシー会社のPR事例を見て、一気に興味が湧いたんです。タクシー業界って「中途入社」が当たり前でどんどん高齢化が進んでいるんですね。

なので、そのタクシー会社では少子高齢化と労働力不足を見据えて新卒採用を行うんですが、うまく行かないという課題があったそうです。

ですが、就活生の抱える問題に耳を傾け、なおかつタクシー業界のマイナスイメージをあえて活かした採用方法にチェンジしたところ、1人しか採れなかった採用人数が4年後には100人を突破するという結果が出たそうです。

この事例を見て、「世の中の課題や関心」と「企業や製品の持つ課題」が重なる部分を見つけて、アイデアをつくりだすことがPRだと理解したんです。

さらに、この取り組みが多くのメディアに取り上げられて認知度もあがり、結果に繋がったと知りこの課題解決は広告ではできないと感じました。

それでPR業界に興味を持ちました。

なぜその中でもオンヨミを選んだのですが？

PRをやりたいと思っても実際はプレスリリースを作成したり、そのリリースをもとにメディアに電話したりと、メディアリレーションに関わる業務のみ行う企業が多く、企画の部分は広告代理店が行うケースがほとんどでした。しかし、オンヨミはメディアを通した情報拡散だけでなく、企画の段階から携われると知り、興味を持ちました。

実際に選考を受けた印象はどんな感じでしたか？

私の好きなモノから自分の価値観を確かめるような印象でした。

例えば好きな映画を聞かれた際に、その映画のどこが好きなのか。

また、私の好きな東京03の話をした際も、他人にプレゼンをするときにどんな伝え方をするのかなど、モノの魅力を人に伝える力を確認するような質問をされた印象があります。

後は、とても社員同士の会話がフランクで良い意味で上下関係があまり強くない印象を受けました。雑談もあって、常に和やかな印象を受けました。

入社して一年たちますが、仕事をしていて楽しい部分はどんなところですか？

楽しいのは企画を考えるときですが、同時に一番難しさを感じます。
今の時流と絡めて記者にも興味を持ってもらえるような企画を考える必要があるので、毎回頭を悩ませています。

クライアントが打ち出したい内容と、今の流行りや話題になっていることと関係していないと、メディアは取り上げようと思いません。だからこそ、常に世の中の動きにアンテナを張る必要がありますし、クライアントのサービスや製品の特徴を隅々まで知っておく必要があります。

クライアントが打ち出している特徴ではなく、「実はこの部分が世の中に刺さるのでは...！」ということもあるので、色々知識が必要になってきて大変ですが、良いアイデアが浮かんだときは嬉しいです。

今後の目標はありますか？

まだ業務をこなしていくことに精一杯なので、まずそこを順調に安定して行えるようになりたいですね。そして、案件のリーダーになってクライアントの方や会社から「この人がまとめてくれるなら安心だ」と思われるくらい、信頼されるような進行をしていきたいですね。

また、新聞やwebメディアからクライアントのサービスを世に広めていく形が多いですが、何か新しい手法で広げていくアイデアを生み出してみたいですね！

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