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なにをやっているのか

湯煎で温めるだけで、簡単に本格的な魚料理が味わえます。メニューは100種類以上。5名の開発メンバーが原料や味付けを考え、毎月新商品を開発しています。
東京営業所での打ち合わせ風景です。メンバーはそれぞれ自分で考えてスケジュールを組み、営業活動を行いますので、その分、業務の確認を丁寧に行っています。
~はじめに~ 私たちは、「豊かな漁場である三陸地域」の岩手県釜石市にある食品製造メーカーです。煮魚・焼魚など調理済み冷凍食品に特化し、業務用商品の販売 及び、消費者向けの通信販売事業を行っています。 販売先は地元東北だけではなく、日本全国 及び アジアにも広がっています。 会社HP :http://onofoods.com/  通信販売事業は震災後大きく伸長し、現在、頒布会の月間発送件数は5万人を超えています。 詳細はこちら http://www.shop-onoya.com/ ~会社の特徴~ 実は食品メーカーとしては珍しい!? 商品開発における1番のこだわりは「美味しさ」です。 ① 本来の味を追求するために、和食やフランス料理などのプロの料理人の下で直接調理方法を学び、その技術を製造に生かしています。 ② 魚介類の宝庫である岩手県釜石市、三陸海岸で水揚げされたサバ、イワシ、ブリ、カキなどの鮮度の良い地場の魚を使って、一味ちがう魚料理を開発しています。 ③ 通信販売を通じて消費者と直接コミュニケーションをとり、商品改善に活かすことが出来るのは当社ならではの強みです。 ~東京営業所について~ 今回営業を募集している東京営業所は、東京 JR中野駅 目の前の中野サンプラザ9Fにあります。当営業所は2016年に開設され、現在、3名体制となっております。 東京営業所の業務内容は、下記の通りです。 ① 全国の卸売業者を通じて、高齢者施設・病院・学校給食への調理済み煮魚・焼魚の販売・商品企画 ② 大手配食サービス・給食会社との直接商談・商品企画 ③ 香港・シンガポールを中心とした海外販売・海外向け商品企画 ④ その他量販店・コンビニ・惣菜店向け販売 ⑤ 上記お客様との商談をベースとした商品戦略づくり (商品種類・価格設定・販売マーケット選定 他) 東京営業所が開設され、5年1ヶ月となりました。 大手ユーザーとの直接取引口座や、北海道から九州まで幅広い卸売販売ネットワークを構築することが出来ました。また、国内では数少ない成長分野である高齢者マーケットにおいて大手食品メーカーと肩を並べて、提案をさせて頂くことが出来るようになりました。 お客様が当社に求めていることは、「美味しさ」、「企画提案力」、「安全・安心」であり、これに応えることで、さらなる事業拡大が出来ると確信しています。 採用ホームページのご紹介 http://www.onofoods.com/recruit/hp/newgrad_career/ 小野食品採用ホームページには、wantedlyサイトには記載されていない「業績と将来性」「強みと戦略」、「求める人物像」等が掲載されておりますので、ご参考ください。なお、東京営業所に関わる採用はwantedlyを通じてお申し込みください。

なぜやるのか

会社がある釜石湾です。三陸海岸には、山に囲まれた入江のような湾が無数にあり、その多くに漁港、市場、そして水産加工会社があります。実は湾ごとに魚種や加工形態など特長があります。
生産者の皆様との写真。地元三陸でとれた原料を使用した商品を増やしていきたいと考えています。
業界的に苦戦を強いられる形となった地場の水産業。 地域の漁業や水産加工業の雇用も減少してきています。 そんな業界を盛り上げていきたい。 地域を元気にする存在でありたい。 「地域と共に発展する」 これが私たちの理念です。 三陸は、昔から世界3大漁場の一つと言われ、水産資源が豊富であったことから原料を消費地に供給するビジネスが主となってきました。しかし、現在、世界的に漁獲量が減少する中、少ない資源をいかに価値に変えるか、すなわち付加価値型の産業を作っていく必要があると考えています。 付加価値をつけるには、より良い鮮度の原料を供給する、より効率的な流通を作るなど様々なアプローチがあるかと思いますが、当社はお客様の多様なニーズに合わせた調理済み商品に取り組んでいます。 昨今、叫ばれている労働力不足の影響は大きく、施設給食、医療給食、ホテル、レストラン等において、当社の商品ニーズはより高まっていると感じています。 そのような食の現場とコミュニケーションをとり、あらゆる原料・調理法・製造技術・品質コントロールのノウハウをつぎ込みニーズにマッチした商品を生み出す商品企画・提案が求められています。 東京営業所の営業は、単に販売員として活動するだけではなく、各種商談を通じて情報を収集し、商品品揃え・価格・販売戦略を考える、マーケティングセンターとしての役割を兼ねています。 水産物の一大産地である三陸には、製造・調理技術や原料起点の商品開発のノウハウがあります。しかし、一方で今まで大手メーカーの下請けとなってきた背景には、商品企画力・営業力不足があったのではないかと考えております。 具体的には、お客様の食材の使用シーンに従って品質・価格・サイズなどのニーズをより細かく把握すると共に、お客様が使用しやすいデリバリー・受発注体制を組む力が求められていると思います。 私たちは、産地・工場と共にビジネスを作ることを通して、価値が生み出され、生産を担う地域全体が活性化され、雇用を生み出すことができると信じています。

どうやっているのか

製造工程をしっかりと理解することが、商品の改善や提案につながります。
業務用展示会の一幕です。給食関係のお客様とコミュニケーションをとる重要な機会であり、月に2-3回は出展しています。
従業員は全部で140名。 東京営業所は3名で、この度、4人目の募集をいたします。 東京営業所のメンバーは、中野サンプラザ9階にある事務所に通っています。中野は周辺に手頃な賃貸マンションがありますので1名はバス、1名は自転車で通っています(10-20分程度)。また、埼玉から出勤している社員は電車で来ています。 事務所はリージャスという外資系のレンタルオフィスで、30社ほどの個人事業主、ベンチャー企業、外資の日本支社とともにオフィススペースの一室を使っています。予約をすればプロジェクター付きの会議室を使用出来たり、コーヒーや接客スペースは無料(共有)で使用できるため非常に便利です! お客様は、全国 及び 海外にいますので出張は比較的多いです。九州から北海道まで月2-3回あります。特に多いのはやはり関東6県です。 また、岩手県の工場へは月に一度程度の営業会議やお客様のアテンドで戻る機会があります。 (※現在、出張や出勤体制はコロナの状況を考慮して都度調整している状態です。) 営業として強みになるのは、産地の会社らしく、「魚や製造技術・商品品質に関する専門性」です。本格的に営業に入る前に本社で製造や商品開発について学ぶ研修を実施しています。