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ぶっちゃけリアル人事の本音。長期インターンを始めようとしている人に伝えたいこと

こんにちは。オンリーストーリーで人事としてインターンをしている上村です。

初めに言っておきますが、これから話すことは

学生にとってはマイノリティな意見です。

ですので、正直共感しづらい部分もあると思います。

また本記事は、

長期インターンを経験している学生の僕が


・長期インターンを通して成長したい

・長期インターンで、さらに成果を出したい

・周りの学生と一歩、二歩差をつけたい


と考えている学生に向けて書いたものです。

(そのため表現的に荒い部分もあるかもしれませんが、その点はご了承ください)


長期インターンを通し、多くの学生と関わる中で

インターンで活躍する人の共通の特徴というのが見えてきました。

今回はその中でも3つご紹介したいと思います。


くどいようですが、

これから伝えることが初めから身についている学生は少ないです。

ですが、早い段階で意識できる方は

インターンの中でも圧倒的に成長できると思います。


①就活をゴールにしない。就活のためにではなく、その先のためにインターンをする。

長期インターンは就活に有利。確かにそういう側面もあると思います。

ですが、それだけが目的の人は長期インターンを募集している企業として採用しづらいと思います。

例えば、甲子園を目指している野球部に、

「履歴書に強豪校の野球部って書きたいから入部しました。」 って言うのと同じ感覚です。

そんなやつ相手にされませんよね笑


何が言いたいかというと、

結局就活で内定を取るのがゴールではなく、社会に出て働いて活躍するのがゴールだよね?ってことです。

社会に出てから活躍するためのスキルやマインドを学生のうちから学びたいという意欲が、長期インターンをする際に必要最低限のものなのかなと思います。

それが無いまま始めると

仮に長期インターンに採用されても、途中で心が折れてしまい辞めてしまう。

そんな人をたくさん見てきました。


②あれもこれもやりたがらない。やるなら言い訳しない

学校の他にも

部活、サークル、バイト、学生団体、ボランティア活動、留学、、

学生はできることが沢山ありますし、

学生期間は限られているので

あれもやりたい。これもやりたい。

と思う機会も多いですよね。

色々なことにチャレンジをするのはとても良いことだと思います。

ですが、100%の力を持っていたとしても、5つのことを同時に頑張っていたら

単純に力もモチベーションも25%になってしまいます。

色々なことをやっている人は、疲弊して潰れてしまったり、どれもこれも中途半端に終わってしまう。

結構そういうことも多いのかなと感じます。

色々なことを同時にやる場合でも

優先順位をつけ、自分でマネジメントできる方であれば問題はないと思います。

そして同時に、

優先度を考えたときに

長期インターンではなく、その他の活動の優先度が高い人は

長期インターンでは少し苦労するかもしれません。

例えば、

何か新たに仕事を頼みたい時や、「打ち合わせの同行どう?」って言ったときに「すみません、サークルの練習があるので」みたいなケースが多い人は、中々上司の信頼を獲得できないです。

上司の信頼が獲得できないと、難しい仕事を任せてもらえません。

そうなると、自分のやる仕事は、誰にでも任せられるような簡単なものが多くなってしまいます。


ここで言いたいのは、

他の活動をするなということではありません。

やってもいいと思います。

ただ、ここで大事なのが

やるのであればその活動を言い訳にして仕事を疎かにしないということです。

「僕は、私は、〜〜〜の活動が忙しいから仕事ができなくてもしょうがない」

というモチベーションでは周りからも信頼されにくいですし

自分の成長に自分で枷をかけてしまっています。


実際、色々な活動をしていても

周りから高い信頼を獲得している人もいます。

そういう人は、

言い訳をしないでしっかり仕事をやり遂げています


③“当事者意識”を持つ

まずは、当事者意識とは何ぞやという話から。

“当事者意識” 最近よく聞く言葉ですよね。

でも実際、当事者意識を持つってどういうことなんでしょう?

一言で言えば、

当事者意識の持てる人=自分の仕事や、会社の状況に常に危機感を持てる人です

この “危機感” が、当事者意識を持つ上で、1番必要なことなんです。

例えば

「この仕事を俺が成功させなきゃ、会社が潰れる」

「会社の売上が先月より微妙だから、売上に貢献する仕事をしなくては」

みたいな危機感を常に持つ。

これが当事者意識に繋がってきます。

ぶっちゃけ、むずいです。笑


「いや、インターンだしそこまで求められても、、、」

って思うかもしれない。

正直、当事者意識を最初から持っている学生なんていないと思います。

でもこれ、

優秀な社会人は本当にみんな言ってるんですよ。

当事者意識を持つ。

当事者意識を持つ。

って呪文みたいに、、笑

だから、学生のうちに身につけられたら

超強いと思うんですね。


いかがでしたか

正直、ストレートに共感できる学生は少ないと思っています。

ですが、自分が長期インターンを実際に経験してみて

優秀なインターン生は、皆この考え方が備わっているなと感じます。

そのため、これから長期インターンをしようと思っている方は

意識してもらえると、採用ももらい易いのではないでしょうか。

また、インターンを始めた後もトップスピードで成長ができると思います。

正直、学生にとってはハードルの高いことだと思いますし、

初めからこの考え方が身についている学生は少ないです。

ですがマイノリティなこの意見が

マイノリティではない環境をつくることが

人事として今やるべきことだと思っています。

(そして、徐々に弊社ではその雰囲気ができてきているとも感じています)

とはいえ、ここまで偉そうに書いてきましたが、僕自身もまだまだ当事者意識など十分ではないと思うのでこれからさらに上げていくつもりです。


社会に出てからも活躍できるスキルやマインドを一緒に磨いていきたい。

インターンに興味がある。

という方がいらしたら、是非メッセージお待ちしています。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

それでは。

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