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デザイナー出身・クリエイティブディレクター~あくなきヒット作への追求~【北田綾のモノガタリ】

こんにちは!オニオン新聞社・採用担当です。

本日は弊社のクリエイティブディレクター北田綾へのインタビュー!

領域を問わずデザインの仕事を探している​方、自分の今後のキャリアに迷いがある方など、参考になるお話をお届けできるかと思います。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

――――――――北田綾のこれまでのキャリア――――――――

1998年 アパレルショップの店員を務める

2000年 デザイン専門学校にて、ファッションビジネス/デザインを学ぶ

2004年 アパレルセレクトショップにてMDデザイナー、バイヤーを務める

2017年 フリーランスになる

2018年 目黒区に雑貨店をOPEN

2020年 オニオン新聞社に入社

―――――――――――――――――――――――――――――

オニオン新聞社での現在の業務内容は?

うーん...なんでもやってますというのが正しいかも(笑)。今はオニオン新聞社が有する飲食店の店内内装、撮影、陶器の買付、販促物/ポップ/LP制作...本当に何でもやっているんですよね。社長からコンセプトの大枠の要望が来るので、その中で店内什器を決めたり、制作物のイメージを決めたり、見える部分のクリエイティブディレクションをしていくというのが私の立場です。上流から下流まで全部やるので、毎日段ボールもめちゃくちゃつぶしてます(笑)。

ちなみに実店舗という決まりがあるわけではなくて、入社時なんかは千葉酒のPRにも携わっていて、商品の開発をしたりしてました。その時も記事制作/撮影からイベント装飾など1プロジェクトのあらゆる仕事に関わっていたので、ずっと何でも屋さんみたいな意識でいます(笑)。また入社当時から今まで本当にたくさんのプロジェクトに入ってきたので、その数だけ仕事の種類があるような感じですね。ウェブディレクション業務はオニオン新聞社に来るまで経験が無かったですが、今は何とかやれています(笑)。

(↓今までに手掛けたビジュアル例)


ウェブディレクションは未経験スタートだったとのことですが、入社のきっかけは何だったのでしょう?

結婚を機に千葉に来ることになって。ちょうどコロナの時期だったのですが、リモートへの対応がとても早い会社だったんですよね。すぐに古い体制を打破して新しい変化が出来る会社なのかなと。それなら自分のような異端児も受け入れてくれるんじゃないかなんて(笑)。未経験でもやる気重視の採用スタイルだったので、挑戦してみました。

少し入社前の事情を話すと、36歳の時に勤めていた服飾デザインの会社が解散して、フリーランスデビューをしていた時期でして。色々仕事を請け負いながら、雑貨屋を作ったりしていたのですが、ちょうどオープンして落ち着いてきた頃にコロナが来て店を畳むことになり。一度立ち止まってこれからのキャリアを考えたときに、ずっと服のデザインを続けていくのであればミセスのデザイナーになるしかないという問題がありました。そうなると服の作り方も全然違うし、また一から勉強です。どうせゼロからのスタートなら別に服にこだわらなくてもいいかなと。服に限らず、すてき/かっこいいと思ってもらえるビジュアルを作ることが私の得意分野なわけなので。当時フリーランスとしてライフスタイルの案件やお皿や食品の買付等もやっていたので、オニオン新聞社のクリエイティブでも自分の能力を活かせると思いました。



前職はデザイナーだったというお話が出ましたね。服飾の世界にはいつから興味を持っていたのですか?

高校生の頃から服が好きという気持ちに目覚め始めて。最初はアパレルショップの店員スタートでした。四年で店長/エリアマネージャーになるくらいに頑張りました。でもこのままじゃずっと販売員でデザイナーにはなれないなと。そこで専門学校に二年通って、デザインやカメラについて学びました。選択授業も取りまくって、めちゃくちゃ勉強しました(笑)。その後、先ほどもお話したアパレルセレクトショップに入ります。色んな状況や幸運が重なって、25歳/入社後2年のタイミングで念願のデザイナー/バイヤーにもキャリアアップできて。芸能人やモデルの方にも好んでいただけるようなブランドだったので、なかなか良い経験が積めたと思っています。まあ20代は本当に死ぬほど働いたという記憶しかないですが(笑)。毎日2時まで働くみたいな。だから自分が管理職の立場になったときの働き方改革への意識は結構高いものがありますね(笑)。


常に精力的な北田さんですが、仕事をする際意識していることなどはありますか?

仕事のマインドとしては「自分事にして考える」というのはあるかもしれないです。変に空気を読んだりせず、自分の意見はしっかり言うようにしているかなあ。それで意見の相違があれば、決まった方向でしっかりやるしかないですが、初めから忖度して何も言えないのは格好悪いので(笑)。責任感を持ってやるというのは重要視しているポイントかもしれないですね。

あと知ったかぶらないこと!格好つけても仕方ないので、わからないことは何でも聞きに行く姿勢で。今はだいぶ慣れて来ましたけど、入社時は未経験でわからない事だらけだったので先輩に毎日電話しまくって(笑)。そういう図々しさは仕事をするうえで必要となることが多いかも!


今後オニオン新聞社で実現したいことは?

なんでもいいからヒット作を作りたいです。空間でも何でも良い、とにかくバズりたい(笑)。デザイナー時代は自分がデザインした服が結構ヒットすることも多くて、その際の「自分が出した数字」に対する達成感ってすごいものがあったなと思うんです。だから「その感覚をまた味わいたい」というモチベーションが常にあって。

弊社の社長はアイデアの渦みたいな人で、驚かされることも多々ありますが(笑)、千葉が関東地域をリードする存在になれるんじゃないか、その未来を私たちが作れるんじゃないか。そう感じさせてくれる方なんですよね。自分の作ったヒット作がその一助になればすごく嬉しい。でも私自身まだこの業界に来て3年目なので、アパレルの時のようにヒット作に対する理解が及んでいないところもあります。だから今はとにかく経験を積んで、成長していけたらなと思っています!

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