学習塾STRUXを運営する株式会社ONERは、2017年4月にサービスを本格スタートさせ、これまで全速力でかけぬけてきました。今回は、「なぜ学習塾STRUXをつくったのか?」「会社を通してどのような世界観を作っていきたいのか?」を創業期のエピソードを踏まえながら紹介していきたいとおもいます。
自分の人生に自信をもてる人を増やしたい
(遠くを眺める代表)
われわれ株式会社ONERは、「自分の人生に自身をもてる人を増やす」事業を行っていきたいと考えています。
ちょっと詳しく説明させてもらうと、
現状多くの人が「自分の人生に自信を持てていない」状況にあると考えています。
世の中の常識や置かれている環境によって、「本当はこうしたいと思っているんだけど、でも周りがこうだから諦めよう」と考えてしまうひとが多いような気がしています。
自分の人生に自信をもてているというのは、
「自分がなりたい姿はこうだ!だから、これを一生懸命やるんだ!」のように、
自分のなりたい理想像に素直になり、かつその理想像に向かって全力で努力できる状態のことだと思っています。
僕自身、マンガが好きで、浦沢直樹さんがかかれたPLUTOのなかで紹介したい名言があります。人間とロボットが共存する世界を描いたマンガなのですが、そのなかであるロボットがこんな事を言うんですね。
「ヒトとロボットの違いは、ヒトは自分自身の人生の目的を自分で決められることだ」
いい言葉ですよね。まさしく、自分の人生の目的を自分で決めて、その目的に全力で努力できるひとを増やしていきたいと考えています。
STRUXを作ったのは、受験勉強で成功体験を持ってほしいから。
(熱く語る代表)
自分の人生に自信を持っていきる人を増やしたいという想いが、どのようにSTRUXにつながるのかというと、受験勉強っていわゆる人生ではじめて自分なりの目的意識をもって選択して、その目的を達成するために全力でコミットする期間だと思っているんですよね。
第1志望校とかって、だいたい身の丈にあっていない学校なんです。だから、多くの受検生が自分の第1志望校を自身を持っていえない。
「あまりにもかけ離れているしな。。。」とか「周りのみんなはそんなレベルの高いところ目指してないしな。。。」とかおもって、自分の第1志望校に自信を持てていない。
自分がこうしたい!という意志の前に、環境とか常識に縛られてしまっている。
ここをもっと自信を持って、かつ第1志望校に向かって全力で勉強する受検生をふやしたい!とおもって学習塾STRUXを作りました。
だから、学習塾STRUXは受検生が第1志望校に全力で勉強できるような仕組みづくりをしていますし、どんどんその方向性で進化させています。
第1志望校を自信をもって目指せない理由というのは2つあるとおもっていて、
①そもそも第1志望校と現状の学力の差を正確に把握できていなくて、なんとなくムリだとおもっている
②第1志望校との距離を把握した上で、必要な勉強を自分はやりきれないと思っている
この2つの理由を解決していくために、学習塾STRUXでは各生徒に学習トレーナーをつけ、そのトレーナーが第1志望校との距離を生徒に把握させ、さらにその距離を走らせきらせる形をとっているんですね。
創業期は売上を立てる意識が低すぎた。資産を貯める意識ばかりだった。
(事業計画を眺める代表)
創業から今までを反省するとするなら、1番は売り上げに対する意識です。前職で大学生支援事業をやっていたのですが、どのときにとにかく資産を貯めて、どんどん経営が楽になるやり方をとろうという考え方を学んでいました。その資産を貯め続けようという発想が強すぎて、立ち上げ当初は売り上げへの意識が低すぎました。
その結果、会社の資金がショート仕掛けてしまったというのが1番の反省点です。銀行残高が10万円ぐらいに。。。なんてこともありました(笑)笑い事じゃないですね。
もちろん資産を貯めるのも重要なのですが、起業したばかりなら売り上げも意識しないといけないですね。
あと反省点は、組織の文化づくりですね、株式会社ONERってわりかしフワッとした雰囲気で始まってしまったんですよね。
もともと参考書を出版しよう!というプロジェクトからはじまって、そのメンバーで会社を作った感じですから。
いまは、そのほとんどのメンバーが就活をしはじめて会社の活動をお休みしているので、いまが創業期だとおもって組織文化を作っていこうとしている最中です。
なので、これからONERに参画するひとは創業メンバーだという意識をもって参画してもらいたいと考えています。
株式会社ONERは価値を作れる会社になりたい
世の中には、価値をつくりだす会社とその価値を必要なひとに届ける会社があると思うんですけど、株式会社ONERは価値を作り出せる集団になりたいと考えています。
メンバーひとりひとりが価値を作り出して、その価値の総和をよのなかに届けられるような会社になりたいですね。
だから、ぜひユーザー視点にたって「どんなものを求めているんだろう?」とか「どんな価値を届けたらユーザーが喜ぶんだろう」とか考えているのが好きで好きでたまらないなんて人は、ぜひ株式会社ONERに参画してほしいと思っています。