株式会社ワンピースでは、「人々の毎日に幸せや喜びや感動が溢れる世界をつくる」という想いのものと、そんな世界を実現すべく、現在7~9つのプロジェクトをつくりだしております。
この2~3年、事業や売上づくりよりも、チームづくりというものを重点に置いて活動をさせていただきました。私自身、売上づくりや目先の数字のことはほぼ忘れて、みんながどうすれば幸せに働けるのか、みんながハッピーになれる職場とはどういうものかを毎日考え、毎日試行錯誤をし、毎日議論しあうような日々でした。
そんな考えにいたったのも、会社のコンセプト「人々の毎日に幸せや喜びや感動が溢れる世界をつくる」という世の中が求める想いにたどり着いたからかもしれませんが、私にとっても、会社にとっても大きな転機となりました。
みんなが幸せになれる世界、それは、自分ひとりだけハッピーである世界とは真逆な世界。みんなが幸せになれることができれば、奇跡が起きるということも目の当たりにして、そのことの意味をより実感するようになりました。
それが、このいろんな切り口で、みんながハッピーになるためのプロジェクトがこの1年で6~8つも起こっていったことと重なります。働くみんなが幸せにいることができれば、その幸せの矛先が周りのみんな、そして、さらには世の中へと移り変わっていきます。
数字ではなくチームづくりに、90%の時間を費やす。それは、いっけん周り道かのようではありますが、実は一番近道でもあったのです。みんなが前を向きはじめ、同じ想いになっていき、周りを支えあい、補い合い、作戦を議論し、想いを確かめ合い、ときには意見をぶつけあい、失敗を繰り返しながら自分たちで学んでいく。
生きるかのように、チームがいきいきとしていく。その結果として、何かが生まれていく現象が生まれていくのではないかと心から思います。リーダーといわれる人が指示命令をしてプロジェクトを起こすのではなく、共感をベースに何かが生まれていく会社であり続けてほしいなと心から願っております。
みんなの想いのつながるところに、幸せにプロジェクトや幸せな場所というのは生まれるのではないでしょうか。