今回はエンジニアのインターンとしてお仕事をしてくれている、エルトゥールさんにインタビューをしました!
トルコ出身のエルトゥールさんは、大学3年生の時からインターンとしてonでお仕事をしてくれています。
そんな彼から、onでのインターンはどうなの?という実体験に基づいたお話をお聞きします。
インターンを始めようと思ったきっかけは?
大学で情報工学を学んでいました。実際に授業で学んだことを元に開発をしてみようとしたのですが、うまく進められなかったんです。そこで大学で学んだ知識だけでは足りないな…と。
実際に開発プロジェクトを担当できれば、周りの先輩方に質問もできるし、いろいろ学びながら成長できると思ってエンジニアのインターンを探し始めました。
それから、ある企業の面接を受けた時にテクニックに関する質問をされたんですけど、答えられないことが多かったんですよね。自分のエンジニアとしての力不足をすごく感じてしまって。
インターンを通して実務で求められるエンジニアスキルを習得しようと思いました。
実際にonで行っている仕事は?
始めた頃は簡単なタスクを行っていました。バックエンド・フロントエンドも両方ですね。
その後、もっと大きいタスクやプロジェクトの担当をさせてもらいました。タスクを管理したり、他の人へ仕事を振り分けるような、いわゆるプロジェクトのリーダーみたいなこともしています。
onでインターンをする魅力は?
エンジニアという仕事はポジションに関係なく、主体的になっていいと思っています。
言われたことだけをやるのではなく、他に良い方法がないか探して、アイディアを自分から提案するということも大事だと思う。
onではそれができる環境がありました。指示通りにやるだけではなく、自分から色々アイディアを出して、考えて行動ができる環境だったのですごくよかった。
そしてとても優秀なメンバーがいます。自分もそうなりたいとやる気が出ました。
CEOの宇野さんを始め、一緒に仕事ができて本当に楽しかった。やりやすかったです。
インターン通して成長を感じたところは?
まずは社会的な意味で成長できたと思う。新しい人、優秀な人と出会えて刺激をもらいました。そして仕事に対するやりがいが増えたと思います。達成感や仕事に対する責任を実際に経験できました。
タスクを正しく完成させて、周りに評価をしてもらえるとすごく嬉しくて。できた!と達成感を感じることができ、それがソフトウェアエンジニアとしてのやりがいへと繋がりました。
実はこのインターンを始める前、あまり大学での勉強がうまくいっていなかったんです。
(ええ!?意外ですね…)
IT分野と言ってもすごく広くて。人工知能やWeb制作、アルゴリズムとかいろいろありますよね。全てを網羅できないと思ったら、やる気がなくなってしまって…。でもインターンを通してやりがいを感じることができ、そういう部分も解消できました!
それから仕事のマナーやプロフェッショナル的な考え方が身につけられたと感じています。
責任を与えられることで人は成長すると僕は思っています。特に時間管理やスケジューリング、生活管理の面ですごく影響を受けました。プランをしっかり立てて行動する。キャリアプランも考えることができるようになったと思います。
プロジェクトの進め方についても学ぶことができました。こういうプロジェクトをしましょうと言われた時にそのプロジェクトをどこから始めるのか、どのように進めるのか考えて実行できるようになりました。
(エルトゥールさんは「自分で考え、計画たてて、自分主導で進められる」この能力が他の方より秀でていて。これができる人ってあまりいないですよ!)
本当に成長できたと思っています。
コミュニケーションに関しても成長できました。僕は外国人なので、日本語というハンディーキャップがありました。Slackを使って主にやりとりとしたんですが、相手に伝えるための文章力、説明力を磨くことができたと思います。
(エルトゥールさんは来た時から日本語完璧でしたよ。笑)
ありがとうございます。
あと、エンジニアのスキルに関しては、一番初めはWeb開発に関して全くわからなかったけど、今はわかるようになったのかなと思います。クラウドのテクノロジー、ネットワーク、webの考え方、いろんなアーキテクチャーや新しいプログラミング言語…本当に色々。
以前は自分が使ったことのある言語、Pythonで開発していましたが、onでは全く違う新しいプログラミング言語も使いました。バックエンドだけではなく、フロントエンドの仕事もさせてもらえたので、新しいスキルがたくさん身につけられました。
(めちゃくちゃ成長しています!)
ありがとうございます。本当によかったです!
onのチームの雰囲気は?
大学生・大学院生のインターン生が他にもいるので、色々勉強も教えてもらえて、質問もしやすかった。楽しく一緒に仕事をすることができました!インターン生以外にも優秀なエンジニアの方がおられますが、とてもコミュニケーションが取りやすかったです。
時間の規制がなく、どこでもいつでも仕事ができますし、先輩や友達もコミュニケーションが取りやすくて楽しいです!
原則フルリモートなので、オフィス派の僕は少し寂しいと思うこともありました。でもSlackを使ってコミュニケーションが取れたのであまり大きな問題ではなかったです。
インターンを考えている人へメッセージ
自分に自信をもってください!できると思って挑戦してみてください。
わからないことがあってもすぐに質問するのではなく、まずは自分で調べてみることも大事。どうしてもわからなければ「ここまでは調べてわかったけど、ここからがわかりません」という風に質問できると、相手もどこまで出来ているのか理解しやすくなります。
そして、自分で考えながら仕事をすること。
言われたことををそのまま行うのではなく、なぜこの方法が良いのかを考える。そしてもっと良い方法がないかを考えながら仕事をすると、エンジニアリングのスキルがもっと上がると思います。
最後に報告は大事です。考察・理由も含めてテストや実験をした結果を報告すると、相手も状況を理解しやすいし、良いアイデアが生まれやすくなります。自分一人だけで考えたり、相手に丸投げするのではなく、チームで一緒に考えることが大切です。
(エルトゥールさんの仕事に対する姿勢は、みんなのお手本にさせてもらっています!)
問題と出会った時こそ成長できるチャンス。調べて、考察することが大事だと思います。
インタビューを終えて
ただ与えられたタスクをこなすだけではなく、自分で考えながらより良いものを作れるように…と常に向上心をもって取り組んでいるエルトゥールさん。
働く上でとても大切なことだと感じました。
誰もが自分のアイデアを発言しやすい環境づくり、学べる環境をこれからも整えて行こうと思います。
エルトゥールさん、ありがとうございました!