インターンシップを通して感じた、ゆとり世代の私に足りなかったもの。 | オメガ株式会社
こんばんは、オメガ株式会社の山内です。前回の記事は読んでいただけましたでしょうか。弊社サービスについて森田が書いております。是非ご覧ください。https://www.wantedly.com/c...
https://www.wantedly.com/companies/omega/post_articles/77048
こんばんは!オメガ株式会社の森田です。
早速ですが...「インターンシップ」という言葉を聞いたらどんな印象を持たれますか?
おそらく一世代違うだけで大きく変わってくるのではないでしょうか。
インターンシップとは就業前に会社の中で働く体験をする制度のことで、ここ三年で急増したといわれています。インターンシップを受けていないと門前払いも少なくない今日この頃...大学三年生になると勉強も難しく、サークルや就活も幹部になり日々忙しく。就職に必要だからインターンシップを始めたいけれどどの企業に応募してよいかよくわからないし大変そうであまり乗り気になれないということもあるかもしれません。
しかしながらインターンシップは実際に就業する前に自分の向き不向きを確かめる絶好のチャンス!うまく活用して計画的に取り組めば自分と向き合う絶好の機会です。そこで今回は、いろいろな先輩方、社会人の皆様にお聞きしてわかった、就活前にインターンシップをフル活用する三つの方法についてお伝えします。
とその前に...前回のゆとり世代にまつわる記事は読んでいただけましたでしょうか。弊社の国際派インターン生山内が担当しました。ぜひお読みください!
新卒社員は三年で三割やめるといわれていますが、その理由の一つは「なんとなく仕事が合わない」ことなんだそうです。そこで、幅広い分野の企業が開催するインターンシップに参加し、「本当に自分が好きなことは何なのか」見つめなおすのも一つの手です。「やっぱりこの分野が好きだ!」と自信を持って言えるようになったり、それまで気がつかなかった面白さに気づくかもしれません。時にはそれまで志望していた業種がしっくりこないと落ち込むこともあるかもしれませんが、実際に働き出す前に気づけることは良いことだと思います。
弊社は広告SDKを配信するベンチャー企業で、エンジニアの方が活躍する事業を展開しています。大学に入学するまでガラパゴス携帯、いわゆるガラケーしか使いこなかった私も弊社でインターンシップをすることで、ビッグデータやAIに関心を持つことができ、新たな扉を開くことができました。
大手とベンチャーの違いはたくさんありますが、その一つがワークライフバランス。どちらも経験した社会人の方にお話を聞いたところ、大手企業に勤めると勤務時間が一定でありそれに応じて仕事量が変化してくる部分が多いとのこと。マイナスイメージがつくため残業もしづらいそうですが、ベンチャー企業の場合仕事をこなすことに重点がおかれるようです。
「日系の大手に!」と宣言されていた先輩が、卒業後に「自分にはベンチャーしかない!」と目を輝かせていたこともあり、インターンシップや懇親会で実際に現場の声に耳を傾け、自分が大手企業に向いているのかベンチャー企業に向いているのか確かめてみるのもよいかも知れません。
また、ここで注意したいのがベンチャーは一つ一つの企業で多様性があるということ。育児や会社復帰、入社後の教育についてもベンチャーの中で方針はまちまち。少人数であることも多いですから、ベンチャーのインターンシップに参加する際は各企業の持つ雰囲気等も重要な判断軸になってきそうです。
最後にインターンシップの場所について。あえて遠隔地のインターンシップに参加してみることをオススメします。一人になれる環境でそれだけに集中して取り組むことでそれまで見えてこなかった自分に出会ったり、社会人になって家を出る予行演習ができるでしょう。今は交通費がでるところも多いようですから、行きたい観光スポットもインターンを選ぶ決め手になるかもしれませんね。
さて、今回は先輩や社会人の方と話して得た、私の思うインターン活用術についてお伝えしました。
圧倒的な存在感を誇るインターン...私も弊社に所属するまでは大きな壁のように感じ、悩んだ末友人と高尾山に登ってきました。しかしながら、今現在成長のない自分を反省しながら弊社で日々楽しく過ごしています。今回の記事を通してより多くの方に少しでもインターンシップを魅力的に感じていただけたら、とても嬉しいです。
次回のフィードもお楽しみに!