こんにちは、okkeの久保山です。
年越し蕎麦は、夕飯とは別で食べる派です。
今回は、今年の秋に新しくリリースした、「Dr.okke」という高校生の学習塾向けテスト作成サービスのご紹介です。
と言いつつも、サービス内容などは下のPR記事に書いておりますので、ぜひご覧ください。
- リリースのPR:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000076857.html
- テスト受験数1,000件突破のPR:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000076857.html
ここではせっかくなので、なぜこのサービスを作ろうと思ったかをご紹介しようと思います。コーヒーでも飲みながら、気軽に読んで頂けると嬉しいです。
始まりは去年の年末でした。
高校生の勉強用検索アプリokkeのリリースから1年が経ち、okkeを毎日使って自分でどんどん勉強している子も増えてきたことに感激している中、ユニクロのフリースにくるまりながら、ふとこんな思いが頭をよぎりました。
「アプリokkeをApp Storeで見つけて、インストールして、自分で学びたいものを探すことができる子は、そもそも能動的に学べている子なのではないか...?」
検索型のサービスなので、自分で学ぶ楽しさを知っている子には使いやすいかもしれませんが、能動的な学びを増やしていくのが私たちのミッションです。今はまだ受動的な勉強をしていて、勉強がつまらない、と感じている子も、どうすれば自分で学ぶ楽しさに気づくことができるだろうか、と考えました。
AIという大きな時代の波はあるが、人の心を動かすことができるのは人だ。生徒と時間をともにする先生が一緒に使えるサービスを考えてみよう、と思い立ちました。
生徒と先生が一緒にokkeを使って、自分に合った授業動画を探すようなイメージがすぐに湧いてきて、「これならいける!」とすぐにプロトタイプを作成して、先生に紹介してみました。
結果、全然使われませんでした。
しかし、ありがたいことにいろんな先生に詳しくお話を伺うことができ、お話しする中で、「生徒の現状が分かれば、プロである先生は打ち手を考えることができるが、そもそも先生が生徒の正しい実力を知ることが難しい」という、背後にある大きな課題が浮かび上がってきました。
自分もそうだったので耳が痛かったのですが(きっと寒さのせいもあります)、解説を読んで理解したつもりになって、先生から「わかった?」と聞かれて「はい」と自信ありげに答えていても、実際に自分で解こうとすると解けない、みたいなことってよくありますよね。
逆に先生からしても、しっかり教えたつもりでも解かせてみると解けない、前に習ったことが定着していない、などということもよくあります。意外と先生と生徒の認識ってずれているんです。
そこで、先生がサクッとテストを作って確認できるツールがあれば、生徒の現状がすぐにわかるし、生徒と先生のコミュニケーションの質も上がり、対話をきっかけに生徒の学ぶ意欲も増えるんじゃないか。能動的な学びが増やせるんじゃないか。と考えました。
すぐにチーム一丸となって、爆速でまた一からプロトタイプを作り、先生に使ってみて頂いたところ、ありがたいことに多くの先生や生徒に価値を感じて頂けました。
それが、いまのDr.okkeが生まれた瞬間です。
まだ生まれて間もないサービスですが、すでにokkeとの相乗効果も生まれており、来年さらに飛躍させていければと考えています。
年始には、Dr.okkeに関する営業担当の方を募集させて頂く予定ですので、そちらも是非ご確認ください。
読んでいただき、ありがとうございました!