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ブライダル音響ってどんな仕事?社員の1日をご紹介します!【平日編】

音響に興味がある!ブライダル業界を支える仕事がしたい!

そんな想いをお持ちの皆様、当記事を見つけて下さりありがとうございます!

突然ではありますが、皆さまは『ブライダル音響』というお仕事では、具体的に何をしているものなのかご存知でしょうか?

婚礼本番で音楽を流したり、マイクを立てたりといった仕事を1番に思い浮かべる方が多いと思います。


では、"婚礼のない平日"には一体どんな仕事をしているのでしょうか
私自身も友人に職業を伝えたとき、何度も問われた経験があります。

今回は、そんな疑問にお答えするために、実際の現場でどんな働き方をしているのか、わたくし入社2年目社員の1日をご紹介します!

音響スタッフ『一日(平日)のスケジュール』

出勤は配属先にもよりますが、私の事業所では”12:00から”と実は遅めのスタートです。

まずは、平日の主な業務をご紹介します!

  • 主に主にデスクで行う『仕込み
  • 会場内で映像をチェックする『試写

そして、とても大切なお仕事として

  • お客様と直接コミュニケーションを取る『打ち合わせ

平日の主な基本業務は、上記の"3つ"です。
この3つの業務を中心に、平日、私たちがどんな働き方をしているのかを具体的にお話します!


■12:00~出勤・仕込み業務

平日業務でなんといっても大切なのは休日の婚礼に向けての『仕込み』です。
新郎新婦のご希望に合わせて音源を準備し、正しくオペレートができるように念入りに資料を整えます

「このシーンではこの曲!」とお二人の動きを想像しながらBGMリストを完成させる時間。音楽好きにとってはとてもワクワクする瞬間です。

この週は王道の結婚式BGMから流行りのJ-POP、韓国アイドル、映画のサウンドトラックなど幅広い音楽を扱いました。

お客様の数だけ音楽の好みがあり、自分の知らない分野の曲に出会えるのも、この仕事の楽しみです!

仕込み業務を通じて知識量を増やすことが、自信のある接客にもつながります。


13:30~試写

試写』とは、新郎新婦が披露宴当日に上映するムービーをチェックする業務のことです。大切なゲストの皆様に向けて作成された、想いの詰まったムービー。

正しく上映できているか、会場のスクリーンとの比率が適正であるか、音声がしっかり入っているかなどを一つ一つ確認します。



私たちは日々沢山のお客様のムービーを目にしますが、何一つとして同じものは存在しない世界に一つだけの映像です。

新郎新婦のお人柄やこれまでの歩みを視覚で感じながら、お二人の想いを背負って上映確認を行います。


15:00~休憩

社員同士のコミュニケーションを取るうえでとても大切なのがこの時間です!

この日は3人でお昼ご飯を食べながら休日に起きたことの話で盛り上がっています。


16:00~打ち合わせ

披露宴当日に流すBGMについて新郎新婦との『打ち合わせ』です。

音響担当が新郎新婦と直接顔を合わせて話せるのは、実は1回の打ち合わせのみ!

お二人の好みや当日のイメージを引き出し、より素敵なシーンになるような提案をします

この日は2組の新郎新婦との打ち合わせを行いました。

具体的に使いたい曲が決まっているお二人。
好きなアーティストが私と一緒だったので、打ち合わせも盛り上がり、とても楽しく結びました!

最初に顔を合わせた際には、「まだ何も決められていない・・・」と不安そうな表情を見せていたお二人も、お話をしてみると「この場面では楽しい曲を、この場面ではかわいらしい曲が使いたい」といったご要望が!

私からおすすめの曲を提案し、全ての曲を決定することができました。

お帰りの際には「当日の動きまで想像できました!」と安心した様子が見られ、こちらもやりがいを感じた打ち合わせになりました。


(新郎新婦の入場シーンについて扉が開くタイミングを説明する様子)


19:00~音源最終チェック

限られた時間の中での打ち合わせでは決まり切らない部分もあります。
また、提案をした上で新郎新婦が考え直し、BGMを変更することも珍しくありません。

打ち合わせの後は、担当のウェディングプランナーを通じて当日流す曲を最終決定していきます。

メールや更新された資料(BGMリスト)に目を通して1曲ずつ確認しますが、顔が見えない分、行き違いが起きないように細かく丁寧にやりとりを進めます。


20:00退勤

この日は実働7時間で退勤しました。お疲れ様でした!

当社では“フレックス制度”を採用しています

婚礼のある日は労働時間が多くなることもあるので、業務に余裕のある平日には早めに退勤することで無理のない働き方を作っています


結びに|本記事のまとめ

いかがでしたでしょうか?
実際の婚礼オペレートをする前にも、実は沢山の準備が必要です。

ここで改めて、平日の主な業務をまとめます。

  • 主に主にデスクで行う『仕込み
  • 会場内で映像をチェックする『試写
  • お客様と"直接"コミュニケーションを図る機会『打ち合わせ

平日業務はその大切な前準備を行う時間で、新郎新婦のお二人にしっかりと向き合う段階でもあります。

音響や照明の専門的な分野の他にも、接客力や音楽の知識など、あなたの「楽しい」を活かせるお仕事です!

本記事では、社員の『平日の1日』をご紹介しました。
少しでも現場で働くイメージを持っていただけると嬉しく思います!

他にも、気になることなど、どんなことでも構いません!
ご質問のある方は弊社採用担当までご連絡ください。


次回は『休日の婚礼業務』について紹介いたします!

株式会社オフィスオノでは一緒に働く仲間を募集しています

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