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アジアの新興国・バングラデシュでインターン修行 vol.16

こんにちは、oceanizeインターンの木内陽翔です。
バングラデシュに来て8ヶ月
またOceanizeでインターンを始めてから1年と4ヶ月が経ちました。

大学の友人たちから教員採用試験の結果を聞いたり
内定式だった、であるとか卒論の進み具合がどうだとか
そんな話をよく聞くようになりました。

バングラデシュに来なければ自分もそんな大イベントの
渦中にいたんだろうなぁと思うと不思議な気分です。

せっかく1年伸びたのだから精神と時の部屋の悟飯ばりの進化を見せたいところです。

写真はベジータ親子ですが


8ヶ月で変わったこと

一番変化があったのは英語力かなと思います。
ここに来た時には飛行機の機内食の注文もまともにできなかった僕ですが
なんだかんだと8ヶ月過ごしている間に会議の進行くらいなら
なんとか英語でこなせるようになってきました。

一般的なレベルで言ったらまだまだ全然ですが
中学生の頃から生粋の英語嫌い、英語アレルギーを公言してきた僕にとって
英語アレルギーから解放されつつある現状は
まさにバングラ革命、英語維新
それこそ高校時代の自分が見たら腰を抜かすくらいの進化です。

まさにこんな感じです

とはいえこれはただのきっかけです。
新型Mac Book Proが発表されTouchBar搭載とともに
入力ポートがUSB-TypeCのみになったことも話題になっていましたが

英語をUSBケーブルに例えるとすると ケーブルだけでは意味がなく、
そこに何をつないでいくかに意味があって
今の僕の状態はUSB非対応の互換性が全然なかったポンコツが
やっとUSBに対応したってだけの話で、
しかもデータの転送速度はまだまだ少なくて、
できることも限られている、みたいな感じです。

出力したいデータがそもそも少ないのであれば
それでも事足りるけどそんなポンコツマシン
そもそも需要もないわけです。

帰ったら買おうと思います。


ポンコツにできること

世の中ものすごいスピードで進化していく中で
前の世代よりもどんどんいいものを作らなきゃ
誰かがやり出す前に自分がやらなきゃ生き残れない
じゃあ自分にはなにができるのか?

この8か月で
アプリの制作工程がわかるようになり
そこからちょっとしたアプリやサービスの
見積もりが立てられるようになり
デザインソフトを使ってサービスの
モックアップくらいなら作れるようになりました。
お腹が少し強くなって(ちょっと出て)
出国入国の手続きにはもう迷うことはないくらいになりました。

毎日ちょっとずつやらせてもらってきたことが
最近ようやく自分一人でもできるかもしれない、
くらいになった程度のちっぽけなものですが
それでも「これができるようになりました」
と言えるものがあることにはホッとします。

ただ、どれも訓練すればできるようになるもので
やっぱりその能力自体にはまだ意味はなくて
技術的に置き換え不可能な人材ではないかもしれないけれど
それでも自分がやりたいんだ、とどれだけ燃えられているか
その思いが、自分を自分たらしめる
替えのきかない存在になれる
大事な部分なのかなと思います。


そんなところで

最近現地法人での賃金のネゴシエーションやサボタージュが起き
チームへの愛着や仕事・スキルアップに対するモチベーション喚起
の難しさを目の当たりにしましたが、
やっぱりその時もやることは一緒で
一緒に燃えてもらえるように
いろんなことを共有して
いろんなことをしゃべらないといけないよね
ということなのかなと思います。
自分に直接的な利害のないところで
こういう問題に会うことできたのは
なかなかラッキーだったかなと思います。

そんなそれっぽいことも書きつつ
今日はチームみんなでファンタスティックビーストを見てきます!
最後に飯テロして締めたいと思います。

それでは!
বিদায়!


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