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オブジェクティブグループFY2022の事業戦略を代表の坂本に聞きました。

こんにちは、採用担当の東です。
今回はオブジェクティブグループの代表を務める坂本のインタビューです。前回の取締役の東端と採用責任者の私の対談は、"ビジョン"や"バリュー"がテーマでしたが、今回は"事業"や"社長という仕事"というテーマに、オブジェクティブグループ代表の坂本に語っていただきました。
是非ご一読ください!

-坂本 一也 Kazuya Sakamoto
青森県出身の39歳。オブジェクティブグループ(計8社)の最高責任者。
27歳でリファラル入社。前職は建設関連の現場監督。29歳で子会社代表に就任。現在はオブジェクティブグループとオブジェクティブコードの代表を兼任。
※過去のインタビューはこちら

-これまでSESやシステムの受託開発事業が中心でしたが、自社サービスを中心とした新規事業の展開が目立つようになってきました。今最も注力している事業は何でしょうか?

RPAです。2021年で650億円、2023年には900億円程度の規模に成長することが予想されている成長領域です。
また、オブジェクティブグループは未経験からシステムエンジニアやITサポート職を育てて、お客様のシステム開発や運用を担うビジネスで成長してきました。未経験からスタートした現メンバーの市場価値をどう高めていくかが大きなテーマです。メンバーには今やこれから先、価値がある経験をドンドン積んでもらいたいですし、もっともっと稼げるようにもなって欲しい。当然それが会社の成長にも繋がります。
とはいえ、いきなりAIエンジニア等のプロフェッショナルを目指してもあまりに難易度が高く、ゴールまでの道筋を描くこともそう簡単にはできません。しかし、RPA領域はExcelが使えればプロフェッショナルを目指せます。
だからこそ、自社の強みやノウハウを生かして参入できる成長市場が、RPAであると判断しました。

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※SES
「System Engineering Service」の略称。一般的にシステム開発や運用をお客様先に常駐して行うビジネスを指す。
※RPA
「Robotic Process Automation」の略称。企業の変革に欠かせないツールとして注目されている技術。PCを用いて行っている事務作業などを自動化できる「ソフトウェアロボット」のこと。
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-RPA領域以外ではいかがですか?

RPA以外で新しく始めているのが会計や労務のマネジメント関連のSaaS事業です。
ビジョンである「快適かつ最適な環境の提供」を実現する一助になる事業であり、自社の資産を使って伸ばしていける領域であれば、極論、何でもやりたいと思っています。
ですので、やりたいことは常にたくさんありますね。なので、今回の採用活動のテーマは"一緒に事業を作っていける方"。そんな方と是非お会いしたいです。

-電子書籍出版、AI、副業支援プラットフォームなんかも新規事業ですよね。

電子書籍はまさに私が担当して始めた事業ですね。全然まだまだですが(笑)。
振り返ってみると、過去も多くの事業にチャレンジしてきました。「まずやってみよう!」というカルチャーの会社です。結果的に恥ずかしながらうまくいかなかった事業が本当に多数あるんですが、こうしたチャレンジで蓄積した資産が今ものすごく活きていることを実感しています。
新規事業を始める際に、以前に立ち上げた事業で蓄積したノウハウや仕組み、システムなどが活用できるケースが多数あるんですよね。短い目で見れば失敗でも、長い目で見れば優良な資産。チャレンジをし続けたからこそ得られたものもたくさんありました。


-ちなみに坂本さん個人として思い入れがある事業って何かありますか?

事業という形式ではないのですが、独立支援ですかね。
「経営者になって良かった!」って私自身が思えているので今も大事にしています。この記事を読んでくれてる皆さんにも是非オススメしたいです。オブジェクティブグループにjoinして社長を経験して、「会社って使うものなんだ」って気が付きました。でもそれは、会社に属する”社員を使う”という事ではありません。私自身も目標や夢を持っていますが、それは資金、人手、知識、時間等の課題があり、とても一人では成し遂げられない事でした。でも、それらは会社という仕組みを"使う"事で成し遂げられるんです。だからこそ、私たちの組織に属する人達とは、私が描いている目標(理念)に共感したり、私たちと歩む過程でその人自身の目標も叶えられる、そういったお互いにwin-winなれる関係でありたいですね。その中で、私のように叶えたい事を実現する為に自身でも組織を創る事が手段の一つであれば、是非独立して社長になってみて欲しいです。

そういった考えに至った事で、それまで抱いていた"働く"というがイメージがガラッと変わりました。これを世の中に伝えていきたい。
それに独立や社長業って、「やってみたいけど難しそうだし、自分なんかにはできないな…」って、思い込んで挑戦していない方がたくさんいます。でも、やってみたわかったんですが、別にすごくはないんです(笑)。もちろん経営者の中にはものすごい方もいますが、特別な才能がなくても全然できます。
今のオブジェクティブグループにjoinいただければ、経営に必要なノウハウを含めた技術やお金は私たちが支援できます。社員でいる間に立ち上げちゃえばいいじゃんのスタンス。独立支援制度もありますし。
"社長≒すごい"という固定概念を壊したいですね。

-「経営者になって良かった!」って思えた理由をもう少し教えてもらいたいです。

なんというか、働くということの定義からですよね。雇われていた方が低リスクみたいな話がよくありますが、本当に安泰なのかって思います。あのトヨタが終身雇用を諦める時代に私たちは生きていて、雇用を守ってくれない会社に言われたことを、その会社独自のルールでこなしていくことって、むしろリスクでしかない気がしてしまいます。
だとしたら、自分で仕事をコントロールして、やりたいことをやって、自分や会社を大きくしていきたい。そっちの方が面白いに決まってる。それが一番できるのって社長だよねって考えです。

-ちなみにこの人なら子会社を一つ任せたいって思える人ってどんな人なんですか?

「もっとこうしたらいい」みたいな欲がある人。「こういうものだから」で留まってる人には任せたくないです。感覚的ですが「ちょっと何言ってるか分からないけど大丈夫?」ぐらいの人のほうが成功すると思います(笑)。なので、経験というより意欲が大切です。


‐少し話を戻して、坂本さんがいつか実現したいサービスって何かありますか?

あります。「色々な業界」の集合知が提供できるサービスをいつか作りたくて。
先ほどの話ではないですが、多くの個人が会社に属さない世界が来ると思っています。つまり、社内でノウハウや技術を伝承できない世界。それって快適じゃないですよね。
だから、アクセスすれば最適な英知が提示されるToCのコンサルティング要素があるプラットフォームを作りたいって考えています。新しい労働世界を快適にできるサービスです。

最後にこの1年間で必ずオブジェクティブグループとして実現したい目標を教えて下さい。

SESや受託開発に並ぶ収益モデルを作ることです。SESや受託開発でしっかりと利益を創出できていることは私たちの強み。上げている収益を新規ビジネスに投資して、次の柱を作りたい。自分を含めたオブジェクティブグループの在り方をアップデートできる1年にしたいです。

オブジェクティブグループ代表の坂本のインタビューでした!
今、オブジェクティブグループは事業や組織の大きな転換点を迎えています。坂本と一緒に進化を加速してくださる意欲を持った方を探しています。意欲>経験です。
少しでも興味を持って下さった方は是非一度遊びにいらしてください!

株式会社オブジェクティブコードでは一緒に働く仲間を募集しています
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