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震災がきっかけで高校生の頃からカメラと出会い「 映像の力で世界に影響を与えたい 」OASIZ CCO浅田正也が新たな挑戦へ

OASIZ社員一人一人、それぞれのエピソードを紐解いていく『SPOTLIGHT』。

今回はクリエイティブ担当の浅田のエピソードを紹介します。


震災をきっかけに、カメラと出会い映像クリエイターへの道を歩む


これまで

>OASIZのカメラマンだとお聞きしているのですが、カメラを始めたきっかけってなんだったんですか。

カメラに興味を持ったのは高校生の時でした。東日本大震災の復興の様子を撮りにいきたかったんです。ただ、当時は高校生で両親の反対もあって、東北の方へはいくことができなかったのですが、カメラに興味を持ったきっかけは震災だったと思います。

>震災の現場に行けない。となってからは何をしていたのでしょうか。

自分のカメラを持ってはいたので、そこからYouTubeを始めました。ヒカキンさんのようにマルチクリエイターとして高校生の間は自分のチャンネルを開設し、動画投稿をやってました。YouTubeを始めるにあたって、カメラ、パソコンとかの機材も用意しました。当然買えるお金なんてないんで、消費者金融とかで200万円くらいお金を借りて買ってました。


浅田 正也 (Masaya Asada)/ CHIEF CREATIVE OFFICER

2019年にUUUMの専属クリエイターのメンバーとして編集や撮影サポートを行う。その後経営者系YouTuberのクリエイティブ全般を担当。2020年フリーランスになってからは、大手航空会社にて国際線機内搭載動画のクリエイティブの担当、アパレル系企業ではPR用の渋谷109のサイネージ映像を構成から編集まで担当。その他クライアント多数。


>そのエピソードを聞くとかなり覚悟を持った決断のように聞こえますが、高校生の時点で映像の世界に行きたいと決めていたんですか?

覚悟は何もありませんでした。ただ興味を持ってしまったらやるしかない。という感じだったんだと思います。動画投稿するにあたって、撮影編集全て自分でやるのですが、独学で自分の動画のクオリティが上がっていくことを実感できるのが楽しかったんだと思います。結局大学4年生まで返済にかかったので、高校時代とかほとんど遊べなかったです。

>ご自身のYouTubeチャンネルはいつ頃までやられていたんですか

自分のYouTube自体はそんなにやっていませんでした。高校生卒業くらいまでですかね。大学生の間は、某経営者のYouTubeやInstagramの運用などをやっていました。その経営者が「今後YouTubeに力入れます!」みたいな動画を出していたので、「俺がYouTubeとInstagram格好良くします」みたいなDMを送りました。その1時間後くらいに電話番号と場所を指定した返事が返ってきて、その場所に行って話して採用。という流れで携わってました。その後は、その人のYouTubeとInstagramを1年半くらい運用してました。 YouTube は企画、構成、撮影、編集、投稿までチームのメンバーと全部やってました。Instagramでは写真も撮るし、その写真の加工も編集もして、あと文章も考えてました。これ全部をやってInstagramはゼロから 1.2 万人ぐらい、 YouTubeは5 万人から15 万人ぐらいまで伸ばしました。

>そのYouTube運用のその後の話を聞かせてください

大学生の間はその経営者のアカウントを運用していて、当時一緒にやっていたGROVE株式会社という会社にそろそろうちの会社においでと声をかけてもらって、その人たちと新しく仕事を始めたんです。そこでは某大手航空会社のお仕事をさせてもらって、そこで念願の震災復興を撮れるというのが実現しました。その会社でいろいろな案件を遂行して行っている中で江藤と出会って、そこから水面下では仲良くするようになりました。

>江藤さんとの出会いからOASIZにアサインするまでの経緯を教えてください

江藤との出会いは起業する前で、出会いはかなり早かったと思います。ただ、ずっとフリーランスで活動をしてきていたのでOASIZの案件は業務委託という感じでやってました。江藤は僕のことをあまり会社にコミットするタイプではないと思っていたらしく、OASIZに誘ってくることはあまりなかったんですが、フリーランスってお金周りのこととか大変なんだということをポロッと相談したら、正社員になる?って聞いてくれて、じゃあなろうかな。みたいなやり取りを経てOASIZのメンバーとして働くことになりました。



「自分がクリエイターである以上縦型動画以外のこともやりたいなって思うようになった」


現在の仕事内容とこれから

>現在の仕事内容について教えてください

現在、OASIZのクリエイティブの部分は全般的に見ていて、撮影、編集、音を作ったりもやっています。完全に映像の専門なので、TikTokという縦型のプラットフォームに合わせたクリエイティブを作ることにようやく慣れてきたって感じではあります。

>独立という形でOASIZを卒業することを伺いました。独立の決め手はなんだったんでしょうか。

ほんとに色々な条件が重なった結果の独立ではあるんですけど、決め手という部分ではOASIZがやってる縦型動画以外のことも自分がクリエイターである以上やりたいな。って思うことが増えたことです。とはいえOASIZとの関係が一気になくなるわけじゃなくて、ハーフコミットという形で関わらせてもらうと思います。クリエイティブって結構精神面から出てくるので、自分が一番クリエイティブを作りやすい環境作りはしていきたいと思ってます。


会社の魅力・強み

>会社の魅力を教えてください

メンバーみんなの居場所になれているところですね。会社というよりは家みたいな感覚が強くて、OASIZのいいところはほんとにみんな人がいいところですね。外部の人の受け入れ態勢もあるから、新しい人でも入りやすい環境が一番魅力かなと思います。


OASIZ卒業後の目標

>OASIZ卒業後の目標について教えてください

1つ自分で TikTok 運用してみようっていう思いはあります。全然違う領域の事業にもクリエイティブを通して関わっていきたいです。あとは単純に影響力のある人間になりたいなと思ってます。アーティストとしてでも映像クリエイターでもジャンルは問わないけど、最終的にはある程度認知されてて、自分の発言、作るもの、見せるもの、聞かせるものが、誰かに影響を与えるっていうところまでいけたら嬉しいなと思っています。



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