株式会社ノバレーゼで新卒採用を担当する半田 幸(はんだ みゆき)さん。もともと教員になるのが夢でしたが、就活でノバレーゼの採用担当から声をかけられたのをきっかけに入社を決めたそうです。今回はそんな彼女になぜノバレーゼを選んだのか、そしてノバレーゼの魅力を伺いました。
人に惹かれ、新卒でノバレーゼに入社
私は、新卒でノバレーゼに入社しました。学生時代はソフトボールに打ち込んでいましたが、選手になるには実力が足りず、卒業後は教員になろうと思っていたんです。だから就活は「人生の良い経験になるかな」くらいの軽い気持ちで始めました。
最初はスポーツや食品のメーカー企業を中心に見ていて、ブライダル業界には全く関心を持っていなかったのですが、合同説明会でノバレーゼの方に声をかけられ、その方のいきいきと仕事をする姿に、圧倒されました。「ここまで“誰かのために”という想いで働いている会社があるんだ」と驚きましたし、10年後にこんな社会人になりたいなと心から思いました。
思えば私自身、ソフトボールをやっている時も、チームや両親など“誰かのために”頑張ることがやりがいだったんです。
面接の時に、「私がどういう人生を送りたいのか」にしっかり向き合ってくれたことも印象的でした。部活が忙しく、就活をノバレーゼだけに絞ろうと思っていたのですが、そのことを採用担当の方に怒られたんです。「こんなに人生で大切なことなのに、忙しいからという理由で妥協していいの?」と言われ、「社員と就活生」という枠を超えて「人と人」として向き合ってくれていると感じました。
最終的にいろんな会社を見ましたし、教員という選択肢とも迷ったのですが、同期や先輩社員の姿を見て、ノバレーゼへの入社を決めました。
ウエディングプランナーとして学んだ、“誰かのために”を実現する難しさ
〜ウエディングプランナー時代の半田(右下)〜
入社後はウエディングプランナーとして配属され、ひたすら新郎新婦様やゲストのためにという想いで働いていました。そんな中で、今でも忘れられない出来事がありました。
披露宴の招待状を英文で作りたいというお客様がいらっしゃったのですが、1人でも英語が読めない方がいた時に、ゲストやおふたりのためにならないと感じて、「辞めたほうが良いですよ」と率直に伝えてしまったんです。その後、担当を変えてほしいと言われてしまいました。
実は、新郎新婦様はハワイが大好きで、その繋がりでゲストは全員英語が話せたそうです。また、ハワイで挙式を行った後に、ノバレーゼで披露宴を行う予定でした。そこまで、私自身がお客様の好みや想いをヒアリング出来ていなかったのです。
代わりに担当になった先輩は、そのような情報を丁寧にヒアリングして、ハワイ語を交えた招待状を作っていました。式場もハワイらしくサーフボードやレイを飾り、とても素敵な披露宴でした。
先輩は私を叱りませんでしたが、その披露宴を通して、真に“誰かのために”を実現することとはどういうことかを教えてくれました。
ウエディングプランナーの仕事には正解がありません。とても難しい仕事だと感じる一方で、例え知識が乏しくても、心からおふたりのことを考えていれば素敵なプランニングができるのだと改めて感じました。
立ち止まった時も周りの人が支えてくれました
そこから3年間プランナーの仕事をしていましたが、ある日、次のステップが見えなくなり、立ち止まってしまいました。
「落ち込んでいる状態の私がお客様を担当することは、相手にとって失礼ではないか」と感じ、プランナーを辞めようかと考えたこともあります。しかし、当時の上司は「難しく考えず、あなたに出来ることを目の前のお客様に対して全うしなさい」と言ってくれました。
その後、改めてプランナーという仕事と向き合うことで、その仕事の素晴らしさに気づくことができました。この機会を通じて、改めてノバレーゼのスタッフが上辺ではなく、本気で向き合ってくれる素晴らしい仲間達なのだと感じられました。
また、プライベートと仕事を完全に分けるのではなく、部活の仲間のように気付けばいつも一緒に時間を過ごしている、まさにそんな会社です。
最終的に、「ノバレーゼの“人の素晴らしさ”をもっと伝えたい」という思いもあり、新卒採用担当として人材開発部に挑戦してみることにしました。
新卒採用担当としての使命は「働くことの楽しさを伝える」こと
現在は人材開発部で新卒採用を担当し、学生向けインターンを企画・運営しています。
私の使命は「ノバレーゼの“人の素晴らしさ”を伝える」こと、そして「働くことの楽しさを伝える」ことだと感じています。
私自身、就活を始めたときはとても不安でしたし「社会人っていつも疲れてそう…」という印象がありました。しかし、本気で自分と向き合った結果、理想となる仕事や職場を見つけることができれば、日々楽しく働くことができるんだということをノバレーゼで感じています。また、尊敬できる人達に囲まれながら仕事が出来る素晴らしさを伝えられる人材開発部の仕事がとても楽しいです。
インターンでは、実際に4日間プランナーに同行し、結婚式にも参加してもらいます。そんな中で、学生が感動していたり、「社会人って楽しそう」と笑顔になって帰ってもらえた時にやりがいを感じますね。
「誰かのために行動することがモチベーションになる」そんな人を待っています
自分よりも誰かのために全力を尽くせる人、そして誰かのために行動することをモチベーションにできる人はノバレーゼにピッタリです。
もちろん、どんな仕事であれ働くことは必ず世のため人のためになると思いますが、ブライダルの仕事はそれを目の前で感じられるのが魅力です。自分がプランニングに携わった結婚式で、誰かが喜んだり、感動してくれたりする喜びは何事にも変えられません。
「誰かのために行動することがモチベーションであり、自分の幸せ」そんな方がいましたら、ぜひ一度話を聞きにきてください。