なにをやっているのか
2018滋賀キャンプの様子
2018滋賀キャンプの様子
私たちは、滋賀県を中心とする地域で学ぶ/学びたい中高生を対象に、現場での実践的な地域学習を通じて、自分なりのテーマを探求するためのプログラム「滋賀キャンプ」を提供しています。キャンプで見つけたテーマを元に地域の人や大学生と協力しマイプロジェクトを実施すること、また3ヶ月後に成果発表をすることまでを一連の事業としています。
主語を自分にして学ぶための準備段階として、自分たちの「好き」や「面白い」を起点に地域に貢献する人々の先導的な実践の場を通し、生き方から学び方を考える場を参加者に提供します。生まれ育った地域の自然や産業、まちの人々との関わりから、興味関心を広げ、深めることで、主体的な学びの一歩目を作り出します。
どうやっているのか
2018滋賀キャンプの様子
2018滋賀キャンプの様子
以下の価値観と組織観を大切にしながら、組織・事業・プログラムをメンバー全員でつくりあげています。
大切にしている価値観:
主体性ー主語を自分にして学び・生きる力
社会性ー社会や地域に対する興味・関心
人間性ー自分の「好き」や「面白い」に目を向け、大切にできる力
目指したい組織:
「Beで繋がり、補い、高め合う組織」
現メンバーひとりひとりとのヒアリングを通して、この組織ビジョンは生まれました。「自分が働きたいと思う組織は?」「人がその人らしく働ける組織とは?」といった問いかけから、それぞれが思う理想の組織を構成する要素を抽出し、まとめました。
Beで繋がる
リモートワークが中心で顔を合わせる機会があまりない環境下では、チームメンバーを能力や仕事の成果(=Do)で判断してしまいがち。私たちは、個を知り深めることに多くの時間をかけながら、仕事仲間である前にまずは人とし(=Be)繋がることを全てにおける基盤としています。
補い合う
人がその人らしく働くために、やりたいこと・得意なことができる環境とそれを応援するサポートが必要であると考えました。人として繋がっているメンバーだからこそ、得意や好きを活かすだけでなく、苦手もシェアし補いながら、チームとして支え合える関係を築いてます。
高め合う
参加者の中高生はもちろん大学生メンターにとっても学びを得られる場でありたい。皆さんの成長を応援しサポートする組織であることが、ビジョンに共感し、参加してくださる皆さんに私たちが還元できることの一つであると考えました。人としての学び・成長を感じられる機会を提供し、メンバーそれぞれがお互いに刺激し、応援し合える組織をつくっています。