教員として進路指導をしていて感じたジレンマ。そんな私がNoSchoolに入社して感じたこと【株式会社NoSchool 社員インタビュー vol.7 佐藤志菜さん】
株式会社NoSchoolの採用担当です!
週末は雨が前半は降り寒かったですが、一転して今日はいいお天気ですね。お昼は外で食べるといい時期になりましたね。
今日は4月よりキャリアコンサルティング(CS)として入社された佐藤さんにインタビュー!前職は高校の先生!どんなお話が聞けるか楽しみですね!
‐まずは簡単に自己紹介をお願い致します!
佐藤志菜です。
社内では、そのまま「ゆきな」や「佐藤さん」と呼ばれています。だいたい、1人ぐらい「佐藤」さんが職場にはいるイメージだったのですが、NoSchoolでは初佐藤だったのでびっくりです。(笑)
‐NoSchoolにはいつ頃入社されて、何を担当されていますか?
今年(2023年)の4月からお世話になっています。今でやっと二週間が過ぎ去りました...
現在は主にご登録いただく先生とのやり取りを担当しています。
具体的には
- マナリンクにてオンライン家庭教師として、働くことに興味を持たれた先生へのインタビュー
- ご登録を希望されている先生との日程調整と面談
- マナリンクに登録希望をされている先生に対して、マナリンクの特徴や機能の説明
- ご登録に進まれた先生の動画撮影及び編集から動画公開
といった業務を担当しております。
また、これら業務を「誰が担当しても同じようにできる」ための「脱属人化」を目指した客観的指標やスクリプト、ご説明内容のチェックリストの作成といった仕組み化にも取り組んでいます。
特にこの仕組み化については日々改善をしています。
カスタマーサクセスのチームメンバーなので、将来的には
- マナリンクに登録されているオンライン家庭教師
- マナリンクを利用したい生徒さんやご家庭
- マナリンクの利用を検討している生徒さんやご家庭
とのやり取りも担当し、サポートを行っていく予定です。
‐2週間にしてはなんだか密度濃いですね!(笑)ちなみにNoSchool入社前はどのような仕事をされていたんですか?
前職は高校の国語科教諭でした。学生時代に教員の働き方に疑問を持ちながらも、
「やはり現場に出てみたい、出なければ分からない」という気持ちがあって教員になりました。
授業は古典、現文、国語表現と大体の科目を担当しました。
教科授業以外では進路指導担当や文化祭の担当を務めていました。前例踏襲型の学校だったので行事がマンネリ化していていたのですが、
私自身は「せっかくの高校生活を楽しもう!」というスタンスだったので生徒に声をかけて一緒に新しい取り組みを試みたり、自分が担任するクラスだけの行事や遠足のようなことをを行ったりしていました。 もちろん楽しいことばかりではなく、かなり辛いこともありましたが、生徒と苦楽をともにして一緒に成長できたことは良い思い出です。
‐えーそんな先生いいですね!NoSchoolでも行事担当してください!かなり前向きにいろいろ学校でもやられていたと思うんですが、そんな中転職するきっかけはどんなところにあったんですか?
前職では進路指導部に所属している期間が一番長く、生徒に就職・進学の指導を担当していました。受験における小論文や面接指導はまだよかったのですが、就職指導の際や、職業に関して指導をする機会があるたびに自分自身が学校現場しか知らないのに指導をしているということにジレンマを抱え始めました。
そのままジレンマを抱えながら、働くのは「違うな」と思い転職活動を始めました。
併せて、「どうせ転職するなら今度は学校ではなくて社会人としてのビジネススキルを身につけたいな」と感じ、教職ではなく一般企業へ転職を決心しました。
‐転職活動中は色々な企業と出会われたと思いますが、NoSchoolと出会ったきっかけはどういったところにあるんでしょう?
転職活動をしていて、やはり、「教育に携わる仕事がいいな」と考えていたときに転職エージェントから紹介されたのがNoSchoolでした。
学生の頃から、「教育はもっと自由でいいはず!」「開かれるべき!」と、教育の多様性に関心があったので事業内容にとても惹かれました。 また、転職サイトのシステム的にではありますが、企業スカウトもいただけたこともあり、よく調べようと思い、代表の徃西さんのnoteなども読み漁り、さらに魅力を感じて応募に踏み切りました。
-最終的な決め手みたいなところはどこにありますか?
代表の徃西さんから今後の展望の説明を受けて、「面白そう」と思ったことが1つですね。
あとは、面接の際に「成長したいならうちですよね。うちだと思います」と繰り返し言われたことが一番の決め手です。(笑)
面接で徃西さんに、「将来何をしたいのか」「5年後、10年後の自分の将来」を質問されて上手く答えられず、全く将来像を見いだせていない自分に気づき、絶望していました。
それでもかなり抽象的ではありますが「社会人として成長したいんだ」という気持ちだけは伝えていました。他の企業だと、将来に関する質問に関して答えられていないところに注目して呆れられて終わりだったと思うのですが、徃西さんは「成長したい」という思いを汲んでくださり、そこにアプローチもしていただいたので、「この会社で働きたい!」と強く思いました。
‐ちなみにNoSchoolに入社前と入社後、GAPを感じたことはありますか?
「全く違ったー!!」ということは一切無いです。
強いて言うならば、想像以上に業務改善のスピードが速いことには驚きました。前職はこれまでのやり方を踏襲するものが多かったので、大違い。毎日ついていくのに必死ですが、このサイクルを楽しんでいる自分もいます(笑)
‐NoSchoolにあっている人はどんな人だと思いますか?
決められた仕事をこなしていくというよりは、
自分からどんどん挑戦していこう、改善していこう
という意欲の高い方に合っていると思います。また、スピード感をもって仕事をされたいという方にはピッタリだと思います。
-これからNoSchoolでやってみたいことを教えてください。
教育の多様性を広げられたらと思います。
「教育」と聞くと、現在の日本では大体幼稚園〜大学(院)までの学校教育を思い浮かべる方が多いと思います。
しかし学校という場に限らず、また年齢に制限なく、
- 色んな人が受けたい教育を自由に受けられるような仕組み
- 必要としている人が必要としている教育を受けられる仕組み
を広げたいです。
それに加えて、教わる側だけでなく、何かを「教えたい」「教えるスキルが有る」人が多様な場、多様な指導方法でそのスキルを発揮できるものを提供できればいいなと考えています。
あと、難しいかもしれませんが、「生徒間・保護者間・先生間のコミュニティ」、情報共有の場というのも考えてみたいなと思います。
-NoSchool関係なく、将来やってみたいことはあったりしますか?
大きく言えば、「教育の既成概念」を変化させることに少しでも携わりたいです。
「教育=学校」のようなイメージではなく、
「教育=誰でも自由に受けるもの」
というイメージに変化するところに人差し指くらいでも携わりたいです。
また、ものすごく大雑把ですが、もっと色々な人とや価値観と出会って刺激を受けながら仕事をしていきたいです。日本だけでなく海外の方とも関わることが出来たら嬉しいです。語学力をどうにかしなければならないですが。(笑)
‐最後にNoSchoolに入社を検討されている方にメッセージ
最後に難問きましたね。
今は人数も少ないので風通しが非常によく、誰がどんな仕事を担当していて、それが提供しているサービスにどのように影響しているのかが分かる環境です。
そのため、会社が行っていることを俯瞰して見ながら、自分の仕事がどのように提供サービスに影響するか明確に分かります。ただ、事業が大きくなろうとしているところでもあると思うので、その中で自分から動くことのできる能動性が必要ですし、逆に言えば自分のやりたいことにどんどん挑戦することができる環境でもあると思います。
なので
- 自分で能動的に動きたい!働ける!という方
- 自分から情報収集できる方
- チャレンジ精神のある方
お待ちしております!いい環境が待っています!
佐藤さんありがとうございました!佐藤さんはいろいろ好奇心旺盛で、採用担当と「世界のご飯を食べる会」を結成したので、もし「参加したい!」という方是非ご連絡ください!
「NoSchoolで働きたい」「こんな思いが教育に対してあるのだけど、働けるかな?」という方是非ご連絡下さい!まずは気軽にお話しましょう!