レールに敷かれた人生は嫌だ。自由に生きたい!そんなエンジニアがNoSchoolに出会うまで【株式会社NoSchool 社員インタビュー vol.2 伊藤武さん】
株式会社NoSchoolの採用担当です。鼻がなんだかむずむずする日が続き、春の訪れを感じています。
皆様お待ちかね、社員インタビュー第二弾です!
今回はNoSchoolの元気印、WEBエンジニアとして活躍している伊藤武(イトウ タケシ)さんにNoSchoolに入社するまでの経緯や今後の野望などをたっぷり語っていただきました。
‐まずは簡単に自己紹介をお願い致します!
伊藤武(イトウ タケシ)です。社内ではそのまま「たけし」と呼ばれています。
大阪府出身です。大学まで大阪に住んでいて、NoSchoolへの就職を機に東京にやってきて、今年花粉症になりました。(笑)
‐NoSchoolにはいつ頃入社されて、何を担当されていますか?
2022年3月から業務委託(お試し入社)でNoSchoolで働くようになり、5月初旬ごろに正式に社員として入社しました。
バックエンドをメインに、WEBフロントも少し開発しているWEBエンジニアです。
インフラもGithub Actionsを用いて、プルリクエスト時にPHPStanを動かしたりなどの小さなタスクも適宜行っています。
最近だと、2023年2月にリリースされたカレンダー機能のバックエンドをメインに担当していました。
(カレンダー機能に関してはこちら)
カレンダー機能のプロジェクトでは、ドメインモデリングからDB設計まで幅広く担当しました。
この規模の開発をするのは初めてだったので、自分が幅広い役割を担当できるか心配でしたが、チームのサポートもあり、無事にリリースできて安心しました。
他にはリリース前にテスト仕様書を作って、期待通りに動作しているかなどのチェックも担当させてもらいました。
‐たけしさんは大学卒業して、その後すぐNoSchoolで働き始めたんですよね。大学ではどんなことを勉強されていたんですか?
大学では、理学部生物学科で数理生態学を専攻していました!
このように書くと大層な学問を修めている感が醸し出されますが、出席が必須の講義には最低限だけ出席して内職をする、そして必須でない授業は一切でないという典型的なダメ大学生だったので、本当に何も分かっていません。
毎日、出席がマストな授業だけ出席して、筋トレして、ゲームして、友達と遊んでって感じでしたね。サークルも入らなかったし、いわゆる大学生は満喫してないですね.....(笑)
あとは個人で家庭教師やってましたね。個人でやってたんで、「どのぐらいの頻度」「料金」「授業のタイミング」も自分で決められたので、楽でした。
-数理生態学ということは大学で勉強していたことはWEB系ではないんですね!どんなことがきっかけでエンジニアになろうと思ったんですか?
まず、きっかけ自体は大学2年生ごろですね。兄弟が就職活動することになり、就職活動の話とかを聞くようになったんですよね。
同時に親にも仕事の話を聞くようになって、
その時、兄弟が就職活動楽しそうでもなかったし、親も「仕事して楽しい」って感じがしなくて。
「生活するために仕事する、つまりお金を得るために仕事をしている」印象を受けました。
それって「楽しいのかな?」って。
そもそも、自分自身が、「枠」にはめられるのが嫌いで。個人で家庭教師やってたのは、居酒屋とかのアルバイトみたいに「決まった時間に行って」「時給決まってて」みたいなの嫌だったので家庭教師やってたんですよね。家庭教師だったら自分の裁量でいろいろ決められますから。
このまま、ある時期になったら
「就活して、大学卒業して、そのまま仕事をする」
レールに敷かれた、ありきたりな人生送る。「いやや、もっと自由に生きたい。」
じゃあ「起業しかないやん」
ってなって。自分の裁量でお金稼げるのってそれしかないって。
同時に「起業家ってプロダクトを0から作り上げて、色んな人の役に立ってるのかっこええし」って。
-ええ。そこから起業するって発想の転換!早い!ですね....
へへへ。「じゃあどうしよ?」ってなったとき、
自分の貯金を使って俺の考えた最強のアイデアを誰かに開発してもらって実現してもらおうと思い、意気揚々とGoogleで(サービス開発/費用)などと調べました。そしたら、基本的にサービス開発を依頼するには数百万は必要で、仕様の変更・追加には別途料金を要するということを初めて知り、諦めモードに切り替わりました。
悩んだ挙げ句に
「自分がプログラミングを学んで作れるようになれば人件費は不要で、失敗しても自分の時間さえ投下すれば何度でも作れる」
という驚愕の真理に気づき、ProgateのHTML&CSS講座を開いたのがプログラミングとの出会いです。
-えええ。プログラミング完璧に初心者からの出発だったんですね...ちなみに勉強をしているときは何が一番大変でしたか?
一番大変だったのは勉強し始めから自分でプロダクトを作れるようになるまでの半年ちょっとぐらいですかね。
半年間程学習をし続けるうちに、漠然とゲームに関わるサービスを作りたいとは思ってましたが、それを具体的な企画へ落とし込むことは勿論出来ない上に、仮に出来たとしても技術的にも今のままでは実現できないと感じることが多くなりました。
そこで、立ち上げ初期のスタートアップに入って、0からプロダクトを作る過程を体験させてもあれば、自分に変化が起きるかも知れないと考え始め、運よく、大学3年の夏から立ち上げ直後のシード期スタートアップでエンジニアとして働き始めることができました!
なので、卒業まではインターンしつつ、個人開発して、大学にいくのは最低限。卒業直前までは就職先は決まっていませんでした。が、毎日楽しく開発して過ごしていました。
(個人開発に関して詳しく知りたい方はこちら!)
-ええええ!直前まで就職先決まってなかったなんて!ん?ではNoSchoolとの出会いはどんなところだったんでしょうか?
本当にたまたまなんですけど、
名人さん(株式会社NoSchoolのCTO)の出している教材を受講して、感銘を受けたのがきっかけです。
教材受講後に、製作者の下で働きながら、この人の技術を学びたいと強く感じました。
-じゃあ一目ぼれなんですね。(笑)
平たくいったらそうなると思います。(笑)
入社してから1年弱経ちますけど、その一目ぼれというか憧れ度は変わってないと思います。
技術力もそうなんですけど、「これってこうするべきでしょ」ってズバズバっていわないといけないこと言ってくれるところ。俺は「すごいいいなー」って思いますね。
-最終的に名人さんの技術力や人柄に惹かれて、NoSchoolに入社を決められたと思うんですが、NoSchoolの事業に関してはどのように考えていましたか?
正直、名人さんと働ければ、プロダクトは教育でなくてもよかったんですが、自分が家庭教師をアルバイトでやってたので、マナリンクの事業自体を知ったときはすごく共感を覚えました。
開発していても身近に感じることがあるので、親近感がありますね。
-ちなみに大学在学中に「起業」したいと考えていたとのことでしたが、卒業後に「起業」という道はなかったんでしょうか?
今も自分で「起業」したいと思ってますよ。
大学卒業後、直ぐに起業できるならそれがベストでしたけど、
「大学卒業後数十年かけて、自分の時間を使ってでも解決したい社会的課題が見つかってなかった」(どんなプロダクトを作るか)ということがなかったし、エンジニアとしての技術力はまだまだ低い自負があったので、とりあえず起業前の「体力づくり」ってことで企業で働こうと思いました。
-NoSchoolに入社前と入社後GAPはなかったですか?
どんなに外側から凄く見える人でも、ただ才能があるだけではなくで、地道にコツコツ実行&改善しているに過ぎないのだなと。
大阪で初めてインターンをした時にも感じたGAPですが、
入社する前は起業して0からサービスを作って、それで飯を食う人は自分とは全く異なる天才であり、
構想を実現するための正しい手段は全て事前に理解しており、持ち前の才能と実行力を生かして、
正しい手段を実行している人達だと思っていました。
でも実際は地道にやっているんですよね。
-ちなみにNoSchoolにあっている人はどんな人だと思いますか?
うーん。難しい質問....
・環境の変化に適応できる人
・自分が現状できないことにも挑戦できる人
・未知の技術を自分で調べてキャッチアップできる人
でないかと。
加えてこれから規模拡大に向けて仕組みを作っていくフェーズなので、組織づくりの初期過程を観察できます。また、ビジネス・エンジニアの両サイドの動きが見通せる規模なので、将来起業したい人には良い環境です。
-これからNoSchoolでやってみたいことはありますか?
マナリンク以外のサービスをリリースする予定があるらしいので、その開発の初期段階から携わりたいです。
自分は個人開発が趣味&起業する予定なので、新規サービスを0から開発してリリースする経験は、膨大な学びを得られると思っています。特に、サービスリリースのためにインフラを構築することは普段の業務の中では得られない機会なので、その辺りまで任せて頂けたら嬉しいと思っています。
-NoSchoolに入社を検討されている方にメッセージをお願いします!
現時点でその技術に触れたことがない場合でもタスクを任せてもらえることが多いので、都度自分でキャッチアップしながら、タスクをこなせる人、筋トレが好きな方!ボルダリングしたい方!
是非一緒に働きましょう!
たけしさん、ありがとうございました。ちなみに、たけしさんの影響で、弊社のエンジニアは3人はみんなジムに通うようになりました。弊社では技術を高めていただけるだけでなく、無料のパーソナルトレーナーたけしさんとジムにも一緒に行けます!(笑)
「一緒に働きたい!」「話を聞いてみたい!」「一緒にボルダリングしたい!」というそこのアナタ、是非「話を聞きに行きたい」のボタンを押してください!