なにをやっているのか
総合演出を手がける大分駅のイルミネーションでは、来場記録を毎年大幅に更新し続けています。
駅前に登場した"光の川"は、大分県内屈指のインスタ映えスポットに!
弊社の主な事業は、大きくまとめるとテクノロジーを駆使した空間演出です。
もう少し細かくすると、イルミネーションのような人々を魅了するイベント空間演出や、店舗における購買体験を拡張するインタラクティブなシステム構築、子ども向けの知育玩具開発、日々の生活を豊かにするIoTデバイスの設計・実装、そして人々の未来のヒントになるようなアート作品制作、といった部分が主な仕事の領域になります。
なぜやるのか
代表の穴井が制作に参加した「あ」という作品では、文字という価値を超え、他国でも話題になるプロダクトを創出しました。
目の前にいる人に、ダイレクトに喜んでもらえることが、この仕事の醍醐味かもしれません。
情報化社会の到来により、誰でも手軽に、多くの情報へアクセスすることができるようになりました。その事自体は、人類の知識を豊かにするという観点においてはとても有用なことだと考えています。しかし一方で、写真を見ただけでわかったつもりになったり、情報に触れただけで知ったつもりになったりしている事も、増えてきたように感じられます。
なんでもできるようになったからこそ、物理性や、場所性という、身体を通してしか感じることができない体験の重要性が増してきているように感じられます。我々は、写真やテキストだけでは伝わらない、その場で体験したい!と思えるような、既成概念を超える表現方法を創出することで、人々の価値観をアップデートしていきたいと考えています。
どうやっているのか
かつて、横浜が海だった頃の景色を彷彿させる光のインスタレーション「ある海辺」
六本木ミッドタウンで実施したDigital, Vegetableはリアルなビニールハウスを都会のど真ん中に出現させることで話題を呼びました。
ライブ空間、店舗、イベント会場といった大から小までの空間演出を手掛けてきた知見を活かした柔軟性な提案力を活かし、単純な開発業務だけでなく、初期の企画段階からご提案させていただく形でお仕事させていただくことが多いです。
お客さんの現状の問題点や、こういう未来を作りたい、といったお話をヒアリングしながら、一緒にディスカッションを経てコンセプトづくりをさせていただき、そこからどういった体験を生み出すと効果的になるのか?といったお話をさせていただきます。
その後、実際に形にする場合の空間づくりのディレクションから、プログラムや機材の設計といった実制作まで、トータルでお手伝いさせていただきます。なので、仕事量はトータルでは多く見えてしまうことが多いですが、その分やりがいになる仕事が多いです。