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小さな声、小さな存在を見過ごさない

埋もれている資源(ノイズ)を掘り起こして価値(バリュー)にして提供する。
私の経営するノイズ・バリュー社はマーケティングとブランディングを生業(なりわい)とする
会社です。

マーケティングでノイズを掘り起こし、ブランディングでバリューにし届け、市場に定着させる。
そのようなコンセプトで日々、現場主義を徹底して動いてきました。

例えば、地域活性化のプロジェクトで述べると
自治体から委託を受けた、特産品開発から流通のプロジェクトがあるとします。

よくあるのが事業者を育成しながら(セミナーやワークショップ)商品開発を支援して
流通にのせるというテーマ。

しかしいくらセミナーで知識や情報をインプットしても使えこなせなければ
意味がありません。またこうしたセミナーはどうしてもその内容が多くの参加者の
役に立つ情報を提供せねばならないことから、個社に即した情報やスキルアップまでを
果たすことは、それだけでは難しい問題があります。

そこでノイズ・バリュー社が徹底するのが「個別面談」から始まるノイズの抽出。
毎回セミナーの開催される前後に個社面談の時間を分刻みで設定し
希望する事業者は全員対応していきます。

こうすることで、参加事業者は「自分自身の個別の課題にも向き合ってもらえる」メリットを
感じ取ってもらい、プロジェクトの参画意識も芽生え、個社支援を継続させることで
成果が表れてきました。

こうした取組みは、非常に労力と根気がいりますが、個々の課題解決なくして
全体目的の解決はなしえないことは、長年の経験から身に付きました。

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