NLINKSメンバーインタビュー①「若くて、熱くて、活気のある会社。デザイナーとして成長できる環境が整っています」デザイナー・太田慎也

2010年に創業したNLINKSは、メディア運営および営業代行の分野で事業展開している会社です。今回は、自社メディアのゲーム攻略サイト「アルテマ」のデザインを担当する太田慎也に、会社の魅力と今後の目標について聞いてみました。

太田 慎也（おおた しんや）：1984年生まれ。高校卒業後、デザイン学校でイラスト作成などを学んだのち、ウェブ制作業界に入る。2018年4月にNLINKSに入社し、現在「アルテマ」の主任デザイナー。

転職を機に、ゲームサイトのデザインに挑戦

――NLINKSに入社するまでの経緯を教えてください。

もともと絵本作家やイラストレーターに憧れて、高校卒業後はデザインの専門学校に通っていました。でも、徐々に「これからはデジタルの時代になる」と思うようになり、卒業後はウェブ制作会社に就職、そこでイチからウェブデザインについて学びました。

そこで6年ほどウェブデザインの業務に携わったのち、当時の上司から「一緒に独立しないか」と誘われて新たにウェブ制作会社を立ち上げることに。その会社では、美容系サービスのウェブサイト、飲食店のホームページ、芸人のラインスタンプ制作など、本当にさまざまな仕事を経験しました。現場の責任者として、クライアントとの打ち合わせから進行管理、外注の手配といったことまで、制作に関するあらゆることを担当していました。

しかし、そこからさらに5年ほど経った頃、一度仕事をリセットしたいと思うようになったんですね。それまで仕事ひとすじで頑張ってきたのですが、結婚して子どもができたこともあり、少し生活にゆとりがほしいと思うようになって。それで退職を決意したのですが、せっかくの機会だから新しいことにチャレンジしようと思い、それまで経験のなかった「ゲームサイト」のデザイナーを募集していたNLINKSに応募したわけです。面接当日に「採用したい」という電話をもらったときは驚きましたが、従業員800名規模の大きな会社にも関わらずすごく決断が早くて魅力的だなと感じ、入社を決めました。

もっとも大切にしているのは、ユーザーの使いやすさ

――現在はどんな業務を担当しているのですか？

おもにゲーム攻略サイト「アルテマ」のデザインで、僕のほかに上司1名と、アルバイト3名の計5人で担当しています。若いころは「斬新なデザイン」や「とにかく見た目がかっこいいデザイン」を追求しがちでしたが、アルテマでは、「より使いやすく、わかりやすいデザイン」を目指しています。テキストの間隔やボタンの配置など、ディレクターやライターとコミュニケ－ションをとりながら、ユーザーが快適に利用できるサイトにしていくことが目標です。

――どんなところにやりがいを感じていますか？

やはり自分の仕事を多くの方に見てもらえるのがうれしいですね。

いまアルテマは月間1億PVを達成しているのですが、ここまで多くの利用者がいるサイト制作に携われる機会はそうそうありません。しかも、自社メディアですから、自分の手がけた仕事の反響がダイレクトに伝わってきます。ユーザーの声がいちばんの励みになりますね。

また、これまで手がけてきた会社のホームページなどと違って、アルテマはバナーやアイコンの配置調整など、細かい作業も多いのですが、そういった作業も楽しく感じています。限定された枠組のなかで、与えられた素材を駆使してどうやってより良いサイトにしていくか。それがデザイナーの腕の見せどころだとも感じています。

ワーク・ライフ・バランスがとれた働き方ができる

―――NLINKSの社風についてお聞かせください。

一言でいうと、「若くて、元気！」でしょうか。全社員の平均年齢が28歳程度で、20代前半の社員がたくさんいます。そんな若いスタッフと一緒に仕事をしていると、エネルギーをもらいますね。

あと、ウェブ制作会社としては健全な勤務形態も魅力です（笑）。前職では「早朝から深夜まで勤務して、土日出社もあたり前」という感じでしたが、NLINKSでは定時以降は上長が帰宅を促してくれます。残業もどんなに遅くても、「原則21時まで」と決められているので、それ以降も残っているスタッフはほとんどいません。もちろん、場合によっては深夜まで作業しなければいけないときもありますが、それは本当にまれです。

遅くまでゲームをして残っているスタッフもいますが、それはイヤイヤ残業しているという感じではないですね。本当にゲームが好きなんだと思います（笑）。

――最後に今後の目標を教えてください。

最終的には「アルテマ」だけではなく、販促ツールや会社案内など、社内のあらゆる制作物のデザインを一手に引き受けられる「デザイン室」のような部署になりたいと思っています。

現在も、「アルテマ」の傍ら、バーチャルYouTuberやアプリ関連のデザインも手がけているのですが、より総合的なデザインの仕事を受けられるように、個人としてもチームとしても成長していきたいですね。

ウェブデザインは、とにかく変化の早い業界なので、常に新しいことに挑戦し、勉強していくという姿勢が大切だと思います。「もっと成長したい」という気持ちがある人と、僕は一緒に仕事をしていきたい。そして、その「成長できる環境」がNLINKSには整っています。

ゲームサイト制作というのは、デザイナーとしてのキャリアを考えた場合でも貴重な経験になると思いますので、ぜひ興味のある方は応募してみてください。一緒に楽しみながら働きましょう！