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【CHROインタビュー】これまでの振り返りと「成長する組織」の実現に向けて

こんにちは!Nint採用担当です。
今回は改めてCHRO(人事責任者)の唐澤さんにインタビューを行いました!
先日の吉野代表へのインタビューに引き続き、Nintのこれまでの軌跡やNintがこれから目指す場所について理解できる内容になっているかと思いますので、ぜひご覧ください!

<MVV推進部門 唐澤一紀>
リクルートグループにて新卒で人事に配属。その後、営業・新規事業開発を経験した後、株式会社スクウェア・エニックスへ転職。人事として新卒、中途、海外などの採用を担当し、その後に入社したパーソルキャリア株式会社では、ハイキャリア向けサービスの立ち上げリーダーを務める。複数のスタートアップの人事責任者を経て、2021年12月、以前から人事アドバイザーとして関わっていたNintに入社。

-早速ですが色々伺っていきたいと思います!
現在Nintは100名規模の会社となりましたが、関わった当初からの心境の変化や現況についてはいかがで
しょうか?

最初にNintに関わった際は、今の半数以下の社員数でしたので、100名規模になったのは純粋にうれしいです!Nintは私の入社前から、多くのスタートアップに比べるとMVVを大事にしている印象がありました。 そのため入社前に人事アドバイザーとして関わっている際は、いわゆる50人の壁や70人の壁と言われるようなスタートアップの組織課題が発生しないのではないか?と思うぐらいでした。 しかし、実際には多様な100人が集まれば、やはり、組織課題は様々発生しますし、まだまだMVV推進には課題があると感じています。 入社直後からMVVを実現するための組織戦略として「成長する組織」というものを掲げ、そこに向けて課題を一歩づつ解決していく歩みの中で、組織課題も解決に向けて進められているのではないかと考えています。


-多様な組織課題を仕組みで解決していく根底にはやはりMVVの重要性を感じます…!
一方で入社前段階の採用活動についてのお考えをお聞きしたいです!

事業成長においては、採用の重要性は非常に大きいと考えています。これまで中途のみだった採用に、新卒採用も加えたので、短期・中長期的に採用を通じて事業成長に貢献していきたいです。 Nintの特徴の1つだと思いますが、代表はじめ経営陣がMVVを非常に大切にしているので、成長フェーズであるにも関わらず、採用だけでなく、人材開発や組織開発など中長期のMVVをベースとした取組みにも時間とコストを掛けて取り組めるのは、人事としては非常に恵まれていると感じます!



-実際に働いていても、新卒社員を迎え入れたことで、様々な経歴や特色を持った方がいらっしゃることを
実感しております!また、バリューに共感して入社を決めたという話もよく耳にします。改めてバリュー
について教えてください!

Nintのバリューは大きく「自身の成長」と「周囲の成長」に分かれます。それぞれに3つのバリューがあり、合計6つとなります。 私個人がよく応募者の方と話すバリューの事例としては、「正々堂々・謙虚であれ!(以後、正謙)」「探索者であり続ける!(以後、探索者)」ですね。特にNintの特徴を表していると思います。

正謙は、相手がだれであっても言うべきことは言う、逆に言われたときは謙虚に相手の意見を聞くなど、正々堂々であること、謙虚であることを求めています。Nintのフラットなカルチャーなどが現れたバリューだと思います。 探索者は、目指すものへの挑戦や、失敗から学び再チャレンジして困難を乗り越えるなどを求めています。 人は学習し成長していくと信じていることが表れているバリューだと思います。

上記のようなバリューをベースに、Missionである「データで世界を自由にする」の実現に結びつけるための戦略として掲げているのが「成長する組織」になります。 成長する組織は、その名の通り、人も組織も成長する組織であり、そのために必要な組織状態を7つ設定して、目指す姿を追いかけています。 人的資本という言葉を最近よく聞くようになりましたが、人事の取り組みは自己満足にならず、最終的には社員や事業成長を経てMissionの実現に貢献できることが重要だと思います。成長する組織もそこは意識して取り組んでいます!

-人事の取り組みが自己満足にならないようにする、というのは非常に勉強になります!
「成長する組織」の実現にはどのようなことが必要だとお考えでしょうか?

成長する組織は、以下の7つの組織状態から成っています。常に組織のコンディションは変わるため課題や重要なテーマは時々によって変わりますが、根底にあるのは、社員のMVVへの共感だと思います。 昨年度から個人のwill(意志)と会社のMissionの重なりを言語化する取り組みや、重なりを活かした業務アサインの取り組みをスタートし始めました。Missionの実現に向けて自身のwillを活かして仕事が出来たら、個人と会社の両方にとって良い事です。 また、以前行ったバリューの解釈を深める取り組みをリニューアルし、新入社員のオンボーディング研修に盛り込む取り組みもスタートしました。 こういったことは効果が出るまでに時間がかかるかと思いますが、Nintのスタンダードとなっていければ嬉しいです。


その他にも、「関係性の質」を上げるために、ターゲットを決めてのランチの支援などを行っています。例えばこれまでに、バリューについて話し合う際のランチ代や、新入社員が入社初月で業務上関係する社員とのランチ代の支援などその時々のテーマと絡めつつ、効率的に各組織の関係性を向上させるための施策を実施しています。

リモートワークの導入後、関わりが希薄化している企業の話も多く出ていると思いますが、このような施策を行うことで、成果に直結する「関係の質」を上げることに貢献したいと思っています。

-「関係性の質」を上げる取り組みの先に「成長する組織」が実現されるということですね!
そのような環境・場所に到達するためにどのような人と働きたいですか?

今のNintは大きな視点で言えば、非常にチャンス溢れる環境だと思っています。非常に独自性の強いECマーケットのデータを持ち、これを世の中にどう価値提供していくかを考えていける面白いフェーズだからです。 新しいマーケットの創出や、顧客への貢献に全力で挑む中で、自身で成長しつつも、周囲の成長にも貢献して頂ける方とぜひ一緒に働きたいです!


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