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こんにちは!Nint採用担当です。
今回は改めて代表の吉野さんにインタビューを行いました!
前回の代表インタビューから3年以上が経過しましたので、Nintの現状について
より深く理解できる内容になっているかと思います。ぜひご覧ください!
-早速ですがお話を伺っていこうと思います!
前回のインタビューから3年という月日が経過しましたが、
この3年間、日本のEC市場はどのように変化してきたのでしょうか?
コロナ禍を経て、2020年は前年比20%の急成長となった日本のEC市場ですが、その後は、2020年以前と同様に堅調な成長が続いています。その中でも、Nintの推計データから見ると、主要EC3モール(楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング)の成長率は、EC市場全体よりも高い状態が継続しており、多くの消費者にとって、ECが日常の買い物チャネルとして普及するに伴って、多様な商品が便利に入手できる総合ECモールの利用が今後も進むだろうと考えています。一方で、国際的な原材料費の高騰や円安は、EC事業を運営するNintのお客様にとって、コストアップにつながる場合も多く、お客様の事業環境としては、戦略の重要度がこれまで以上に高まっています。
-確かにECで買い物をするというのは当たり前の世の中になってきていますよね。
一方で、中国のEC市場はどのような3年間を歩んできたのでしょうか?
中国のEC市場における特に大きな変化は、新たなECプラットフォームの台頭が挙げられます。これまで主流だったAlibaba社が運営するTmall(天猫)やTaobao(淘宝)のような総合ECモールに加え、ライブコマースやショート動画といったコンテンツによって消費者の興味を喚起し購買までつなげるECプラットフォーム「Douyin(Tiktok中国版)」が強い影響力を持つようになりました。また、過去の爆買いブームに代表されるように、購買力の高い中国の消費者の中では、日本を含む海外ブランドを支持する傾向がありましたが、いまの若い消費者の中では、「国潮」といって、中国のブランドを好むトレンドも生まれています。こうした予測できない変化の中で、海外での市場開拓を進めていく日本のブランド企業にとっては、中長期の成長を見据え、中国に加えて、東南アジアでの展開を強化されるケースも増えていると実感するようになりました。
-市場としてとても予測困難な3年間だったということですね…!
Nintの3年間についてもダイジェストを教えてください!
チームとしては、当時が50名未満で、今が100名程度なので、大体2倍になりましたね。チーム拡大に伴って、メンバーの多様性も広がりました。23年4月から毎年新卒のメンバーがジョインし、エンジニアの人数や、EC事業経験者も増えて、よりお客様に価値を提供でき得るチームになったと自負しています。
事業としては、有難いことに、毎年右肩上がりの成長を続けることが出来ていて、お客様の数が年々増えているのは当然ながら、3年前よりも幅広い層のお客様、特に大手のメーカー企業様とのお取引が増えました。売上においても、大手メーカー企業様とのお取引規模は2倍以上になっています。実際に、どのように活用して、EC事業の成長に繋げていただいているのか、具体的なインタビューでもお客様からお声をいただいているので、是非見てもらえると嬉しいです!
対外的なNintとしての様々な発信も強化をしてきました。チームの変化で触れたEC事業経験者のジョインも大きな後押しとなり、Nintが持つデータを使い、日本のEC市場の概観を解説する書籍を23年・24年と続けて発表したり、EC業界の企業様と共に、日中のEC展開に役立つウェビナーを毎月平均2~3回開催してきました。
そして、日本国内のEC事業のご支援だけではなく、クロスボーダーでのEC展開をご支援することも強化してきました。チームとしても、日中に跨るクロスボーダーのチームを組成し、日本のお客様の中国EC展開支援に加えて、東南アジアEC進出のご支援や、中国の企業様の日本でのEC展開支援もスタートしています。
-Nintもついに100人規模の会社に…!3年前は50人未満であったことを踏まえるととても感慨深いですね!
現在の心境についてお聞きしたいです!
ワクワクとヒヤヒヤが止まらない、という感じですね!「この100人のチームならまだまだ沢山の見たことのない景色が見れそう」というワクワクと、一方で、事業規模もチームの規模も、まだ倍々にしていく予定なので、常にヒヤヒヤしています(笑)
-人数が増え、会社としても大きくなっていくとワクワクとヒヤヒヤの連続ですよね(笑)
組織として非常に成長したNintですが、ミッション実現に向けてのNintの現在地と今後の目標については
いかがでしょうか?
「データで世界を自由にする」というミッションに対しては、3~5年単位でマイルストンを置き、それを中期経営計画という形でチームで共有しながら邁進しています。今は、ECというマーケットに集中して、データを活用し、お客様の事業成長を人とテクノロジーの力で全面的にご支援できる状態を目指しています。また、ミッションを実現する手段として、NintではIPOを目指しています。より多くのステークホルダーを得て、自分達の目指すミッションを実現するため、事業成長の観点でも、内部統制の観点でも、これから3~5年は、過去とは比較にならない多くのチャレンジが待っている筈です・・!
-前回のインタビュー時は、人が足りていないとのことでしたが、ミッションを実現するために現在足りて
いない要素はどのようなものでしょうか?
前回と同様に人手不足は要素としてあるので、エンジニアをはじめとして、引き続き複数のポジションで絶賛採用中です!ほかには、3年前と比較すると、チームが100名規模になってきていることで、マネジメントの難易度や重要性は高まっているので、ここは以前にも増して、今後強化したいところです。先ほど言及したように、IPOを目指す中では、高い事業成長と内部統制が同時に求められます。そうしたチャレンジが多い環境においても、営業やカスタマーサクセス、開発、オペレーション、人事、管理部門など、それぞれの部門でNintが大切にするMission/Vision/Valueをいかに使って成果を出していけるのか。そして、中長期で継続的にMissionに向かって成長し、お客様に、ひいては世界に貢献し続けるために、自分達の経営としてのレベルアップも必要不可欠だと感じています。
-最後に、「こんな人と一緒に働きたい!」という人物像について教えてください!
「これから3~5年は、過去に比較にならない多くのチャレンジが待っている筈・・!」と言いましたが、これを聞いて、「やった、ラッキー!!めちゃくちゃ成長できそう!」と思ってくれる方!是非、Nintに興味を持っていただいたら、お話させていただけると嬉しいです。自分自身も成長するし、チームも自分の力で成長させてやる、そんな気概をお持ちの方と共に、みんなで切磋琢磨できたら最高です!