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元 川崎重工の「武藤崇史」が入社しました

こんにちは、はじめまして!
武藤崇史(むとうたかふみ)です。
4月より人間に仲間入りしましたので、自己紹介します。

平成元年生まれの29歳です。
愛知の知多半島という田舎で育ち、大学から上京、就職で関西にやってきました。
「ICカードを駅の改札に通して詰まらせる」という全ての田舎者がとおる洗礼も受け大人になりました。

趣味はドラム、下手くそですがたまにバンド組んでライブしています。
台湾長期出張のときは、現地で台湾人の先生にドラムを習ってました。どこでも楽しく生きていける方です。

前職は川崎重工業株式会社で、水素液化機の開発設計をしていました。
水素液化機とは水素ガスを-253℃の極低温まで冷却し、液化水素を製造する装置です。液化することで水素はガス状態に比べ800倍の密度となりますので、水素製造地から消費地まで効率的にエネルギーを輸送することが可能となり、きたる水素社会の拡大には欠かせない技術です。

▲新入社員の頃に出演したCMです。

もともとアートや演劇を観に行くのは好きでして、自分でも小さなクリエイティブ活動はやっていました。
たとえば自分の結婚式に合わせて企画したツナガリハンカチプロジェクト。
「あなたの相棒はなんですか?」というテーマで、参列者から写真とエピソードを集め、それを50枚のハンカチにして展示しました。

ハンカチに写った相棒をとおして、参列者それぞれの”らしさ”を表現し、参列者同士でツナガリを作るというもの。なんともおせっかいな企画ですが、なかなかハートフルな空間になりました。

また妻の運営している”発達障害のある子どもたちの自己肯定感を高める音楽教室 ツナガリMusic Lab.”で、教室のwebサイトを作ったり、動画を作ったり、大量の雑務をやらされたり、、こちらでも小さなクリエイティブを続けてきました。これがまた凄くやりがいがあるんです。

ツナガリMusic Lab.
http://www.tsunagari-music.jp/

▲発表会の様子。後ろでドラムたたいてます。

そんな小さなクリエイティブ活動が実を結んだと感じたのが、
「社会起業家を育てるソーシャルビジネスプランコンペedge 2018」で妻が最優秀賞を受賞した日です。

▲ツナガリMusic Lab.とファイナリスト

実はその優勝プレゼン&原稿を作ったのが僕でした。
それが世間に認められてしまった。
褒められて伸びる僕は、いよいよその気になりました。
言ってしまえば、もっとやれる、と欲が出たんです。

「ソーシャルデザイナー王に、おれはなるっ!!!」

そんな気持ちでこの度、広告業界への挑戦を決めました。

人間と僕の共通点は、二番煎じが嫌いで、未知なるもの・変化が好きなところです。
「こんなことしたら人はどんな顔するのかな。」と企んで、社会実験してみる。
人間ではこれを人体実験とよぶそうです。

僕が今、一番やりたい人体実験は「世間に福祉を面白いと思わせる」こと。
正直、世間ではタブーが多い・触れづらいと思われている世界ですが、実際の中の人たちは爆笑するくらい福祉が好きで活気ある業界です。

どうやって福祉で笑わせて、「楽しそう!関わってみたい!」と思わせるか。

人間でなら、そんな人の変化を本気で狙える。
代表の2人も「一緒に人体実験しましょー」と受け入れてくれて、入社となりました。感謝です。
これから人間らしい”面白い”を沢山吸収して、僕らしい”面白い”を研究していきます。

武藤崇史(むとうたかふみ)

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