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ナイトレイ初の体育会メンバーのインターン生活とは?~卒業レポート~



こんにちは、ナイトレイインターン生の鈴木梨子です。

大学2年生の秋から2年間お世話になったナイトレイを卒業することになったため、今回はインターンの振り返りをここに記させていただきます。

ナイトレイに興味のある方、インターンに興味のある方、少し覗いていただけたら嬉しいです!


自己紹介

私は現在大学4年生で、大学では地理学を専攻しています。卒論では「都市の構造や問題を扱う都市地理学から聖地巡礼」をテーマにしており、​​アニメツーリズムの先行研究ではナイトレイが自社開発したSNS解析データを使用した分析ダッシュボード(CITY INSIGHT分析ダッシュボード)を使用するなど、ナイトレイの事業領域と親和性が高い分野を学んできました。(よろしければ、以下記事もご覧ください!)

インターン生が自身の研究に自社サービス「CITY INSIGHT分析ダッシュボード」を使ってみた | 株式会社ナイトレイ
こんにちは!ナイトレイインターン生の鈴木梨子です!今回は、インターン生の私が大学の研究でナイトレイが提供している地域活性化支援サービス「CITY INSIGHT」を使用したお話をさせていただきま...
https://www.wantedly.com/companies/nightley/post_articles/528164

また、授業外では体育会テニス部に所属しており、小学5年生の頃から週5-6日練習をするなどテニス中心の生活を送っています。ナイトレイのインターン中には国際大会に出場するため、長期でお休みをいただいたこともありました。

ナイトレイのインターン生の中で部活を中心にしているメンバーはいないため、そういった面ではちょっと特殊だったかもしれません。

ちなみにナイトレイ代表の石川さんはバドミントンで全国大会に出場していたり、勤務終わりにジムに通うメンバーがいたり、slackに#ヘルスケア部があったりと、社内にはスポーツや健康に対する意識が高い方は多いと思います。


ナイトレイに入社したきっかけ

テニス漬けの日々を送る中で私が大学2年生になったばかりの頃、テニスを引退して社会人になった私に何ができるのだろうか、と小さな不安を感じたことがきっかけです。

テニス漬けの日々は、環境に恵まれたおかげで表彰されたり、大会や遠征で様々な地域へ行ったりとテニスならではの経験をたくさんしました。しかし一方で、これからの長い人生を見据えた時に、自分がテニス以外の場で社会にどのように貢献できるのか、、、と考えたのです。

そこで学生のうちにインターン生としてビジネスの幅広い業務を経験し、社会の現場を知るべくwantedlyなどを使ってインターン先を探しました。

そして専攻している地理学や、学んでいるGIS(地理情報システム)に関連があることからナイトレイを見つけ、働くことになりました。


業務内容

ナイトレイでは営業のサポートを中心とした幅広い業務をさせていただきました。

なかでも私が定期的に担っていた業務は以下の3つです。

①官公庁、自治体等の公的機関の入札情報検索ツールでの案件情報の収集と社内展開

②HP上からお問い合わせ等で流入してくる顧客情報の管理

③Wantedlyでの記事投稿(&記事作成)

この他にも企業間の交流会用の手土産準備や法務局・郵便局へ必要書類を申請しに行くこともあり、またある日は地図とひたすらにらめっこ状態でデータダウンロードやダブルチェックをするような業務もありました。

交流会の手土産探しなどは一見何でも良い用に思えますが、どのような場所で行われるのか、どのような人が集まるのかといったことを考慮して選ぶ必要があり、直接的な業務ではなくても一つ一つが良い経験だったと思います。


勤務を通じて得られたこと

私はナイトレイ以外の会社では勤務していないため、「ナイトレイならでは」と言えるものを挙げることは難しいのですが、「どの業界でも使える社会人として必要なビジネススキル」は得られたと思います。

具体的には、基礎的なパソコンスキルとコミュニケーションスキルです。

パソコンスキルについては授業で基本的なことは学びますが、授業時間や課題レポート作成時に使ったきり、という状況でアウトプットする機会がありませんでした。

ナイトレイではPowerPointで資料作成を求められたり、Excelで集計を依頼されることもあります。そういったパソコンスキルをナイトレイで改めて使うことで自分のスキルとして身についたと思います。

コミュニケーションスキルについては、ナイトレイではSlackというチャットツールを使用しており、非対面でのコミュニケーションスキルが身につきました。

特にコロナ禍以降の入社ということもありリモートで働くメンバーが多かったため、対面時とは異なるSlack上での細やかな報連相や、これまでの学生生活ではそれほど重要視されていなかった「情報の共有」がいかに大切であるか気がつきました。

また、以前は私のなかで「これを伝える時間を相手に取らせるのが申し訳ない」という考えでしたが、業務の進捗をこまめに伝えることや、リモートワークならではの雑談も立派なコミュニケーションであることであると今では感じています。

これから社会人になった時に、これらの経験は必ず役立つと思っています。


ナイトレイで働いて良かったこと

2つあります。

まず1つ目は、体育会の部活を続けながらインターンをさせてもらえたことです。

体育会の学生が部活を続けながら、長期インターンをすることはスケジュールの点から、なかなか難しいと思います。実際に私の周りの体育学生でインターンをしている話は聞いたことがありません。ですが、ナイトレイではインターン生自身のペースで稼働することが可能です。私の場合、始めの3ヵ月ほどは出社をし、それ以降はリモートも取り入れながら短い時間でも稼働させてもらえたことがとても良かったです。

2つ目は、私自身の特性を理解していただけたことです。

「特性」というと少し重々しいかもしれませんが、私は生まれつきの難聴で、両耳に補聴器をつけています。私はこれまで「難聴のせいで」何かができないということはありませんでしたが、同じ境遇の方の中では、補聴器をつけているから受け入れられなかった、やることを制限されたという話は良く聞きます。

難聴であることを人事の方には面接時にお伝えしましたが、良い意味で反応も変わらず、今でも本当にちゃんとお伝えしたよな?と不安になるくらい、分け隔てなく接していただいています。

また私以外にも、子育てをしながら時短&リモート勤務でバリバリ働いている方、海外からリモート勤務しているインターンメンバー、過去には韓国・中国・アメリカ・フランス、現在はデンマーク出身のメンバーが活躍していたりと様々なバックグラウンドの方が働いています。

かといって、ナイトレイは「ダイバーシティ推進!」と打ち出しているわけでもなく、バックグラウンドやキャリアに関係なく働くことができること、それこそが本当のダイバーシティな会社だと感じています。


インターンでの後悔と、もう一度インターンをするなら…

振り返ってみると後悔はいっぱいあります。

ここまで読んでいただき、インターンに興味のある方がいらっしゃれば、私の後悔を反面教師にして頂ければと思います。

まずは、私自身が必要以上に堅い態度だったこと。

気軽に自分から社員さんに話しかけにいくことがあまりできませんでした。ナイトレイはインターン生と社員さんの距離が近く、気さくな方が多いのにもかかわらず、変に目上の人としての「距離感」を意識してそれに気づくのが遅かったことがもったいなかったなあと思います。

次に、ナイトレイが何をしている会社なのか、何ができる会社なのかを理解するのに時間がかかったこと。これが無形商材の難しさでもあると思います。また、初のビジネスの場ということもあり、始めはslackで飛び交う言葉が全く分からず、言葉の理解で時間を使ってしまい、何をやっているのかまでなかなか理解が及びませんでした。

そして、明確な目標を決めなかったこと。私は「幅広い経験」を重視していたあまり、インターンにおいて明確な目標がなかったというのが正直なところです。

おそらく、長期インターンに興味のある方は就活で使える「ガクチカ(学生時代に力をいれたこと)」で書く内容が欲しい!と考えている方も多いと思います。

「○○をやり遂げる」「○○の数値を5%向上させる」と明確な目標があれば、ガクチカが書きやすくなるだけでなく、各個人でやることやりたいことを挑戦することが求められるナイトレイでも今後に活かせる経験ができると思います。

加えて、入社前にGISやプログラミングなど一定時間勉強する必要のあるスキルを備えていれば、ナイトレイでより深い業務に携わることができます。もちろん、スキルは業務を行いながらもつけていける環境はあるので、決して身構える必要はありません。

やる気とスキルがあれば、ナイトレイは学生生活の挑戦にふさわしい場所だと思います。

写真:ギリシャでの大会の試合終わり こう見えてクールダウン中です

採用担当の「あとがき」

今年もまた1人、こうしてインターンを卒業して行きました。
梨子ちゃんは過去のインターン生の中でも異色で、デフテニスで世界大会に出場するなどいわゆる「ガチな体育会系の人」です。
採用面接はオンラインで行なったため、初めてオフィスで会った時にはガッシリとしたスポーツマンらしい体つきに驚いたことを今でもハッキリ覚えています。

なかなか部活との両立で勤務できる日が限られる中、自分なりの仕事を見つけてコツコツ進めてくれる姿勢は本人の真面目さがよく表れていたと思います。

自分でも「堅すぎた」と書いていますが、社会に出ると色んな人がいるので、自分なりのベストを模索しながら人との程よい距離感を築いてくれたら良いなとお姉さん?目線で感じています。

これからもテニスとビジネスの両面で活躍する人物になることを楽しみにしつつ、ナイトレイでの経験が人生の糧になりますように。。

こんな風に頑張る学生と、人生の先輩として応援したくなっちゃう社員が”仲間”として今日も一緒に働いています。このようなナイトレイに興味がある人は是非お気軽にポチッと↓お願いします!

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