-Qiita記事Part.21- ヘッドレスCMSを利用して効率よく通知機能を実装する

こんにちは、ナイトレイインターン生の田中です。
Wantedlyをご覧の方に、ナイトレイのエンジニアがどのようなことをしているか知っていただきたく、Qiitaに公開している記事をストーリーに載せています。
少しでも私たちに興味を持ってくれた方は下に表示される募集記事もご覧ください↓↓

初めに

株式会社ナイトレイの和田です。普段、自社サービスの開発に取り組んでいます。
現在私が関わっているプロダクトに「通知機能」を実装しました。
その時の経験や学習内容を記事にして共有しようと思います。

通知機能とは？

アプリケーションでよくある、ベルアイコンをクリックするとお知らせが一覧で表示される、アレです。
例）note

ヘッドレスCMSとは？

まず前提として「CMS」について説明します。
CMSとはコンテンツ・マネージャー・システムの略です。
Webサイト運営にあたり、HTMLやCSSの書き換えなど面倒で手間のかかる作業をしなくても、専用の管理画面を通して記事や画像を登録・更新できるシステムになります。
つまり「簡単Webサイト作成ツール」と言えます。
例としては、WordPressやSTUDIOなどがあげられます。

さて、やっと本題に入ります。ヘッドレスCMSとは、専用の管理画面から入力されたコンテンツを保管するバックエンドの機能だけを持ち、見た目を決めるテーマやCSSなどは省略されているCMSのことです。保管されたコンテンツはAPI（専用の管理画面でスキーマを作成）を通して取得できます。

入稿機能つきAPI作成ツールとも言えるかもしれません。
事前にヘッドレスCMSの管理画面上からお知らせしたい情報を入力して保存しておき、該当のAPIを呼び出すことでその入稿したデータを外部のアプリケーション上に出力できるようになります。

詳しい内容やメリデメリは以下のような記事を参照すると良いと思います。
ヘッドレスCMSとは何か？従来CMSとの違いやメリデメを解説！
ヘッドレスCMS導入のメリットと使い方は？マルチデバイス時代のCMSを知ろう

ヘッドレスCMSを利用するとなぜ効率よく通知機能を実装できるのか？

まずヘッドレスCMSを利用しないケースを考えてみます。
通知機能を実装するために以下のような準備が必要です。

• 管理画面の作成
• • 入稿画面の作成
  • 入稿機能の作成
  • 過去の入稿内容を更新可能にする
• 通知内容を格納するためのテーブル作成

意外と骨が折れますね。。。機能に対してやるべきことがToo Muchな感じがします。。。
反面、ヘッドレスCMSを利用すると、上記の準備が全て不要になります。管理画面も格納場所も全て提供してくれるのです。

最後に

私たちの会社、ナイトレイでは一緒に自社開発のWebサービスを盛り上げてくれるエンジニアメンバーを募集しています！
基本的には直接ユーザーと接することのないポジションですが、セールス部門から
「顧客の声」を教えてもらったり、希望すればユーザーとのMTGに参加することも可能です。
モチベーションの高め方はあなた次第。

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