「1人はやりづらいよ~!」
ウェビナー終了後、データコンサルティング部 部長の山口は叫んだ。
20人以上収容出来る会社の会議室にて、目の前にお客様なし、サポート社員もなしという状況で1時間話し続けた率直な気持ちが爆発した模様。
今回はナイトレイ初開催となるウェビナー実施までの裏側を、運営サイドストーリーとしてお伝えします!
僕たちの仕事内容や、メンバーの雰囲気が伝われば嬉しいです!
ウェビナーは注意点がたくさん!
あ、ウェビナーとはそもそもウェブ上で行われるセミナーのことです。
ご無沙汰してます!自粛中に自宅トレーニングしすぎて、体がバキバキのマーケティング担当加部です!
なぜサポート社員も付けずに部長を会議室にひとりぼっちにしたかというと…通常のセミナーと異なりウェブ上で行うセミナーのため、いつもと違うことに気をつけていたからなんです。
・(通信トラブルを防ぐため)同じ回線にアクセスしない
・補佐アカウントが同じ空間にいることでの不具合を防ぐ
・音声トラブルなどを防ぐ(僕のくしゃみとか!) などなど。
これはウェビナー開催中の注意点ですが、実は開催前の方が気をつけることが盛りだくさん!
・携帯やPCでzoomアプリを取得していただくことの周知メールの送信
・参加者向けに当日リマインドメールの送信
・ネット環境の確認
・背景の確認
・その他の使わない機能の確認
・配信者はテンションを上げる(これ大事)
・カメラは写っているか
・音声は入っているか
・録画機能が作動しているか
・質問を随時受付する流れの確認 など。
通常のセミナーだと「プロジェクターの動作確認」「参加者の受付準備」などですが、ウェビナーとなるとガラッと準備が異なるので、これもまた良い経験になりました。
…なんて当日も色々細かく確認していたらあっという間に時間がきてしまい、部長を一人残してそそくさと部屋を退場する僕。
あとは実際に行われている最中に問題が起こらないか、やりづらさはないかを隣の部屋から確認するだけでした。
始まってみればセミナー登壇経験豊富な部長は頼もしく、
「なるべくウェビナーでは参加者が目の前にいると思ってテンション上げてやってください!!!」
といった僕のオーダーも取り入れつつ、メインの2部や質疑応答も含め見事大成功!
終了後、ついハイタッチしにいってしまうのは体育会系の癖です。すいません。笑
オンラインならではの集客
ウェビナー開催にあたって、集客には広告費用などは一切かけずに行いました。
なぜ費用をかけずに100名近くも集客出来たかというと、今回のテーマ「withコロナ時代の地域のあり方 データと事例で考える今までとこれから」では、地域活性化に関する業務、地域への誘客、旅行者対策、リスク対策など幅広く地域経済に関与されている方にオススメしたいと、明確にターゲットが決まっていたことが要因でしょう。
ターゲットが決まればあとは周知するだけです。チラシを作成し、配りに行く…っていうのは嘘で、ターゲットとなる人達のリストを作成してアプローチしていきました。
・具体的なアプローチ方法
1.ターゲット選定
2.リスト作成
3.メールコンテンツ作成(ウェビナーのお知らせだけじゃ読んでもらえないので)
4.メール送信
ウェビナーの特徴として今回感じたことは「ドタ参加」がしやすいこと!
開催当日、朝から開催10分前まで予想以上に申し込みが続々と入りました。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました!
山口からのメッセージ
今回のウェビナーのテーマは
「withコロナ時代の地域のあり方 データと事例で考える今までとこれから」でした。
アジェンダとしては、以下2部構成になっています。
1.日本の現状はどうなっているのか
・コロナウイルスとは
・ロケーションデータで見るコロナウイルスの影響
2.過去の日本はピンチからどのように立ち直ってきたのか
・過去の有事の際のインバウンドの影響
・過去の天災や不況から日本はどう立ち直ってきたか
・検索データで見る中国の状況
内容を超ざっくり説明すると…
コロナウイルスによる日本の現状を分析し、過去の日本の様々な不況から立ち直ってきた実績を基に今後どうしていくべきか。
ナイトレイが地域活性化支援ソリューション提供で培ってきたロケーションデータ解析技術とデータ可視化技術を活かし、本ウェビナー限定公開となる最新データに基づく数値やこれまでの復興事例から、「withコロナ」と「今までとこれから」という視点で地域経済のあるべき姿や地域活性化を成功させるヒントをお届けしました。
今後、日本はどう復興していくべきなのか。
山口のアンサーはこちら。
過去の傾向から考えると、インバウンドの復調は比較的早い可能性も伺える。
(とはいえ、今回は世界的な問題なので時間かかる見込みもある)
短期的未来のトレンドとして、自粛疲れとコロナ感染防止の影響で、「都市」的なもの(コト)よりも「自然」的なもの(コト)への関心が強まる可能性が高い。
必要以上にコロナを恐れて行動できなくなるのではなく、信念と確信を持った上での行動をしていくべき。
日本、世界の今後を鑑みた力強いメッセージです。
噂話やニュースに振り回されず、情報社会を読み解き、自分の意思で行動していくべきだと僕自身も改めて考えさせられました。
ナイトレイでは今後も、多様なロケーションビッグデータ解析と利活用ノウハウを用いて、新型コロナウイルス対策やwithコロナ時代もしくはアフターコロナ時代向けた地域活性化支援にも貢献していきます。
ウェビナー第2弾も6月に対談形式で行う予定です。
引き続きナイトレイにご注目ください!!