「開発」も「管理」も含めて、広く活躍できるPMを目指していきたい

―――ITとの出会いについて教えて下さい

大学でプログラミング研究会に入り、ドハマリしたのがこの世界に進んだきっかけです。

それまで漠然と進学していたのですが、ゲーム好きと何かを形にする物作りが好きだったのが土台にあり、当時ハマっていたオンラインゲームの同人ゲームを作ったりしていました。それが学校の勉強より楽しくて、この道に進もう！と決意し大学を辞め、ゲーム制作の専門学校へ通いました。

―――思い切った決断でしたね！

大学は卒業しておいた方がいい、と分かってはいたのですが、これで行きたい、と決めてしまったので…(笑)。 辞める時は教授に説得のプレゼンをして、結局退学まで三か月掛かりましたが。そこでプレゼン力を鍛えられたおかげで、今がある気がします(笑)。

専門学校へ行ってからは、毎日夜8~9時まで学校に残ってゲームを作っていましたが、やりたい事をやり切ったところ、結局自分はゲームではなく、プログラミングが好きなんだと分かり、エンジニアの道へ進むことにしました。

卒業後はモバイルゲーム系の会社に入社したのですが、会社が営業志向が強く、自分自身の目標とイメージが離れていて悩んでいました。 もう少し技術者として切磋琢磨しながら、顧客に近い位置で仕事がしたいと 考え、転職を決意しました。

―――そんな中ネクストスケープとの出会いについて教えて下さい

ネクストスケープへは、アプリエンジニア職で応募しました。 面接で印象に残っているのが、「お互いに本音で、本心で話をしよう」と言われたことです。

他で受けていた会社が、誰でも歓迎モードだったので、ネクストスケープはちゃんと見ているのだな、人をちゃんと選んでいるんだな、というところが伝わって心に響いたのだと思います。

ネクストスケープ入社後は、役員と一緒に仕事をする機会が多かったのですが、技術に詳しいし、マネージャーとしても優秀だしと期待通りの現場でした。

入社当時の社員数は30人弱でしたが、今はその倍になりましたので、会社が大きくなってきているのを実感しています。

―――今担当している業務について教えて下さい。

動画配信サービスのiOS/AndroidアプリチームのPMを務めています。 チームメンバーは10~15名で、もともと開発メンバーとして参画していましたが、1年半ほど前からPMを担当しています。 もともと工作が好きなのもあり、スマホアプリ開発というのは手元で動かせたり、反応がすぐに分かる所が大好きです(笑)。

―――ではチームを運営していくうえで、心掛けているところを教えて下さい。

信頼関係を築くことを大事にしています。 好きな事や、共通の話題でコミュニケーションをとったりしています。 仕事だけでチーム作るのは難しいので、相手のこと知って、知ってもらう事は重要ですね。

仕事で意識している事は、特にないのですが、やりたい事をする人をサポートしたいと思っています。 そういう意味で、今後はもっと力を付けていきたいです。

―――坂本さんの今後の展望について教えて下さい。

まだまだ未熟者なので、暫くはPM力を鍛えたいです。 以前、iOS、Androidのメンバーで技術力の高い方々と出会ってその時から自分は技術で一番になるのは難しいので、開発も管理も含めて広くできる人になろうと思いました。

困難なプロジェクトには優秀なメンバーが集まるし、技術力が高く癖の強い人が集まるので、そういったメンバーを纏められるPMを目指していきたいです。 特に技術屋の人はコミュニケーション下手な人が多いので、そういうところを、フォローできるPMになりたいなと思っています。

―――皆が皆PMになりたいとは言わない中、自分がどこで価値を発揮できるか、見出し始めているのですね。

会社は変わるので、自分も変わっていかなくてはなりませんしね。

―――趣味について教えて下さい。

サバイバルゲームにハマっています。 10歳の頃からエアガンを欲しがるくらい銃が好きで、高校も電動ガンが欲しいというのが理由でバイトを始めました(笑)。 つい先日もサバゲーの定例会で参加してきました、もちろん会社の人とも行ったりします。

―――坂本さんとはSNSでも繋がっているのですが、いつもお子さんの可愛い写真が流れてきます(笑)。お子さんが生まれて私生活で変わりありましたか。

変わりました、仕事の効率も良くなった気がします。 早く帰ろうと思うから、だらだらしなくなったし、時間の使い方が上手くなりました。

―――仕事の残業ストッパーになっているのでは？

良いメリハリになっていると思います。

―――最後に、「あなたにとっての◯◯とは？」という質問に一言ずつ答えてください

―――あなたにとって一言で、ネクストスケープとは？

エンジニアの成長を手助けしてくれて、チカラを発揮できる場所と機会を与えてくれる会社。

―――あなたにとって一言で、仕事とは？

誰かに必要とされるための活動。

―――あなたにとっての生きがいや座右の銘は？

誠心誠意。 信頼大事です。

＝＝＝ 2017年2月現在